先週だったかブログでアップした、この前来日した、元ウルグアイ大統領ホセ・ムヒカ氏
世界で一番貧しい大統領といわれてるのは、FaceBookとかで知ってはいたし、国連環境会議のスピーチはあまりにも有名。
独裁政権打破するための元ゲリラ活動家で四度の投獄をされ14年にわたり投獄され
そして出獄後、人民参加活動(MPP)の議員として活動、そして2010年大統領になる。
大統領になった時から大統領官邸には住まず、郊外の自宅の農園に住んで、自宅から古いワーゲンに乗って大統領府へ通う。
給料は生活するのに最低限の10万だけとり残りはすべて慈善事業に寄付する。
国のリーダーたるもの国民と同じレベルで生活しないとほんとの政治はできないというのが信念。
日本にしてみたらどうだろうか年収250万ぐらいてどころだろうか。
どこかのアジアの島国の総理大臣みたいないつも夜は高級料亭やレストランで血税で飯を食うのと
人間として大違い。
元は共産主義者というのであぅたが、彼は政治はイデオロギーでは政治はしない
イデオロギーのせいで現実が現実として受け止められないからだと・・
国連環境会議での演説はこのまま欲望のままに資本主義の赴くままに進んでいったら地球は破壊されると
もしも後進国の人たちが先進国の人のように車にのればどうなる?
そんな地球に住んでられるか・・と
消費社会に対する警鐘をならした、消費社会は次から次へと新しいものをつくり売ってきて人の物欲をかりたてる。
そして人生とは幸せにならないといけないのに、物を買うためにがむしゃらに働く、そしてまた物を買う。
車や家や払いきれない金をローンを組んでしばられて人生の大部分を消費の為に本来の人間としての幸せの時間を
削ってるのだ・・
それが本当に幸せなのか?人は消費する為の道具ではない幸せになるために生まれてきたのだ!
ほんとに今からでも一人ひとり考えないといけないかもしれない。
自分は日本に経済成長はもういらないというのが考えなのですが、人口減の中で経済成長を目標の指針にすれば
成長の為に無理をしひずみがより拡大するのは間違いない、成長よりも格差是正のために民主的決定システムを構築し
分配システムを政府が実施しないといけない、高福祉 格差が世界で一番少ないスエーデンでは2000年以降普通に
経済成長をしてきた、これはモデルにしなければならない。
ふと振り返り自分のことを考えると
家のローンがあり(あと5年)これが縛られてるような感じもします。
物も年とともに欲しいものがなくなってきた、今欲しいものは特にない・・
物をたくさんもって死ぬことはできない、物を手放すようになってきました、
資料とか昔の写真とかはスキャナーで保存して、本もかなり手放した。
大事なところだけスキャナーして処分した、かなり捨てた。
周りに物がなくなっていくと物を欲しくなくなるのが不思議だなと思う
物より本を読んだり、近所を歩いて花をみたり写真とったり お寺にお参りしたり
山にいったり 日帰り温泉にいったりが大事になってきた。
これはかなり年寄りになってきたのかもしれない、間違いなく花の写真を最近特にとってるから年寄り化してる。
それではアデイオス!アミーゴ!