今年のお盆に京都に帰った時に読んだ
ちょうど8月15日の前に読めた・・
8月15日の玉音放送までの前日からのドキュメント
緊迫した感じがすごいする、玉音放送を阻止しようとする青年将校・・
最後の最後に放送前に生き残りの青年将校が襲ってきた・・
阿南陸相はいつた! わが屍を越えて行け
録音放送にきまった 下村総裁は言った
軍は自分が責任を持つてまとめる 米内海相は言った
永田鉄山の二の舞だぞ 田中軍司令官は言った
とにかく無事ですべては終わった 東郷外相は言った
いまになって騒いでなにになる 木戸内府は言った
兵に私の心をいってきかせよう 天皇はいわれた
謹んで玉音を拝しますよう 館野放送員はいった
ただいまより重大な放送があります 和田放送員は言った。
朕深ク世界ノ大勢ト帝国ノ現状トニ鑑ミ非常ノ措置ヲ以テ時局ヲ収拾セシムト欲シ・・・
堪ヘ難キヲ堪ヘ忍ヒ難キヲ忍ヒ・・・
あらためて平和を考える機会になった・・