
今どきは、周りに紫色の花がよく見られます。何れも庭とは言えないようなところにありますが、少し眺めてみました。
紫露草。
3カ所にあります。これは自宅の入り口にある紫露草。
紫露草。
3カ所にあります。これは自宅の入り口にある紫露草。

梅雨時に、その名の通り、露に濡れた姿はしっとりとしてなかなか風情があります。

これは育苗ハウスの前。

3枚の花弁の紫色は深くクリーンな感じがします。蕾や花の付き方を観察すると実に面白い。

こちらは畑の一角に。

晴れた日は日中花がしぼんでしまいますが、梅雨時は雨天や曇天の日が多いため結構日中も咲いています。

これはラベンダー。

ささやかなラベンダーですが、植えて20数年の株。

実は、この辺りをラベンダーのコーナーにしようと、自分で苗を仕立てて10数株を植えたものの、結局、最後に残ったのが2株だけ。

さして土の吟味もしなかったので当然の結末か。それでも今は結構な大株になっており、これはしばらく大丈夫そうです。

これはウルイの花。

春の山菜として畑の一角に植えているもの。ウルイは山菜としての通称なので、ここはオオバギボウシの花というのが正しいでしょうか。

紫というには鮮やかさに欠けますが、薄紫色です。
よく見ると個性的で、面白い。

こちらは別の畑で、後ろにウドの大きな葉が見えます。

普段は気にも留めず、花として注目されることはありません。

こちらはシラン。

まだ僅かにしぶとく残っていました。

最盛期は5月下旬から6月にかけてで、これはその時のもの。

3カ所ほどに群生化しています。

紫と言えば、アジサイの季節。
このガクアジサイは咲き始まったばかり。

我が家には紫のアジサイがあまりなく、咲くのも少し遅いようです。

我が家のベランダの花は、青色が多いです。そして、ミニランは、紫色です。
羨ましいです。
庭の花に癒やされますね。
日本人は紫や青系統が好きなようですね。
落ち着く色なのでしょうか。