My Song My Foolish Heart

4月に12年の単身赴任が終わりました!、山が好き、キースジャレットが好き、街道歩きが好き、2012年中山道を完歩しました

日銀の限界 野口悠紀雄を読む

2025-02-25 18:33:48 | 2025年本


2024年に日銀の限界が露呈した。,

第一に日銀は、異常な円安を止めようとしなかった。

第二に株価が暴落すると、株価の動向を気にし、利上げを躊躇するようになっ

第三に、企業が賃上げを販売価格に転嫁するのを、日銀は「物価と賃金の好循環」
であり、望ましいことだとしている。

しかしこれでは物価が上昇するし、物価上昇が止まらなければ、名目賃金が

増えても実質賃金が増えることはない。

企業の利益は増えてるのに、なぜ国民の生活は苦しいのか?

日米トップ交代で日本経済は今後どうなるか・・・

現在の分析でいけば日本はスタグフレーションにもうはいってる状態である

といえる、物価は上がるインフレーションの下、実体経済はよくない・・・

円安で輸入物価が割高でその分を消費者価格転嫁して企業は利益を生み

しかし労働分配率はあがらない・・実質賃金はマイナス 出口が見えない

悪循環といえる。

第一に日銀は
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夜の星に放つ 窪 美澄を読む

2025-02-24 18:21:55 | 2025年本

会社の帰りになんとなく紀伊国屋書店の阪急前の小さな店で買った。

5つの短編集

真夜中のアボガド 銀紙色のアンタレス 真珠星スピカ 湿りの海

星のまにまに  の5つの物語

時期はちょうどコロナ禍の非常事態宣言下の前後 そしてものがたりは

星に関連付ける展開

コロナ禍のさなか、婚活アプリで出会った恋人との関係に悩む綾。

早世した双子の妹の彼氏・村瀬と月に一度話す度、この先も生きていける気がした(真夜中のアボガド)

真珠星スピカは学校でいじめにあってる母をなくした中学生、いじめのひどい

もんだ、ただ家ではお母さんの幽霊とあうことができる・・・

この話が一番印象的でハートウォーミングだった。

どうしようもないことに対面したとき、人は呆然と夜空を見上げる。

誰かを大事にする心が切れた絆を繋ぐ・・・・

どの話もハートウォーミングな話だった・・・

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男はつらいよ またまた寅さん三本立て

2025-02-23 10:05:25 | 徒然なるままに

まずは男はつらいよ望郷編・・・

堅気の仕事をするぞと、張り切る寅さんがたどりついたのが浦安の豆腐店

豆腐店で毎日張り切り仕事をしてるとらさん。

昔の浦安の港町の風景が出てきてる貴重な映像、今の浦安とは全然違う

東京湾の港町浦安

マドンナは豆腐屋の娘 長山藍子

長山藍子は国鉄職員の彼氏と結婚することに・・見事寅さんふられるの巻


四つ!四谷 赤坂 麹町 チャラチャラ流れる御茶ノ水

粋な姉ちゃん立小便!!


男はつらいよ フーテンの寅

舞台は三重県の湯の山温泉 美人女将にほれて、そのままいついて番頭を

している寅さん、美人女将は新珠三千代 といえば銭の花・・・山水館は

あてのものだす、だれにもわたしまへん・・て懐かしい、なんと旅館の女将

が似合う人なんだろう・・

結局 女将さんも大学教授と結婚することに・・

寅さんショック、そしてまた旅にでる。


田にしたもんだよ、蛙の小便 見上げたもんだよ屋根屋のふんどし

寅さんがよく口にする口癖


マドンナ 松坂慶子二回目の登場・・・

家でしたさくらの息子光男を迎えに瀬戸内海に浮かぶ香川県琴島へ行く

寅さん、光男が世話になっている家に松坂慶子さんがいた!

迎えにいくどころか、寅さん居座り・・そして悲しくさよならのパターン


瀬戸内海の小島の風景、映像できれいな夕日の中を船がいく

BGMで小柳ルミ子の瀬戸の花嫁が流れる・・・・

しばらくは寅さんばかりみるだろうなあ・・・・
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65歳からはお金の心配はやめなさい 荻原博子を読む

2025-02-22 09:49:15 | 2025年本

今週、文化放送の大竹まことのゴールデンラジオをエリアフリー、タイムフリー
できいていた、大竹メインイッシュのゲストは経済ジャーナリストの荻原ひろ子さん

ゲストで紹介されていた本がこの本。

思わずAmazonでポチ

一気に土曜日の朝早く起きたので一気に読んだ、面白いしためになる・・

お金の心配疲れに効く!荻原流・資産防衛術

夫婦で介護費と医療費で1500万円の現金があれば安心

いざという時はには持ち家を売ればいい

マスコミ 金融機関 新NISA要注意!

会社で63歳研修がリモートであって、前段階で年金事務所に行って

年金見込み額の回答書をもらいに行った。

年金はだいたい予想してたので思ってたとおりだった。

なんとかやっていける感じだなという感想・・・

あとは退職金をそのまま全部もらうか、確定給付企業年金にしてもらうか

検討中てところです。

本を読んで思ったけれど、随分無駄なお金を使ってたかもしれないと

思う、無駄な買い物が多いなあ我が家は・・・

ミニマリストまではいかないとしても、無駄にものが多い

結局、まあいいかという買い物が無駄なお金を使ってるて感じですね。


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北新地 海皇 海鮮焼きそばランチ

2025-02-21 15:41:05 | 昼めしのもんだい2025年


昼、13時で時間差でKと北新地の海皇のランチへ

結構高級店・・ウエイトレスさんはチャイナドレス、思わず目が・・・

ランチの中で海鮮焼きそばのランチを注文

うまい!!最初焼きそば硬すぎるかなと思ったけど、ちょうどいい感じに

なって餡が美味しい、さいごは残ったスープも全部飲み干し

美味しかった、久々に美味しい焼きそばを食べた。

1000円少しオーバーだけど値打ちあるランチでした。
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大河への道 立川志の輔を読む

2025-02-20 15:26:42 | 2025年本



立川志の輔の超人気演目である新作落語「大河への道ー伊能忠敬物語」

の小説版。

伊能忠敬の故郷千葉県香取市の市役所に勤める池本は観光振興策として

「大河ドラマ推進プロジェクト」を任されて、NHKに提出するあらすじを

脚本家の若手加藤に依頼するが、伊能図が将軍に上程された時はすでに

伊能忠敬が亡くなっていた事実を知る。そして脚本は!!!!!

なんと伊能忠敬が亡くなってしまったところから物語が始まる!!

というおち

奇想天外にして感動の歴史物語・・・

千葉に住んでいた時はよく香取市の佐原へよく出かけた、子供を連れて

佐原の大祭、佐原のひなめぐり、もちろん伊能忠敬の実家と資料館も

行った。

佐原はいい町ですね、CM見ていて、あ!佐原だ!というのが結構多い。

また訪ねてみたい町です。

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驟り雨  藤沢周平を読む

2025-02-19 15:09:31 | 2025年本

藤沢周平の下町人情ものの短編集 10篇

主人公はいずれも貧しい裏店住まい・・・

驟り雨・・・

激しい雨の中、嘉吉は八幡さまの軒下に潜み、盗みのころ合いを図っていた。

雨宿りに来る人々、中には喧嘩で匕首でさされて殺された人も・・うんざり

してる中、人気も途絶え、通り向かいの問屋に忍び込もうとしたその時、

粗末な身なりの母子が眼前に現れる。

貧しくとも互いを思い遣る二人の姿に嘉吉は心を揺さぶられる。

運命に翻弄されながらも江戸の町に懸命に暮らす人々
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笑う門には福来るというけれど・・・・

2025-02-18 15:48:43 | 徒然なるままに


植物園の帰りに釘抜地蔵にお参りをしました。


とりあえず病治癒を祈ることにしました。


お接待のお茶 京都の番茶です。

ここのところかなり調子が悪化してるのです。

もうかれこれ心療内科に通って10年ぐらいになりますが、それ以上か・・

うつの波があって定期的に悪くなる時があります、会社を休職したことも

ありました。

ここのところ最悪といえる状況です、とりあえず夜が十分に寝られてない

もちろん睡眠薬を飲んでるのですがねられないのと、寝ても夜中の2時とか

に眼が覚めてそこからまた寝られないという状況が続いています。

仕事の要因もあるのですが家庭の要因も大きいので、朝から晩まで落ち着く

ことができないとう状況です。

医者からは休むことを進められているのですが、どうするか今考えています。

休むとなれば2-3ケ月は休むことになります。

こうしてブログを書いていますが結構、苦しい感じです。

そんなので吐き出すみたいに書いています。
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ラストレター さだまさしを読む

2025-02-18 14:55:00 | 2025年本

ラストレター さだまさしを読む。

ラストレターという言葉、さだまさしさんの専売特許

NHKの生さだでも、最後の手紙はラストレターとして読まれる

ラストレターは人の心にしみる内容の手紙を読む。

ラジオでもさだまさし一時の気の迷いでも、ラストレターとして手紙を

読んでいる。

そうそう大竹まことのゴールデンラジオでも最後の手紙はこころにしみる

手紙を読まれることが多い。

テレビやネットではでない人の心に伝わる言葉、しみる言葉はラジオでないと

伝わらないように思う、それがラジオのいいところ。

文化放送のさだまさしのセイ!ヤングを12年半続けた経験にもとつく、

心温まる深夜ラジオ小説。

聴取率0%台、深夜の番組の大改革に、入社4年目の新米アナウンサー

寺島が名乗り出る。

「自分が小さな人生を生きているてみんなわかってるのです。一山いくらじゃ

ないんです。そんな小さな人生を伝えたいと誰もが思っている筈です。

そんな葉書を・・・小声で、ただひたすら愚直に読んであげるのはどうでしょうか」

というもののライバル局からは意地悪され、生放送中にはトラブル続出・・

舞台は東亜放送→文化放送 浜松町に移転する前の四谷にあるキリスト教教会

が母体のラジオ局ということで、古田照美→吉田照美 小牧雅子→小俣雅子

昼にやってるやるマンもそれらしく描写されている。

ぼく寺島のモデルは寺ちゃん 寺島尚正だろうか・・・

ラジオ万歳!!



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イタリア大衆食堂 堂島グラッチェ 昼のランチ

2025-02-17 14:30:43 | 昼めしのもんだい2025年


昼はいつも行列ができる店、それもそのはず、ボリュームあるランチを

低価格で提供してくれる店です。


ランチすべて790円、パスタランチは パスタもサラダも大盛無料

ということでBのソーセージと色々野菜のトマトのパスタとサラダの両方とも

大盛を注文。


パスタ、結構な量! 味もおいしい!


サラダも大皿で大盛、これもかなりのボリュームのサラダ

キャベツが高いのに・・心配になるぐらいの量がある。

満腹!満腹!

さすがに790円は厳しいらしく3月からは850円に値上げになるらしい

けど850円でも十分に安い!!
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セツブンソウ 府立植物園

2025-02-16 14:29:54 | 草花
去年も今頃、府立植物園にいってた、ちょうどセツブンソウのシーズンに

あたる、節分の頃に咲く花ということでセツブンソウ、日本固有種で、京都市域ではほぼ絶滅寸前らしい・・
冬から立春にかけて一番乗りに咲く花

可憐ですね・・・


セリバオウレンもちょうど満開の時期

こちらはセリバオウレンより小ぶりのコセリバオウレン


ヒユウガオウレン


春の花はまだ早いけれど・・この時期でしか見られない花

シナマンサクは咲き始め・・


昭和11年に中国廬山植物園から我が国初として種子交換で導入。

昭和16年2月8日にこの植物園に植栽。

日本のマンサクよりも花が大きく早く咲く


蝋梅も七分咲きぐらい

この日は京都マラソンの日で、コースのひとつに植物園を走るコースが

あって、賑わっていた、そのせいか入園料は無料だった、けれど通路に

ロープをはって園内を自由に渡れないような措置が取られていて落ち着いて

見ることができなかった。

植物園は植物園で観覧者優先でマラソンコースにしないでほしい、あやうく

ひと悶着しそうになった。

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早春の草花展 府立植物園

2025-02-16 14:19:31 | 草花

植物園の大芝生地で早春の草花展がビニールハウス内で開催されていた。

入り口には菜の花 ハナナ 京都伏見寒咲花菜

中は花の香りでいっぱいです・・・



ボタン 華王殿

ボタン入り江の華

ボタン冬風華

ボタン パープルエリナ


島根の大根島てボタンの産地なんだね・・・
梅 香篆梅


もう春だ・・・

少し早い春を味わってきました・・・
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65歳何もしない勇気 樋口裕一を読む

2025-02-12 10:28:07 | 昼めしのもんだい2025年


65歳何もしない勇気というタイトルを見て図書館で借りた。

要するに・・・65歳をすぎたら気楽に行こうということらしいです。

頑張らなくていい・・・

これから、私は明日できることは明日に延ばし、早く終わらせようとしないで

できるだけ引き延ばしてそのことを楽しみたい、ゆっくりと時間を味わいたい

と思っています、人生はほどほどでいいのです。・・・・

無理をせず、自分をいじめず、ほどほどにして毎日楽しみたいものです。

年のせいにしていい・・・

ほどよくさぼろう

などなど人との付き合いもほどほどにということで・・・

いわゆる理想的な65歳以降像なのかもしれませんが、実際は現実は

そんな65歳以上は余裕がないのではなかと思います。

楽しいことだけすればいいという最終章で

旅に出てみるというのがあって著者は海外旅行を満喫してるそうで・・・

コンサートに出かけてみる。クラシック
音楽を聴いてみる商品
昔の映画をもう一度見る。オペラのDVDを見る(笑)そんなん見たくない

美術館にいってみる。・・・・

結構優雅な老後を過ごされてるようで・・・そんな余裕は大半の人は余裕がないのでないかと思うのです・・

少し浮世離れした感じの本でした。
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ポケットに名言を 寺山修司を読む

2025-02-11 10:05:49 | 2025年本

寺山修司の選んだ名言集、

名言は、今を生き抜く武器になり、傷を癒す薬になる。

映画、小説、歌謡曲・・・・いろんなジャンルから選び抜かれた

祝祭の言葉。

風立ちぬ!いざ生きめやも ボール・ヴァレリー

涙とともにパンを食べた者でなければ人生の味はわからない ゲーテ

私は私自身の証人である。 サン・テクジユベリ

花に嵐のたとえもあるさ さよならだけが人生だ 井伏鱒二

「・・・したい」などという心はみな捨てる。その代わりに「…すべきだ」

ということを自分の基本原理にする、そうだ、ほんとにそうすべきだ。

三島由紀夫

必要はもっとも確実なる理想である 石川啄木

ふるさとは遠きにありて想うもの そして悲しく歌うもの

かえるところにあるまじや 室生犀星

ジャズと自由は手をつないでいく セロニアス・モンク

キューバの勝利は、叙事詩の勝利だった。 チェ・ゲバラ

とりあえず気になった名言を・・・

どちらかというとこの名言よりも

男はつらいよの寅さんの名言の方が好きだね(笑)

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男はつらいよ 3作見る

2025-02-10 19:40:30 | 徒然なるままに

まずは寅次郎子守歌、ひょんなことから赤ん坊を引き取ってしまった寅さん

唐津から柴又に戻る



マドンナは十朱幸代 近くの病院の看護師さん

見事に寅さん撃沈


2つ目は噂の寅次郎

マドンナは大原麗子 実に色っぽい とらやで働くことになったので

寅さんは舞い上がる・・・

が・・最後は撃沈で旅に出る・・・


次はリリー


寅次郎相合傘

北海道を旅する寅さん、偶然ラーメンの屋台でリリーと再会

リリー(浅丘ルリ子)登場2回目

喧嘩別れかと思いきやまたとらやで再会

そしてまた旅で再会・・・・

寅さんは心のサプリです、であこがれの存在でもある。

そんな旅してみたいね・・・
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