ハトとたんぽぽ

和子の気まま日記

2022-1-30(日)、 嫁の父旅立つ ⛅

2022年01月31日 04時24分28秒 | 冠婚葬祭
室温は7度。

今日は少し暖かい一日となった。

散歩途中、友人宅で夫の仏壇に供える花(黄水仙、白椿、ロウバイ)をもらってきました。

友人が3ヶ月骨折、リハビリで入院していて、やっと退院してきたので、道楽の郷でドッサリと野菜や果物を買って、娘とお見舞いに行く。

部屋の中では、ゆっくりと歩けるようであるが、食事の支度も含めて家事全般は、息子さんがしてくれているようである。

入院中は、お見舞いも行けず、娘や息子にも会えず、時々電話で声をかけるだけで、寂しい入院生活で、このまま家に帰れるのか心配していたが、何とか帰ることが出来て良かった。

しかし、月曜日から金曜日までは、デイサービス、訪問リハビリ、ヘルパー派遣などで介護の予定がギッシリと入って、結構忙しそうで、退屈をしなくても良さそうであった。

家に帰ると、息子からラインで、嫁のお父さんが今朝亡くなったと連絡があった。

葬式は家族葬でするので、行かなくてもいいといったが、香典だけでも誂えることにした。

嫁のお父さんは6年前に脳梗塞で倒れてから、アッチコッチの病院や施設をタライ回しにされ、この2年間はコロナで家族にも会えない寂しい日々を送っていました。

年末にお母さんの話では、食事も少しは食べれるようになってきたと喜んでいたのに、金曜日から急変して、昨日は家族がみんな集まって、お父さんとのお別れができたようでした。

最近はコロナで入院したり、施設に入所すると、家族にも会えなく寂しく旅立つ人が多くなっています。

人間は一人で生まれて、一人で死を迎えるとはよく言われますが、でもこんな寂しい終末は耐えられません。

夫が亡くなったときも、私が家に帰ったときに個室に移された時は怒っていたのが、最後の言葉でした。

あ~あ、絶対に病院では死にたくないとつくづく思いました。

夫の仏壇に、「嫁のお父さんがそっちに行ったので、会えるかもしれないからよろしくね」と声をかけました。

家で最後を迎え、みんなに「ありがとう。幸せだった」と笑って、お父さんの所に旅立ちたい。私の終末の願いです。

今日の万歩計は、7,131歩でした。


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