しろつめ・楚々・くちかずこ姫のお部屋 goo

安易に清水の舞台から飛び降りるが、意外に用心深い。極めて自己中心的だが、意識がない部分で情が深かったりもする。

萩編 二日目

2014年01月10日 10時06分39秒 | 旅行記

朝湯ですいすい泳いでから朝食。

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その後、「長門湯本も散歩道」をマップ片手に散策。

小さな八百屋さん、

一株十数キロという立派な白菜が三個で六百円、安っ!

早速、ご近所に電話、

白菜を渡したら、漬け物で返ってくるルートを依頼、購入(*^_^*)

大きな文旦も七つで四百円、安っ!購入。

大粒のきんかんもネットにたっぷり入って四百円、購入。

どんなに重かったか・・・。(夫が)

 

美祢線はJRのレトロな単線で、生活感満載でした。

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立派な門構えに乗った鯱???

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吊り橋を渡ると無人の足湯が、無料で。

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此処でも童心に返ってしまった夫です(^_^;)Dsc05158  

 

そして萩へ。

明神池近く、笠山のふもとにある、萩ガラス工房へ。

日本で唯一、石からガラス材料を精製する段階から自前で行っています。

地元笠山から石英玄武岩を採石していて、涼やかな独特の緑色は、石に含まれる鉄分の色だそうです。

萩切り子もありました。

くちこが買ったのは・・・

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あああ、キッチンは見ないで!

内貫入ガラスのグラスも買いました。

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本当は、もっと綺麗です(^_^;)

一般のひびガラスとは製法が違い、独特の三層構造で、国内では此処だけです。

ガラスの貫入は三年掛けて進行し変化も楽しめるそうです。

硬質カリガラスなので、一般の軟質ソーダより強度は5倍で傷にも強く、熱湯もO.Kです(^_^)v

但し、高度な技術が必要とのこと。

清水の舞台から飛び降りて(夫が)購入。

宿が、いくら半額でも、こんな物を買ったらねえ。。。。。。。。

 

体験工房もあり、吹きガラスや、アクセサリー作りもありましたが、

くちこは、磨りガラスの絵付けにしました。

下絵を描いて・・・

くちこは携帯のLINEにある小さなスタンプを見ながら書きました。

それを拡大してシールにしてガラスに貼付。

絵の通りに切り込みが入っているので、それを剥がしていきます。

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シャドーボックスを作っているくちこには楽勝でした(^_^)v

それを、手袋をつけて砥石の粉が落ちてくる機械の中に掲げます。

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完成!

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次は、もっと大作を作りたいくちこです!

もっと近いと良いのに。。。

夫は、近くの笠山を散策していました。

大きな椿の原生林や、橘の原木があるんです。

 

お昼は割烹へ。

握り寿司(くちこ)と、煮魚(夫)です。

器は流石に萩焼でした。

 

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デザートは、甘夏の皮の甘露煮が乗り、石榴の実が散らしてありました。

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今年の夏みかんは、どこも鈴なりでした。

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木戸孝允旧宅の仏壇、解体したくちこの実家とそっくりで懐かしかったです。

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菊屋家住宅は、全国でも最古に属する町屋で毛利家の御用商人の家です。

入り口

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御成門から見たお庭。

解りにくいけれど、中央に駕籠置き石があります。

おかごで、御成門から入ったそうです。

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さて、お床の掛け軸は、昭和天皇が即位された時の幟を縮小したものを、当時の総理大臣田中義一が貰って菊屋家に寄贈したものです。

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帳場

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ティータイムは、大正時代の古民家にあるギャラリーカフェ俥宿天十平へ。

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手作りスコーンとチャイです。

夫が甘夏ジュース。

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マイペースで、つまみぐいチックな萩の旅でした。

最後に・・・

宿で買った、背中洗いの漁師さんの網!

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これが、超泡立ちが良く、ゴシゴシ垢すりができます。

全身ぴかぴかのくちこになりました(^_^)v

以上報告終わり!

急いでお出かけ!!!

 

コメント (51)
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