里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

会津若松城下から野口英世記念館へ

2022年07月14日 | 小旅

会津三日目は会津若松市内。
雨を覚悟していましたが。思いがけず晴れました。
まずは前日夕方に訪れた鶴ヶ城。この時は小雨でした。


言うまでもなく、会津を象徴するお城です。
戊辰戦争では猛攻にも耐え、難攻不落の名城として知られますが、天守閣をはじめ全ての建物が取り壊され、現在の天守閣は昭和40年に再建されたもの。
観るのは何度目かになりますが、豪壮で優雅な天守閣です。
こちらが本丸の跡。


忠実に再現されており、石垣も見事。


最上層から見る眺望も素晴らしい。


会津武家屋敷へ。


会津の武家屋敷を一般の人が見学しやすいようにした施設です。




幕末の会津藩家老であった西郷頼母の邸宅を中心に、復元移築された歴史的建造物が建ち並んでいます。




豪壮な造りで、会津武士の生活が偲ばれます。歴史資料館など楽しみながら理解できます。


珍しい精米所も復元されています。


日新館。


会津藩校で、人材の育成を目的に建設された会津藩の教育施設を忠実に復元したもの。


藩士の子弟はこの藩校で学問や武道に励み、心身の鍛錬に努めたわけです。


当時の建築や学習の様子が分かりやすく観覧できるようになっています。


復元された日新館では、弓道や座禅など武士道の体験が可能。
多くの優秀な人材や、かの白虎隊について詳しく知ることができます。


野口英世記念館。


言うまでもなく細菌学者野口英世の記念館。
昔見た記念館からスケールが大幅にアップ、すっかりリニュアールされ見違えました。
展示室には野口英世の遺品や資料が沢山展示されています。


こちらは生家で、乳児期に火傷を負った囲炉裏も見ることができます。


こちらは「誕生地の碑」と「忍耐の碑」。


三日目は早めに見学を終え、帰途に。
この日、会津滞在中は天候が良かったのですが、我が県は大雨の情報があったからです。案の定、途中から土砂降りになりました。
何はともあれ無事帰宅。今回の小旅は満足のうちに終えることが出来ました。




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