毎年の事ですが里山を12月~2月の冬場のこの時期に歩いています。
ここ最近は周回路をテーマに歩いているので
その集大成?として以前に歩けなかった「ぐるっと志度」を歩いてみることにしました。
前回はエントツ山さんの「ぐるっと国分寺」に触発されて地元の山を繋げて歩けないかと
試みたのですが、その当時は結構道が無く、一日では歩けず途中で途切れたルートを
残したままでいました。
その後、東讃里山ボランティアさんが同じルートを歩く企画をして、道もかなり整備され
大勢の方が毎年歩いているのを知りました。
ただ2013年の第4回の「ぐるりん志度」の後、コースの途中の地権者からのクレームで
昨年は開催されていないとのこと・・・・・。
だったらそのルートを外して歩いてみたらと云うことで試みました。
まずはマルナカ志度店から五瀬山に!初めてのコースになる天野地区から歩いて行きました。
最近は東讃地区は本当に猪の被害が多いのか、里山と里の間に防護柵が設けられています。
天野地区からは途中にある石鎚神社へ歩く人がいるので、道もしっかりした道です。
登山口から尾根に登り詰め、いつもの末地区からの道に合流した後、石鎚神社へ30分ほどで着きました。
その後五瀬山まで歩き山頂で一服。
いつもならこの山頂からの景色をゆっくりと眺めるところですが、今日は先を急ぐので
次の熊高山を目指し下って行きます。
五瀬山を下ったコサブ峠から熊高山までは歩いたことのない初めての道です。
ここから熊高山まではおそらく東讃里山ボランティアの方が整備した道。
そのお陰でまったく問題なく歩いていけます。
何度かアップダウンを繰り返し、末地区から鴨部地区へ抜ける小さな峠を二箇所横断して熊高山を目指します。
熊高山の山頂手前でけっこう急な登り坂が待ち構えていました。
それでも以前歩いた時は道は無く、羊歯の海を泳ぐようにして歩いた事を思えば楽チン?です。
熊高山でも小休止した後、次の石鎚山へと歩いて行きました。
おむすび山に近い形の熊高山は、下るのもけっこう急な下り坂になっています。
滑らずにやっとの事で降りると野間池の東側に出ました。
池の北側を回りこみ、末地区ののどかな田園風景の中を歩いた後、石鎚山は霊芝寺のミニ四国88箇所の道を通って
山頂へと続く尾根へと出ました。
南に広がる景色を楽しみながら花崗岩の風化した滑りやすい道を登っていきます。
石鎚山山頂には祠と腰掛けるのに丁度良い岩があります。お昼前なので
ここで軽く腹ごしらえ。
ここから東讃里山ボランティアの「ぐるりん志度」では、オレンジタウンへ下りて
長行地区から雲附山へと歩くのですが、この長行地区からのルートが地権者の人と
物議を醸し出した道らしいので、今日はその道は通らずにさらに南の造田雲附山から雲附山を目指します。
少し遠回りにはなりますが願興寺への道を下り造田地区を歩いて行きます。
途中でま新しい石祠が奉納されていました。その横の古い祠には○金の文字が刻まれています。
石鎚山なのに金比羅さんの祠のようです。
造田地区から次に造田雲附山へと歩いて行きます。この山は以前に西側から登ったことがあります。
県道3号線を志度方面へと歩き、造田調整池の看板を左に折れて歩きます。
道なりに進んで砂防ダムの左側から山へと入って行きます。
尾根筋を登って行くと南東から南西にどんどんと見晴らしが良くなってきます。
鉄塔広場を過ぎると造田雲附山に着きました。
ここからは踏み跡もはっきりしなくなり、時折付けられた赤テープを頼りに
香川スポーツランドへ下って行きます。
スポーツランドは以前はモトクロス場だった記憶があるのですが今は?・・・・・
そのスポーツランドの西側の崖の上を少し藪ぽい中を歩きます。
雲附山の直下では谷筋から尾根へと歩き少し息が切れる頃に雲附山に到着しました。
ここまで来ればあとは道はしっかりしているはずなので、山頂のベンチに腰掛休憩です。
以前は道も無く結構苦戦した白羽峠から峰堂峠までも今日は問題なく歩いて行けました。
道はよくてもそろそろ疲れがピークに差し掛かり、登り坂では数歩歩いては立ち止まりまた歩くといった感じです。
途中の小ピークには以前にはなかった峰堂山、東林寺山の山名札が掛けられていました。
足の疲れはここの所毎週歩けているので大した事は無いのですが、持病の腰が重く背中にも張りが出始めました。
それでも後は下るだけ。意外と早いペースで歩いて行けました。
東林寺山からは、今日スタートした五瀬山が向いに見えます。
あの山から歩いてきたんだと思いながら眺めると残りの距離も忘れてしまいます。
ただ最後の多和神社への落ち葉の積もった急なくだり坂は随分と足に堪えました。
今日は造田雲附山の北側で棘とげ攻撃にあって転倒して、カメラの三脚を落とし、引き返して羊歯と棘の中を探し廻ると言うハプニングがあったものの
以前に比べると随分歩きやすくなった道のお陰で、念願の「ぐるっと志度」を歩き通す事が出来ました。
7座をゲットして約8時間30分の行動時間でしたが、やっぱり疲れました!
家に帰ってのビールが美味しくてついつい飲みすぎ、せっかく消費したカロリーも元の木阿弥ですが、
心地よい疲れに充実した里山歩きの一日でした。
ここ最近は周回路をテーマに歩いているので
その集大成?として以前に歩けなかった「ぐるっと志度」を歩いてみることにしました。
前回はエントツ山さんの「ぐるっと国分寺」に触発されて地元の山を繋げて歩けないかと
試みたのですが、その当時は結構道が無く、一日では歩けず途中で途切れたルートを
残したままでいました。
その後、東讃里山ボランティアさんが同じルートを歩く企画をして、道もかなり整備され
大勢の方が毎年歩いているのを知りました。
ただ2013年の第4回の「ぐるりん志度」の後、コースの途中の地権者からのクレームで
昨年は開催されていないとのこと・・・・・。
だったらそのルートを外して歩いてみたらと云うことで試みました。
まずはマルナカ志度店から五瀬山に!初めてのコースになる天野地区から歩いて行きました。
最近は東讃地区は本当に猪の被害が多いのか、里山と里の間に防護柵が設けられています。
天野地区からは途中にある石鎚神社へ歩く人がいるので、道もしっかりした道です。
登山口から尾根に登り詰め、いつもの末地区からの道に合流した後、石鎚神社へ30分ほどで着きました。
その後五瀬山まで歩き山頂で一服。
いつもならこの山頂からの景色をゆっくりと眺めるところですが、今日は先を急ぐので
次の熊高山を目指し下って行きます。
五瀬山を下ったコサブ峠から熊高山までは歩いたことのない初めての道です。
ここから熊高山まではおそらく東讃里山ボランティアの方が整備した道。
そのお陰でまったく問題なく歩いていけます。
何度かアップダウンを繰り返し、末地区から鴨部地区へ抜ける小さな峠を二箇所横断して熊高山を目指します。
熊高山の山頂手前でけっこう急な登り坂が待ち構えていました。
それでも以前歩いた時は道は無く、羊歯の海を泳ぐようにして歩いた事を思えば楽チン?です。
熊高山でも小休止した後、次の石鎚山へと歩いて行きました。
おむすび山に近い形の熊高山は、下るのもけっこう急な下り坂になっています。
滑らずにやっとの事で降りると野間池の東側に出ました。
池の北側を回りこみ、末地区ののどかな田園風景の中を歩いた後、石鎚山は霊芝寺のミニ四国88箇所の道を通って
山頂へと続く尾根へと出ました。
南に広がる景色を楽しみながら花崗岩の風化した滑りやすい道を登っていきます。
石鎚山山頂には祠と腰掛けるのに丁度良い岩があります。お昼前なので
ここで軽く腹ごしらえ。
ここから東讃里山ボランティアの「ぐるりん志度」では、オレンジタウンへ下りて
長行地区から雲附山へと歩くのですが、この長行地区からのルートが地権者の人と
物議を醸し出した道らしいので、今日はその道は通らずにさらに南の造田雲附山から雲附山を目指します。
少し遠回りにはなりますが願興寺への道を下り造田地区を歩いて行きます。
途中でま新しい石祠が奉納されていました。その横の古い祠には○金の文字が刻まれています。
石鎚山なのに金比羅さんの祠のようです。
造田地区から次に造田雲附山へと歩いて行きます。この山は以前に西側から登ったことがあります。
県道3号線を志度方面へと歩き、造田調整池の看板を左に折れて歩きます。
道なりに進んで砂防ダムの左側から山へと入って行きます。
尾根筋を登って行くと南東から南西にどんどんと見晴らしが良くなってきます。
鉄塔広場を過ぎると造田雲附山に着きました。
ここからは踏み跡もはっきりしなくなり、時折付けられた赤テープを頼りに
香川スポーツランドへ下って行きます。
スポーツランドは以前はモトクロス場だった記憶があるのですが今は?・・・・・
そのスポーツランドの西側の崖の上を少し藪ぽい中を歩きます。
雲附山の直下では谷筋から尾根へと歩き少し息が切れる頃に雲附山に到着しました。
ここまで来ればあとは道はしっかりしているはずなので、山頂のベンチに腰掛休憩です。
以前は道も無く結構苦戦した白羽峠から峰堂峠までも今日は問題なく歩いて行けました。
道はよくてもそろそろ疲れがピークに差し掛かり、登り坂では数歩歩いては立ち止まりまた歩くといった感じです。
途中の小ピークには以前にはなかった峰堂山、東林寺山の山名札が掛けられていました。
足の疲れはここの所毎週歩けているので大した事は無いのですが、持病の腰が重く背中にも張りが出始めました。
それでも後は下るだけ。意外と早いペースで歩いて行けました。
東林寺山からは、今日スタートした五瀬山が向いに見えます。
あの山から歩いてきたんだと思いながら眺めると残りの距離も忘れてしまいます。
ただ最後の多和神社への落ち葉の積もった急なくだり坂は随分と足に堪えました。
今日は造田雲附山の北側で棘とげ攻撃にあって転倒して、カメラの三脚を落とし、引き返して羊歯と棘の中を探し廻ると言うハプニングがあったものの
以前に比べると随分歩きやすくなった道のお陰で、念願の「ぐるっと志度」を歩き通す事が出来ました。
7座をゲットして約8時間30分の行動時間でしたが、やっぱり疲れました!
家に帰ってのビールが美味しくてついつい飲みすぎ、せっかく消費したカロリーも元の木阿弥ですが、
心地よい疲れに充実した里山歩きの一日でした。