里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

春ニンジンの収穫と秋ニンジンの種播き

2023年07月20日 | 畑:根菜類

春ニンジンを収穫しています。
この暑さで春ニンジンは変かもしれません。春播きニンジンが正しいでしょうか。


種播きが4月7日。
品種はトーホク種苗の「時なし五寸紅彩」
畝幅約70㎝のバラ播きです。一度株間7、8㎝に間引きしました。
その後は、6月末くらいから間引きを兼ねて穫ってきました。
そもそも株間が狭い上、高温で草丈は伸びています。


初めにもっとしっかり間引きすべきでした。


当初ピッコロニンジンのごときでしたが、今はまずまずの姿になってきました。
種苗会社のカタログによると種播き後115日で収穫適期となっています。
まだ100日余りなのでこんなものかもしれません。


ただ、この暑さではこれからの肥大を期待するのは難しそう。
一方で、秋ニンジンの種播きをしました。
10~11月に収穫する予定のニンジンです。
例年、7月10日前に播いているので、大分遅れました。深い意味は無く、単なる失念です。
すでに半月以上前、帯状に元肥を散布し耕耘しています。
種播き前に再度ロータリーで耕耘。


畝になる中央に目印線を付け、管理機で畝立てします。


鍬でならして、畝幅約60㎝のかまぼこ形のベットを作ります。


品種はトーホク種苗の「黒田5寸陽彩」。
バラ播きです。
大概はすじ播きが多いと思いますが、小生は専らバラ播き。
ニンジンの種はとても小さい。


確かに播いていますが、よく分からないでしょう。


厚播きにならないように気をつけています。
しかし、どうしても多めに播いてしまいます。その方が安心感があるからでしょう。
鍬で薄く覆土し、軽く鎮圧。


切りわらを掛けます。


切りわらは乾燥と雨で叩かれて固まるのを少しでも抑えるためです。
さて発芽はどうでしょう。