6月19日(火)、台風4号が65㌔の速さで、日本列島を襲撃。昨夜からテレビもラジオの台風の報道ばかりであった。朝から時々まとまった雨が降っているので、サロンのボランティアの方と連絡を取ると、まだ今晩から上陸するようだから、少なくってもやろうということになる。
少し小止みになった頃、早めに出かけて準備をしました。すると雨の中を少ないけれど、10人ほどの人がサロンに集まってきてくれた。
今日のサロンは、愛西市地域包括支援センターの社会福祉士の方から「成年後見人制度」について、お話をしていただきました。
成年後見人制度は平成12年介護保険制度が発足してから、作られた制度で、認知症、知的障害、精神障害などで判断能力が出来なくなった人のために、必要な契約や財産管理などを適切に行うことが出来るように権利と財産を守るために制度です。
任意後見制度と法定後見制度があり、任意後見制度は、本人がまだ元気で、将来判断が衰えてきたときのことが心配になった場合、公証人役場で任意後見契約を結び、登記をしておきます
法定後見人制度は、1、判断能力が少し衰えてきたとき。2、判断能力にかなり衰えがあるとき。3、判断能力が非常に減退しているとき。3つの類型に別れて家庭裁判所に書類を整えて、申し立てを行い、補助人、保佐人、成年後見人に支援をしてもらう制度です。
相談は市の地域包括支援センターや介護保険のケアマネージャーや司法書士会のリーガルサポート愛知でも相談を受け付けているということです。
ちょっと難しいお話でしたが、いざ困ったときには、こんな制度があるということを覚えてもらうことも大切だと思いました。
ティータイムには、手作りのコーヒー、抹茶、甘酒ゼリーをいただき、質問などしてもらいました。