ハトとたんぽぽ

和子の気まま日記

2018年3月9日(金)、なでしこ御用帖

2018年03月10日 00時44分42秒 | 本と雑誌

     雨が朝のうちは降っていたので、散歩も行かずにベットで遅くまで、宇江佐真里さんの時代小説「なでしこ御用帖」を読んでいた。

医者の娘に生まれたが、「斬られ権左」という威名を持つ祖父に似たのか、捕物が大好き。

     次兄が殺人犯にされて、祖父と一緒に岡っ引きをしていた金蔵と必死に犯人に見つけて、犯人の目星をつけて、捕まえたのが発端であった。

     いつもは医者の父の手伝いをしているが、事件が起こると、すぐに飛び出して、犯人探しを始めるようになる。

    同心と見習い医者の二人に見初められるが、結局頼りないが見習いの医者が、「あなたと結婚したら、立派な医者になれる」と言われ、心が揺らぎ、見習い医者の嫁になることを決意する。

    副題の花がなかなかいい。日本の古来からの花々の名前が付けられている。

江戸の家々の庭先を植えられている私の好きな花が出てくる。

「八丁堀のなでしこ」「養成所の桜草」「路地のあじさい」「吾亦紅さみし」「寒夜のつわぶき」など女性が好きな花が並んで、江戸の情緒が思い浮かび、女性作家らしい草花の題名がつけられている。

   一気に読んでしまったので、もう1冊「糸車」を借りていたので、夕方早めにお風呂に入ると、ベットに入って、読み始める。

     三人組

     友人にビラのセットを午前中手伝ってもらい、お昼にいつもの「まさみ」のお好み焼きを食べに行こうということになったが、もう一人誘って、三人組で行くことになった。

    急な誘いにもすぐ答えてくれる三人組である。お互いに午後から予定があるので、お好み焼きを食べながら、5月に三重県の大紀町「日本一のふるさと村」に行こうとすぐに話がまとまる。

    三人で行く旅はさぞかし楽しそうである。娘の運転で行けるといいなあ。

    今日の万歩計は、2,857歩でした。

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