GWの初日 中山道を歩きました。
中津川駅朝7時待ち合わせ、長野を4時半にでて途中高速がトラック横転で15K渋滞を下道とおりなんとか間に合いました。
中津川の駐車場に車をとめてJRで
電車の時間は・・7時49分と8時9分 まだ時間あるからということで駅前の喫茶店でモーニングを食べてから駅へ・・
ホームにはいりますが・・電車はこない??おかしい・・・
よく見てみると・土日は・・8時39分・・まじかい30分もホームに待つことに
とりあえず、ホームで待ってる高校生の男の子と話して時間つぶして、マサヒさんは高校生にジュースをおごって・・いい時間つぶしなった
電車に乗って南木曽駅へ、ここまでのJRから見る景色は木曽川を見ながらとてもいい、とっても旅気分になる・・
途中の坂下駅で高校生が下車、きっちりあいさつして ありがとうございました!いまどきの高校生にしてはなかなかいい高校生やな
南木曽駅到着、ここが三留野宿
ここから・・この中山道で一番旧街道がむかしのまま残ってる道を歩きます。
迷わないね・・結構道標がしっかりついている
線路を渡り、もういきなり旧街道の趣のある道、最初からなかなか雰囲気いい
振り返れば向こうに有名な桃介橋が、昔のまま木曽川にかかっています。
南木曽あたりで、もう完璧木曽の中、木曽の雰囲気がでています、山と山にかこまれた狭隘な土地、木曽川の大河が流れている・・
木曽は山の中・・・・ いかにも木曽は山の中・・ ここからずっと塩尻の手前まで谷です。
この道幅が当時のおもかげが残ってます、そして街道沿いの家、木曽独特の作り
途中、とても立派な家がありました。
池には多くの鯉が・・・
木曽の独特な作りの家、二階の部分が少し前に出ている感じの作り、開田高原の山下家住宅を見ましたが、同じように二階が少しでっぱってる感じです。
ちょうど家のご主人さんがいろいろ話をしてもらいました。
鯉は今は観賞用だけど以前は食用していたとのことです、家の作りは昔の木曽の腕のいい大工の棟梁がこんな感じで作ったのが、弟子が受けついで広がってきたとのことです・・
なるほど勉強になる・・・
しかしここも長野県 南信州 北信濃とはまた雰囲気が違い、とても村の色というのか・・まわりの色というのか・・とても明るい雰囲気がある・・
なんともいえない、この古い家とひろくない旧街道
この絵の構図が明治の洋画の巨匠 浅井忠の絵・・絵の題名は忘れましたが・・千葉県立美術館にある田舎の家の絵に似ているな・・その雰囲気がばっちりだ 明治に時代が止まってるようです
この坂を下ればいよいよ最初の宿場、木曽の 中山道のシンボル的な妻籠宿
妻籠宿は15年ぶり、御嶽の帰りに寄った以来
JR東海のCMで夕方の明かりがついたCMが印象的なところです・・・
この南木曽からの道を以前から歩いてみたかった・・学生の時から思ってました
やっと念願かなったというところです。