My Song My Foolish Heart

4月に12年の単身赴任が終わりました!、山が好き、キースジャレットが好き、街道歩きが好き、2012年中山道を完歩しました

プライド 真山仁を読む

2019-08-13 23:49:17 | 2019年本

真山仁は自分と同い年だった・・

真山仁といえばハゲタカ

6編の短編の経済小説集・・

表題のプライドは、有名洋菓子メーカーが確信犯的に賞味期限切れの牛乳を使った菓子職人の胸中

に迫る・・食品メーカーの期限切れや不祥事が相次いだ雪印や不二家などを想起する話。

一俵の重み、は農林水産省の官僚が 事業仕分け人との対決する・・これ事業仕分け人は女性議員だから

民主党時代のあの方がモデルか・・あの方は他の小説でも結構モデルででてくる・・

いずれにしても・・・

経済小説はだんだんと関心がうすれてきたかなと思う、自分の年齢も年齢だし

熱くなることも少なくなってきたかというところで、少々小説読んでも火がつかない

半沢直樹とかみても熱くならないというのが本音かね

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常陸の寺  正宗寺(常陸太田市)

2019-08-12 20:00:31 | 関東の寺

臨済宗円覚寺派

923年創建から

南北朝時代に臨済宗に

水戸黄門の助さんのモデルとされた佐々宗淳の墓がある。

お参りに・・・

あいにく不在でしたのでご朱印は頂けなかったのですが。

本尊は十一面観音菩薩

 

立派な柏槙(びゃくしん)の木 推定樹齢650年

 

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秋霜(しゅうそう)葉室麟を読む

2019-08-11 18:00:11 | 2019年本

葉室麟の本もかなり読んだ、だいたい8割がたは読んだかなと思う、二年前に亡くなられたので

残念だが・・

すがすがしい一本の道のような話が氏の本だ。

シリーズ 羽根藩シリーズ第四弾。

ものがたりは・・・

一揆から三年豊後羽根藩の欅屋敷で孤児を見守り平穏に暮らす、楓の許を、謎の男草薙小平太が訪れる。

彼には楓の元夫で大功を挙げた後、藩主三浦兼清の旧悪を難じ上位討ちにあった前家老・多門隼人と因縁があった。

だが、楓と出会った刹那、小平太の中に一つの思いが芽生える。

やがて兼清の罪を断じ羽根藩の改易を目論む幕府の巡検使の来藩の時が迫る中、旧悪を知る楓たちに魔の手が・・

人はかくも不器用でかくも愛おしいのか・・

羽根藩のシリーズは蜩ノ記からです、これを読んだ時から葉室麟を読むようになった。

このようなすがすがしさ、今の政治家の先生に見習ってほしいね。

 

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伝統の朝顔 くらしの植物苑 

2019-08-10 09:40:45 | 草花

今年もくらしの植物苑(歴博)にいってきました。

朝9時半に・・聞いたら朝顔の時は8時からやってるとのことでした。

まずは大輪種

なかなかこのような大輪は見ない

正木種

一般的な朝顔種

そして風変わりな出物系

真ん中が赤変わり種

牡丹形

ちょっとは涼しくなっただろうかね

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くらしの植物苑 ひょうたん・うり

2019-08-10 08:54:52 | 草花

この時期のくらしの植物園はひょうたんのいろいろ

百成ひょうたん(ウリ科ユウガオ属)

特大ひょうたん

鶴首ひょうたん

出た!

岡部まり!

千成ひょうたん

ヘビウリ(ウリ科カラスウリ科)

ヘビウリの花

コヒメウリ(ウリ科キュウリ属)

仁保瓜

金俵甜瓜

銀泉

青はぐら瓜

白はぐら瓜

モモルデイカメロン

瓜の羅列でした・・・

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神々の乱心 松本清張を読む!未完の大作

2019-08-09 19:35:43 | 2019年本

松本清張 神々の乱心

なんといっても未完の作品 最後にあれは?あの人は?あの犯人は?あの教団のその後は??

疑問が最後にいっぱい残る作品だった・・・

この作品は松本清張が20年以上温めていた作品

週刊文春で連載 昭和63年から105回連載し 著者が倒れ帰らぬ人となった・・・

物語りのあらすじも複雑なんですが

昭和8年に東京近郊埼玉の梅広町に月辰会研究所があり、そこからでてきた女性を特高警察第一係長の吉屋が尋問

鞄の中身をあらためて、月辰会の占いのような封筒をみつけるところから話がはじまる」、その女性は故郷の奈良

吉野で投身自殺する・・その女性は皇居の女官の見習い

華族の次男 荻園泰之は女官の兄から遺品の通行書を」見せられ月に北斗七星の紋章の謎に望む・・

渡良瀬遊水地から死体があがり、そしてもう一体

連続殺人事件と新興宗教 月辰会

ものがたりは満州 吉林へ

月辰会がどうしてできたか・・・そのなぞは吉林にある・・・

壮大なるスケールと昭和初期の新興宗教のタブーに切り込む 大本教の事件も弾圧も描く

宗教と政治と軍と権力とのタブーに切り込む

新興宗教に対するアンチテーゼ的な小説

950ページで読みごたえがあった・・・

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今夜の一枚 マイルスにささげるオマージュ ByBy Blakbird キースジャレット スタンダーズ

2019-08-08 20:00:53 | キース・ジャレット

 

久々に聴いた

マイルス・デイビスにささげるオマージュ このジャケツトの後ろ姿 カッコいいですね。

キース・ジャレット ゲーリー・ピーコック ジャック・デ・ジョネット のスタンダーズトリオ

1ByeBBye Black Bird

2You WonT Forget Me

3Butch And butch

4For miles

5Straight No Chaser

6I Thought About You

7Bye Bye Black Bird

なんといっても Bye Bye BlackBirdの演奏がいつ聞いてもすごいんだね

キースが思い切り歌ってるね 唸ってるね・・それがキースなんだけど

スタンダーズVol2はあたまから歌ってるけどね・・

スタンダーズの演奏はもう見られないのか・・・

6年前にスタンダーズ来日最終公演 大阪フエステバルホールに行ったのが最後で

それ以来来日なし トリオ活動なし 

ほんとに自分がいったフエステバルホールは最後の最後になったんだね。

8年前にオーチャードホールのコンサートの最後の曲が

My Shipだった、マイルスへのオマージュマイルスが降臨したような感動したな・・

 

 

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常陸の寺 弘願寺(那珂市)

2019-08-08 19:20:38 | 関東の寺

臨済宗円覚寺派 弘願寺 茨城県那珂市

花の寺めぐり

寺のあちこちに蓮の花が咲いています。

午前におうかがいしたら花に水をあげるのに忙しそうにしておられました。

くすぐり地蔵というのが有名です。

とりあえず腰をさすってきました。

お忙しいところ御朱印を頂きました。

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今夜の一枚 ジョン・コルトレーン スターダスト

2019-08-07 19:20:46 | JAZZ

ここのところ夜にコルトレーンをよく聴くようになった・・

精神的なもんだろうか、さほどでもなかったのだが・・コルトレーンのtsがなんかおなかにしみてくる

感じがする。

きっとそうかもしれない、このくそ暑い35度超えの夏にきくのもシーズンオフのような感じもするが

しつくりくる。

1958年7月11日録音 レッド・ガーランド p ポール・チエンバース b ジミー・コブds

ウィルバー・ハーデンflh

あたまからスターダストはおなかにきく

ソロパーツがフリーゲルホーン ピアノ ベースがあり、とびっきりの演奏だ・・・太いおなかにくるスターダスト

表現がうまくないがそんな感じ・・

 

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常陸の寺 青蓮寺(二孝女の寺)

2019-08-07 19:15:09 | 関東の寺

常陸太田市東蓮寺町

浄土真宗西本願寺派

茨城は親鸞が茨城笠間にいた事で信者が多い、この寺に親鸞が来られた時は荒れ寺だったが

親鸞がここに泊まり再建をしたとのことです。

住職が庭におられて、ペットボトルのお茶を頂きいろいろと話をした、寺の由来から水戸藩の話

天狗党の話から、

そして豊後の国二孝女の話、豊後の国臼杵から親鸞上人の遺跡巡拝の旅にでた父が病気になり。この寺に

世話になっていた、父を迎えに臼杵から1200kmを旅にきた姉妹、途中盗賊から身を守られたり

関所を無事に通過したり、その姉妹の父親に対する思いが臼杵藩と水戸藩の共感を呼び無事に親子3人

帰国をはたした。

茨城県の道徳の教科書にものってる話とのことです。

住職に本堂で朱印をいただきました。

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ミッドナイトバス 伊吹有喜を読む

2019-08-03 15:09:18 | 2019年本

なかなかのハートウォーミングな物語だった・・・

東京のサラリーマンから故郷に戻り、新潟 たぶん故郷の設定は長岡市かと・・

深夜バスで働く利一。

奥さんはまだ子供が小さいころに母親との確執などで家を出て行った・・・・

子供たちも独立し、利一の恋人が東京におり恋人との生活を考えた矢先

会社を辞めて故郷に帰ってきた息子、結婚と仕事で揺れる娘・・

その矢先に深夜バスに乗ってきたのは16年前に別れた妻

忘れてた傷と向き合いう家族たち

家族の再出発描いた長編

ページ数490ページ

一気に読みました。

深夜バスて長いこと乗っていない。

長距離バスは長野と新宿のアルピコのハイランドエクスプレスは何回かのった。

事前予約割で3900円片道だった。

 

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大報恩寺(千本釈迦堂)夏

2019-08-02 11:29:00 | 京都の寺

父親の1周忌で京都へ戻り、近くの千本釈迦堂へお参りにいつものようにいきました。

実家からは歩くこと20分ぐらい

本堂は国宝です。

昨年は大報恩寺展として東京の国立博物館で展覧会があり、そのあとは福岡で開催され

仏像が不在だったが、今年はすべて帰ってきたので本堂に入るのと、霊宝堂に入る600円

高いようだが、この仏像なら安い東京の展覧会では1600円だつたから。

本堂にお参り。

写真が横になりましたが、応仁の乱の刀傷

このあたりは西軍の山名宗全の西軍のエリア

霊宝館に入る。

とりあえずの圧巻!

なんといっても快慶晩年の作1218年の重要文化材 十大弟子像 十体

そして定慶作 1224年の重要文化財 六観音像 六体

聖観音 千手観音 十一面観音 馬頭観音 如意輪観音 準堤観音

国宝 本堂来迎板壁仏画 国宝 本尊厨子と天蓋  重要文化財 本尊釈迦如来像 快慶の弟子行快の作

そのほかにも・・・

圧巻される。

しかしながら北野天満宮から歩くこと15分ぐらいなのですが観光客はいたって少ない

まだまだ知れ渡っていないようだ。

かと言う自分も千本釈迦堂てそんなにすごい寺だと気が付いたのは10年ほどまえだが・・

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