毎晩宇江佐真里さんの時代小説を読んでいる。
今回も図書館で借りてきた「酒田さ行ぐさげ」「おはぐろとんぼ」は短編小説がいくつか掲載されているもの。
「高砂」は老夫婦が会所の管理をしながら、持ち込まれた近所の問題を解決する物語。
「竃河岸」は、髪結い伊三次捕物余話の続編である。
宇江佐真里さんは2015年11月7日に乳がんで亡くなったが、江戸人情話がとてもいい。しばらくは宇江佐真理さんの時代小説を読もうと思っている。
午後から、「加藤登紀子コンサート」が愛西市文化会館で行われ、友人二人と出かけた。
「さくらんぼの実る頃」のシャンソンから始まり、「百花百絵」。
高倉健さんの映画「居酒屋兆治」に健さんの女房の役を頼まれてやることになった。
「健さんは美人じゃない人が好き」といわれてやることになったと、楽しいトークを交えて、15曲を歌い切った。
3回目25歳と言って、75歳の歳を感じさせない歌いっぷりであったが、高音がかすれて出ないのが残念であった。
満州のハルピンで生まれ、苦労して日本に帰ってきた。
母親は101歳で亡くなったが、母の苦労を思って、作った歌を歌ってくれた。
母を思いだして涙が出てきてしまった。
アンコールにも応えて、最後はみんなでスタンディングで新しい歌を「ラララララララ」と歌いました。
やはりステージを長年やってきたので、さすが、盛り上げ方がたいへん上手い。
今日の万歩計は、15,868歩でした。