慶次郎縁側日記シリーズ、短編で一つの物語がだいたい40ページほどなので少し時間がある
時にささっと読むのにちょうどいい。
ものがたり全体に流れてるのは江戸の風 江戸の風を思い切り感じるものがたりです。
あの頃はよかった。
長屋で仲良く遊んでいた男の子二人、女の子二人。
しかし長じて男二人が女一人に惚れたのが運の尽き。
おとよはあいつを殺そうとしている・・・・・
この四角関係にさあどう片をつけるか、晃之助!
*晃之助 森口慶次郎の養子で町方同心
そして義理の息子の奮闘を隠居の余裕で暖かく見守る。