今週のWOC登山部は今年の総仕上げで『寒風山・裏寒風』を登ってきました。
総仕上げというのは建前で、以前から個人的に登りたかったルートだったのですが、
一人歩きだとどうしても二の足を踏んでしまう箇所があったので実現できずにいたルートです。
それは登山道もなく急峻で岩登りやトラバース、そしてザレ場といった登山途中の状況ではなく、
寒風茶屋から旧寒風トンネルを一人で歩くのが怖い!というなんとも情けない
ビビリという関門をクリアーできずにいたからです。
今日はメンバーと一緒に歩くので、まずは第一関門の旧寒風トンネルの問題はクリアー!と思いきや、
前日に宴会が入ってしまい、取りあえずこの関門をクリアーすることから始まりました。
一次会では瓶ビールでは恐らく接ぎに来られるので、生ビールを注文。
これなら自分のペースでチビチビと飲めば問題ないと思っていたら、
テーブルに生ビールのピッチャーが次から次と並んでいくではないですか。
結局、ビールジョッキにひっきりなしに注がれて、結構な量を飲んでしまいました。
このままではいかん!と二次会ではウーロン茶で何とかやり過ごし、帰るころには酔いも少し冷め、
第一関門をクリアー?することができました。
いつものメンバーは旅行や里帰りなどで欠席者が多く、今日のメンバーはセニョさん、麺法師さん、
IRIBITOさんと私の四名。大人数だと自身が歩いたことのないコースなので気を揉むところですが
気心も気力も体力もほぼ把握できるので、幾分が気が楽になりました。
事前にエントツ山さんの掲示板にGPSのトラックやアドバイスをお願いしたら
複数の人から書き込みをしてもらったので、ルートの確認もでき準備万端です。
寒風茶屋の前の駐車場は一般の人の為登山者は駐車しないよう張り紙とコーンが置かれていたので
下の駐車場に車を停めましたがすでにほぼ満車状態です。
旧寒風山トンネルは約1㎞の長さで照明もない暗闇の中をヘッドライトを付けて歩いて行きます。
最初は入り口からの明かりが届いていたのですが、途中からほぼその明かりは届かなくなり
ヘッドライトの明かりだけが頼りになります。トンネル内は予想していた通り肌寒く、スタート時に
一枚羽織ったのが正解でした。
15分ほど歩くとトンネルの北側に抜けました。が~!『トンネルを抜けるとそこはガス』
雪国ではないけれど一面真っ白な世界が広がっていました。一瞬メンバーのテンションも下がりましたが
その内にガスが流れて青空が広がるのを期待しながら、道の脇にある踏み跡に突入です!
事前に入手したトラックの載った地形図は、見るからに等高線の間隔が狭く、やはりその地形図通りの
いきなりの急登です。寒風茶屋から桑瀬峠への登山道もスタート時点からは急登なのですが
こちらはやはり登山道ではないので、踏み跡と赤テープだけが頼り。
しかも朝まで降っていた雨のせいで
岩や木の根や落ち葉が濡れていて滑りやすいことこの上ない、なかなかの登りです。
登り始めて直ぐに左に涸れ沢を渡り、林業の小屋跡らしき石積の横を通り、
さらに登って行くと支尾根に取り付きます。
トンネル歩きで準備運動が少しでもできたのが幸いして、『いきなり急登』も順調に登って行けます。
支尾根を登って行くと所々で岩が現れます。小さな岩にはロープが取り付けられていますが、
濡れた岩や苔の付いた岩は滑りやすく、出来るだけ足に体重をかけずに腕の力で登って行きます。
大岩では岩の足元を横切って行きます。
まだまだ続く急登に次第にふくらはぎが張ってきました。
登山道の様に単純に歩くだけでなく、四つん這いで登ったり岩に取り付いたり、
普段はあまりしない登り方に、次第に気持ちも高揚し始めました。『超気持ちいい!』
単純な道より難度の高い道が大好きなセニョさんも喜んでいるかな?
麺法師さんとIRIBITOさんが『ゆっくりさん、ひょっこりさん』と言いながら登ってきています。
樹林帯の中から少し開けた場所の岩を登ると、
エントツ山さんがルート図に書いてくれていた『第一展望台』に着きました。
展望台にセニョさんと二人が着いたときは何も見えない一面ガスの中でしたが、
後ろから来る残りの二人を待つ間に、ガスが流れ山肌の赤や黄色の彩が見え隠れし始めました。
正面の寒風山西壁の紅葉も姿を見せ始め、
後ろから来る二人に『早く!早く登ってきて』と声を掛けます。
青空の下の紅葉も素晴らしいのですが、湧き上がるガスがまるで生きているかのようにうごめき
とても幻想的な風景に思わず声がでます。
展望台から一旦下がり、一瞬だけ勾配が緩くなったものの、直ぐに急登が始まり
更に上へ上へと登って行きます。背の低い笹を掴みながら体を持ち上げる場面もあります。
支尾根を上り詰めると大岩に『頂上へ』と書かれた標識が掛けられていました。
ここから時折赤テープを探しながら左上へと登って行きます。
細く小さな沢を濡れた岩に足を滑らさないように二カ所ほど渡った後、『落石注意』と書かれた札を
横目に最後の沢を渡ると、ここでも赤テープが不明になり、後ろから来る二人を待つことに。
しばらく待ってもなかなか来ないので、声を出して呼んでみるとルートから少し外れた
上の方から返事が返ってきました。どうやら少しルートを外しているようなので、
セニョさんが戻って呼びに行きます。
何とか二人と合流することができ、更に左へと進んでいくとルート図にあった
『ガレ場』に差し掛かりました。
エントツ山さんの掲示板でそれぞれの人がアドバイスをくれた中で、
台風の影響でこのガレ場が崩れてないかと
心配する書き込みがあったのですが、想像していた岩ばかりのガレ場ではなく、
木々の中で小さなな浮石でガレた斜面でした。
ただし小さな石とやらかい土で、踏み出すと足元が崩れて行きます。
広いガレ場を時々赤テープを見失いながらも、何とか最終関門もクリアーしていきます。
ガレ場を過ぎると正面に西壁の大岩壁が現れます。ここは当然左に足元をトラバースしていきます。
山の斜面の紅葉越しに青空が見え隠れし始めました。
まだまだ急斜面は続きます。
やっとのことで『第二展望台』に到着しました。
予想以上にここまで3時間近くかかりました。
ここから正規の登山道に近いので笹原歩きが始まるのかと思いきや、
未だ目の前には大きな岩肌が構えています。やれやれ・・・・・なかなか楽をさせてくれません。
岩壁の足元に取り付くとまた岩場にロープがかかっていました。
簡単には歩かせてくれない『恐るべし裏寒風!』でも逆に笑いがこみ上げてきます。
岩場を乗り越すとやっとのことで尾根に飛び出しました。するとそこには先ほどまでの
白い世界から、予想にしなかった明るい空が広がっていました。
寒風山からの尾根筋、そして桑瀬峠から伊予富士へと続く稜線が見渡せます。
何度も寒風山に登っているのに初めて見る景色です。
山頂付近の紅葉はほぼ終盤なのか、少しさえない色をしていますが、
今までのガスの白い世界から解放された爽快感は何とも言えません。
ここまでくると山頂までは笹道のハイキング。時間はすでに13時近くでお腹もペコペコです。
山頂の東側には前回歩いた『冠山』の稜線とその奥に
『平家平』が顔をのぞかせています。
お弁当と温かい味噌汁。この時期最高のお昼御飯です。IRIBITOさんはカップうどんに、
麺を食べた後の出汁におにぎりを付けて食べるという新メニューを開発して自慢げです!(笑)
腹ごしらえが終われば、さあ後は登山道を降るだけです。
南側の笹原が広がる景色と比べ、西側には今日歩いた岩壁が続く寒風山。
裏寒風から見上げた岸壁を思い出しながら、いつも眺めた風景が少し違った景色に感じます。
木々や木の根や笹の根元、そしてロープに掴まりながら登った裏寒風に比べて
登山道のなんと快適なことでしょう。しかも下りですからどんどんと歩いて行けます。
改めて登山道の有難みを感じます。
勝手なもので先ほどまではガスの流れる景色も風流だ!なんて思っていたのに
やっぱり日差しの当たる紅葉の景色は素晴らしい!なんて思ってみたりします。
次第に西側の雲も流れて伊予富士も日差しを背に受け輝く姿が見え始めました。
振り返ると先ほどまで悪戦苦闘した裏寒風の、赤や黄色の絵の具を塗ったような岩肌が!
あの辺りを歩いたんだなと思いながら眺めると、また感慨深いものがあります。
桑瀬峠ではじっとしていると寒くなるので、一息入れた後そのまま一気に寒風茶屋まで下ります。
先に着いたセニョさんと二人で茶屋の前の東屋で腰を降ろして後続を待ちます。
15分ほど遅れて、足を痛めている麺法師さんが到着しました。
全員が揃ったところで、東屋でIRIBITOさんが持参してくれたお店のコーヒーを
今日は麺法師さんが淹れてくれました。ここ最近IRIBITOさんが選んでくれている
酸味が効いたコーヒーがホッと一息ついた身体に染みわたります。
ふと見ると寒風茶屋に『CAFE BASE』と書かれた新しい看板がかかっています。
今風の名前になっていますが、逆に峠には『茶屋』の方が新鮮だと思うのは私だけでしょうか?
山から降り西条市内で、以前から気になっていた『打ち抜き』の看板がかかるお店に立ち寄りました。
昔懐かしい手押しのポンプから、打ち抜きの水がい勢い良く流れています。
お店の方はどうやら閉まっているようですが、
そういえば朝見た屋台(だんじり)で今日は『西条まつり』だと話し、
お祭りのときは学校も会社も休みになるというのを、みんなで感心したばかりでした。
先々週の『石鎚山・東稜コース』に続いて、今回の『裏寒風コース』は県外ではなかなか出来ない
登山道を外した道を歩き、2018年の登山部の総仕上げにふさわしいワイルドな山歩きができました。
これも一緒に歩くメンバーができたことで実現できたルートです。
まだしばらく紅葉はどんどん下に下がってきています。
来週は『高丸山』をのんびりと紅葉狩りを楽しみます。
総仕上げというのは建前で、以前から個人的に登りたかったルートだったのですが、
一人歩きだとどうしても二の足を踏んでしまう箇所があったので実現できずにいたルートです。
それは登山道もなく急峻で岩登りやトラバース、そしてザレ場といった登山途中の状況ではなく、
寒風茶屋から旧寒風トンネルを一人で歩くのが怖い!というなんとも情けない
ビビリという関門をクリアーできずにいたからです。
今日はメンバーと一緒に歩くので、まずは第一関門の旧寒風トンネルの問題はクリアー!と思いきや、
前日に宴会が入ってしまい、取りあえずこの関門をクリアーすることから始まりました。
一次会では瓶ビールでは恐らく接ぎに来られるので、生ビールを注文。
これなら自分のペースでチビチビと飲めば問題ないと思っていたら、
テーブルに生ビールのピッチャーが次から次と並んでいくではないですか。
結局、ビールジョッキにひっきりなしに注がれて、結構な量を飲んでしまいました。
このままではいかん!と二次会ではウーロン茶で何とかやり過ごし、帰るころには酔いも少し冷め、
第一関門をクリアー?することができました。
いつものメンバーは旅行や里帰りなどで欠席者が多く、今日のメンバーはセニョさん、麺法師さん、
IRIBITOさんと私の四名。大人数だと自身が歩いたことのないコースなので気を揉むところですが
気心も気力も体力もほぼ把握できるので、幾分が気が楽になりました。
事前にエントツ山さんの掲示板にGPSのトラックやアドバイスをお願いしたら
複数の人から書き込みをしてもらったので、ルートの確認もでき準備万端です。
寒風茶屋の前の駐車場は一般の人の為登山者は駐車しないよう張り紙とコーンが置かれていたので
下の駐車場に車を停めましたがすでにほぼ満車状態です。
旧寒風山トンネルは約1㎞の長さで照明もない暗闇の中をヘッドライトを付けて歩いて行きます。
最初は入り口からの明かりが届いていたのですが、途中からほぼその明かりは届かなくなり
ヘッドライトの明かりだけが頼りになります。トンネル内は予想していた通り肌寒く、スタート時に
一枚羽織ったのが正解でした。
15分ほど歩くとトンネルの北側に抜けました。が~!『トンネルを抜けるとそこはガス』
雪国ではないけれど一面真っ白な世界が広がっていました。一瞬メンバーのテンションも下がりましたが
その内にガスが流れて青空が広がるのを期待しながら、道の脇にある踏み跡に突入です!
事前に入手したトラックの載った地形図は、見るからに等高線の間隔が狭く、やはりその地形図通りの
いきなりの急登です。寒風茶屋から桑瀬峠への登山道もスタート時点からは急登なのですが
こちらはやはり登山道ではないので、踏み跡と赤テープだけが頼り。
しかも朝まで降っていた雨のせいで
岩や木の根や落ち葉が濡れていて滑りやすいことこの上ない、なかなかの登りです。
登り始めて直ぐに左に涸れ沢を渡り、林業の小屋跡らしき石積の横を通り、
さらに登って行くと支尾根に取り付きます。
トンネル歩きで準備運動が少しでもできたのが幸いして、『いきなり急登』も順調に登って行けます。
支尾根を登って行くと所々で岩が現れます。小さな岩にはロープが取り付けられていますが、
濡れた岩や苔の付いた岩は滑りやすく、出来るだけ足に体重をかけずに腕の力で登って行きます。
大岩では岩の足元を横切って行きます。
まだまだ続く急登に次第にふくらはぎが張ってきました。
登山道の様に単純に歩くだけでなく、四つん這いで登ったり岩に取り付いたり、
普段はあまりしない登り方に、次第に気持ちも高揚し始めました。『超気持ちいい!』
単純な道より難度の高い道が大好きなセニョさんも喜んでいるかな?
麺法師さんとIRIBITOさんが『ゆっくりさん、ひょっこりさん』と言いながら登ってきています。
樹林帯の中から少し開けた場所の岩を登ると、
エントツ山さんがルート図に書いてくれていた『第一展望台』に着きました。
展望台にセニョさんと二人が着いたときは何も見えない一面ガスの中でしたが、
後ろから来る残りの二人を待つ間に、ガスが流れ山肌の赤や黄色の彩が見え隠れし始めました。
正面の寒風山西壁の紅葉も姿を見せ始め、
後ろから来る二人に『早く!早く登ってきて』と声を掛けます。
青空の下の紅葉も素晴らしいのですが、湧き上がるガスがまるで生きているかのようにうごめき
とても幻想的な風景に思わず声がでます。
展望台から一旦下がり、一瞬だけ勾配が緩くなったものの、直ぐに急登が始まり
更に上へ上へと登って行きます。背の低い笹を掴みながら体を持ち上げる場面もあります。
支尾根を上り詰めると大岩に『頂上へ』と書かれた標識が掛けられていました。
ここから時折赤テープを探しながら左上へと登って行きます。
細く小さな沢を濡れた岩に足を滑らさないように二カ所ほど渡った後、『落石注意』と書かれた札を
横目に最後の沢を渡ると、ここでも赤テープが不明になり、後ろから来る二人を待つことに。
しばらく待ってもなかなか来ないので、声を出して呼んでみるとルートから少し外れた
上の方から返事が返ってきました。どうやら少しルートを外しているようなので、
セニョさんが戻って呼びに行きます。
何とか二人と合流することができ、更に左へと進んでいくとルート図にあった
『ガレ場』に差し掛かりました。
エントツ山さんの掲示板でそれぞれの人がアドバイスをくれた中で、
台風の影響でこのガレ場が崩れてないかと
心配する書き込みがあったのですが、想像していた岩ばかりのガレ場ではなく、
木々の中で小さなな浮石でガレた斜面でした。
ただし小さな石とやらかい土で、踏み出すと足元が崩れて行きます。
広いガレ場を時々赤テープを見失いながらも、何とか最終関門もクリアーしていきます。
ガレ場を過ぎると正面に西壁の大岩壁が現れます。ここは当然左に足元をトラバースしていきます。
山の斜面の紅葉越しに青空が見え隠れし始めました。
まだまだ急斜面は続きます。
やっとのことで『第二展望台』に到着しました。
予想以上にここまで3時間近くかかりました。
ここから正規の登山道に近いので笹原歩きが始まるのかと思いきや、
未だ目の前には大きな岩肌が構えています。やれやれ・・・・・なかなか楽をさせてくれません。
岩壁の足元に取り付くとまた岩場にロープがかかっていました。
簡単には歩かせてくれない『恐るべし裏寒風!』でも逆に笑いがこみ上げてきます。
岩場を乗り越すとやっとのことで尾根に飛び出しました。するとそこには先ほどまでの
白い世界から、予想にしなかった明るい空が広がっていました。
寒風山からの尾根筋、そして桑瀬峠から伊予富士へと続く稜線が見渡せます。
何度も寒風山に登っているのに初めて見る景色です。
山頂付近の紅葉はほぼ終盤なのか、少しさえない色をしていますが、
今までのガスの白い世界から解放された爽快感は何とも言えません。
ここまでくると山頂までは笹道のハイキング。時間はすでに13時近くでお腹もペコペコです。
山頂の東側には前回歩いた『冠山』の稜線とその奥に
『平家平』が顔をのぞかせています。
お弁当と温かい味噌汁。この時期最高のお昼御飯です。IRIBITOさんはカップうどんに、
麺を食べた後の出汁におにぎりを付けて食べるという新メニューを開発して自慢げです!(笑)
腹ごしらえが終われば、さあ後は登山道を降るだけです。
南側の笹原が広がる景色と比べ、西側には今日歩いた岩壁が続く寒風山。
裏寒風から見上げた岸壁を思い出しながら、いつも眺めた風景が少し違った景色に感じます。
木々や木の根や笹の根元、そしてロープに掴まりながら登った裏寒風に比べて
登山道のなんと快適なことでしょう。しかも下りですからどんどんと歩いて行けます。
改めて登山道の有難みを感じます。
勝手なもので先ほどまではガスの流れる景色も風流だ!なんて思っていたのに
やっぱり日差しの当たる紅葉の景色は素晴らしい!なんて思ってみたりします。
次第に西側の雲も流れて伊予富士も日差しを背に受け輝く姿が見え始めました。
振り返ると先ほどまで悪戦苦闘した裏寒風の、赤や黄色の絵の具を塗ったような岩肌が!
あの辺りを歩いたんだなと思いながら眺めると、また感慨深いものがあります。
桑瀬峠ではじっとしていると寒くなるので、一息入れた後そのまま一気に寒風茶屋まで下ります。
先に着いたセニョさんと二人で茶屋の前の東屋で腰を降ろして後続を待ちます。
15分ほど遅れて、足を痛めている麺法師さんが到着しました。
全員が揃ったところで、東屋でIRIBITOさんが持参してくれたお店のコーヒーを
今日は麺法師さんが淹れてくれました。ここ最近IRIBITOさんが選んでくれている
酸味が効いたコーヒーがホッと一息ついた身体に染みわたります。
ふと見ると寒風茶屋に『CAFE BASE』と書かれた新しい看板がかかっています。
今風の名前になっていますが、逆に峠には『茶屋』の方が新鮮だと思うのは私だけでしょうか?
山から降り西条市内で、以前から気になっていた『打ち抜き』の看板がかかるお店に立ち寄りました。
昔懐かしい手押しのポンプから、打ち抜きの水がい勢い良く流れています。
お店の方はどうやら閉まっているようですが、
そういえば朝見た屋台(だんじり)で今日は『西条まつり』だと話し、
お祭りのときは学校も会社も休みになるというのを、みんなで感心したばかりでした。
先々週の『石鎚山・東稜コース』に続いて、今回の『裏寒風コース』は県外ではなかなか出来ない
登山道を外した道を歩き、2018年の登山部の総仕上げにふさわしいワイルドな山歩きができました。
これも一緒に歩くメンバーができたことで実現できたルートです。
まだしばらく紅葉はどんどん下に下がってきています。
来週は『高丸山』をのんびりと紅葉狩りを楽しみます。