室温は、25.9度。
昨日の雨で、随分気温が下がって、朝方の雨でさらに下がって、寒くって薄手の羽毛の布団を羽織る。
昨夜はクーラーの横に変な塊があるので、長い物差しで触ると、何と羽蟻が固まっていた。
娘がクーラーを16度に設定して、そのまま眠ってしまっていたので、余計寒くなっていた。
娘が7時頃に出掛けようとしているので、「どこに行くの」と聞くと、「今日は共産党が出来てから100年になるので、今池にある名古屋シネマテークでやっている『百年と希望』の映画を見に行く」というので、グランドゴルフがお休みになったので、私も出掛けることにする。
「名古屋シネマテーク」が今池の路地のビルの二階にあったので、迷いながらやっとたどり着いた。
満席で一番前にあるフワフワの座椅子に座ってみることになる。
監督は1983年生まれの若い西原孝至さんで2021~22年の一年間に出会った夏の東京都議選選挙、秋の衆議院選挙に望む若い共産党議員の活動、入党して60年を越える古参の党員、「しんぶん赤旗」の編集部、若い世代の支援者などの共産党への思いを撮影したドキュメンタリー映画でした。
4人の子育てをしながら、都議選に挑み、演説中に子どもがまとわりついる微笑ましい姿もある。
今回の都議選では、いつも通う美容師さんから「ツーブロックした高校生が次の日には校則違反だということで坊主でやって来た」と悔しそうに話をする。
校則について都議会で、ツーブロックの髪型禁止の校則について取り組み、美容師の応援演説に感動する。
ジェンダー平等、LGBTQなど人権問題に取り組み、若い女性たちの応援で、衆議院選挙に挑むが落選してしまう。
60年以上の古参党員の思いは、今度の参院選の悔しさにも通じる。
しかし、一年間の記録であるが、若い世代の支援者たちが確実に育っていると実感することが出来た。
この作品をもっと若い人たちが見てほしいなあ。共産党への共感してもらえるのになあ。
自民党は67年、公明党は55年。
しかし、日本共産党は1922年に誕生して、戦前戦争反対を貫いて、100年。
日本では唯一の老舗の政党として、世界の宝である憲法を守る活動を粘り強くやっている政党である。
まだまだ国会で多数をとることは難しいけれど、これからも100年続く政党として、「国民こそ主人公」「男女平等」「憲法を守る」平和な日本をめざして、夫が迎えに来るまで、生涯党員として努力して頑張りたいと決意を新たにする。
日本共産党100年のお誕生日おめでとう!
今日の万歩計は、9,952歩でした。