KAZASHI TREKKING CLUB

四国の山を中心に毎週楽しく歩いています。

津の山

2008年12月18日 | 香川の里山
角山の西麓の宇多津町に『津の山』の地名があるといいます。

『津』とはすなわち港のことですから、昔は麓の辺りまでが

海だったと云う事でしょうか。『津の山』が『角山』になったようです。







昨日書いた狸の石像や廃屋を過ぎると、『粟島大明神』の祠があります。

山頂近くには『飯山神社』があり





その奥山頂には、石鎚神社の鳥居と石祠があります。




名前の由来の石鎚の石柱もありました。






留めは山頂の南側にある、『角山ハウス』です。

ブルーシートで覆われたハウスで、中には椅子が置かれていて

山に登って来た人達の集会場のような感じがしました。






飯山神社の傍らには、剣神社もあるみたいで

八十八ヶ所の石仏といい、四国中の神さんと仏さんが集まった

にぎやかな思わず微笑んでしまう、楽しい山でした。