志水辰夫は8年ぐらい前か40代半ばの時によく読んだ。
メインはサスペンスと冒険ハードボイルドもの
この作品は主人公はみんな50代半ばの短編集
この年代そのものの悲哀と寂しさの中に少しすくわれる話があってラストシーンはすべて花がでてくる
花で描写する。
そしてすべてのものがたりに、死というものに直面する・・
大切な人と共有した特別な一日の風景と時間、それは死を意識したとき、さらに輝きを増す。
この本を読んだのは45の時だったか・・
本を整理するのに、もう一度読んでから処分しようと思いながら以前読んだ本を読んでるが
この本も以前読んだ感じとあきらかに違う
それは自分が50代になったということだろう。
人間いつ死ぬかわからない、今のうち焦ることはないがきれいに生きていきたいと思う。
金と欲と出世にまみれた東芝のインチキ役員みたいな生き方はきたない
静かに咲く窓際の花瓶にある白い花のように清廉に静かに生きていきたいと思うこのごろ。
解説を読んで、初老という言葉がでてきた
50代半ばは初老なのだろうか?中年というには年が過ぎてる 壮年という言葉が正しいのか?
とりあえずは中途半端な年代かもしれぬ、子供もすでに手が離れて独立し
かといって定年は60歳から65歳に延びて・・このままいくと年金支給年齢が自分の年代は70歳からなる
見込み、ということで定年は70歳になる、70まで働くのはよいが・・年金はなんとかしろということだ。
年金は昨年から累積15兆円の株式投信運用損を出している、年金が株価の下支えをしてるのに利用をしてる
晋三、こいつだけは許せない。
こんなに汚い男はいない、白い花ではなくて、汚い食虫植物の毒入りの草この世のものと思えない植物てとこだろう・・