KAZASHI TREKKING CLUB

四国の山を中心に毎週楽しく歩いています。

笠江山・笠江山ドーム

2010年02月26日 | 香川の里山
昨日は、白鳥町斎苑の下の休憩場に車を停めました。

国道318号線を渡り湊川に架かる橋を渡って

老人ホームの横を通って、民家の横から『四国のみち』を北に向かって

歩いて行きました。低い山との鞍部に『かんざし山入口』と書かれたテープがありました。

(地元ではそう呼ばれているのでしょうか?)






しめしめテープに沿って登って行こう!と山に向かって入って行ったものの

テープは親切にも入口だけで、直ぐに藪コキとなりました。








とにかく上に上にと進んで行くと、振り返ると次第に景色が広がってきたのに気付きました。

蛇行した湊川の向こうに、今年の干支にちなんで少し登山者が増えたという

『虎丸山』がどっしりと横たわっていました。








何とか登りついた『笠江山ドームの山頂は』、猫の額ほどの広さで、南側から東、北側に掛けては

足が竦むほどの高度感があります。








ただ遮るものの無いその景色は絶景でした!







そのドームの岩塊は、五剣山のそれと良く似ていて、溶岩が固まったような感じがしました。



■笠江山ドームの岩肌




■五剣山、五峰の岩肌





このドームから笠江山は目の前に迫っていますが、今にも擦り切れそうなロープが

掛けられた南面を、腰が轢けながら恐々降りて行きました。

鞍部からは今度は木の枝に摑まりながら登って行くと






三等三角点の『笠江山』に着きました。






ここから東に向かうと、白鳥アルプスの始まりです。