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4月に12年の単身赴任が終わりました!、山が好き、キースジャレットが好き、街道歩きが好き、2012年中山道を完歩しました

偽りの経済政策 服部茂幸 を読む

2017-08-20 16:29:49 | 2017年本


岩波新書 偽りの経済政策を読みました。

あたりまえだけどアベノミクスはもう破たん状態は間違いない、大規模な金融緩和の継続、デフレ脱却といいながら4回も目標延長

物価はいつまでもゼロ近傍、実質賃金も上がらず。

安倍はうそぶく、民主党の時代より失業率は改善した!有効求人倍率はアップした!どうですか!これがアホのミクスの成果です!というアホ

あほか・・・労働者総人口、労働可能人口が5年前と比べ団塊の世代の定年とともに減っている、分母がへってるからおのずと数値はいい。

といいながら実質賃金はマイナス、平均給与もマイナス、正規雇用は50万人減 非正規雇用は100万人増が現状である。

もういいたくないがいつまでも、安倍のいうことを信用するほど日本人のおつむは悪いのかね??

いい数字はいいって自慢する、有効求人倍率だけ自慢する、実質賃金、非正規雇用と正規雇用のことは言わない、いいことしかいわず

都合の悪いことは隠す、これが安倍の本質だといえる。

大笑い、世界の中心で輝く日本??おいおい頭がおかしくなったとしか思えない、これて大東亜共栄圏の考えに共通するものがあるし

中華思想に通じるものがある、IT AIの産業をおろそかにして原発、重工業、終わりゆく産業を支えて、利権をまもるそんな政府に

世界の中心で輝けるはずはない。

本の中から抜粋

アベノミクスの経済成長率 平均増加率1.1% アベノミクスが始まる前の平均増加率0.9%(この中にはリーマンショック期も含む)

と変わらないというかリーマンショックの影響、東日本大震災の影響を考慮すればアベノミクスでの増加率はそれよりも悪い。

*家計可処分所得はアベノミクスが始まるまでは停滞していた。アベノミクスが始まると。加計可処分所得は雇用者報酬以上に急減した。

労働生産性の上昇は経済成長を進めていくうえで最も重要である、特に現役世代が減少する日本では、労働生産性の上昇は死活問題になる。

中長期的に現在の状況が続くとすれば、日本の経済成長はほぼ絶望的である。

デフレ脱却という神話

日本銀行は責任を転嫁する

広がる格差

実態なき回復  富裕層の所得と金融資産は急増

アベノミクスとポスト真実

最後は標題の羅列ですが・・



8月16日日経 4-6月GDP実質4%増



生活実感乏しく・・

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