遊行期とは・・・子供に還る時期
いずれは自分もやってくる遊行期・・
赤ん坊のころからいろいろ学び記憶して知識を身につけて成長する・・
そこからだんだん戻っていく時期のこと
子供に還りやがて誕生した場所へ還る・・それを死という・・・
この本の中で氏が朝鮮半島で終戦を迎えた話とかされていた
抜粋ですが
敗戦になった時に「一般市民は軽拳妄動をつつしみ、現地にとどまれ」と
ラジオ放送が呼びかけていた
そしてひどい目にあった、食べるものもなく着の身きのまま逃げてきた
利口な連中はさっさと逃げ出してしまったのだった。
その夏の経験が今も後遺症として私の中に残っている・・・
もしなにか大きな異変があったとき、テレビやラジオが「安心して現地にとどまる
ように」と伝えたらすぐにでも脱出するだろう。
政府やマスコミの指示することの反対の行動をとれば、まず間違いない・・・
・・・抜粋です。
まるで、今の日本そのものではないか・・・
「今すぐ健康に影響はない、安心してください」
そして噂では東京の一部のセレブたちは関西に逃げているとのことで
まさに今そのもの
それと本では
一億躁状態から総うつの時代へと書かれてある・・
うつという重い荷物を背負って坂道を歩くごとく覚悟する・・・
鬱の空気がひろがってる今の時代、うつうつと生きていくのは当たり前
だという気もします。
反対にすべてがバラ色でノー天気に生きてる人がいたら
反対に人としてどうなんだろうかと思える時代でもあるなと思います。