8月23日の長崎新聞に、松浦愛野町長が雲仙市長選挙に出馬しない事を明らかにされたという記事が載っていた。
以下にその記事を転記する。
南高愛野町長の松浦末利氏(68)は二十二日、南高北西部七町が合併して十月十一日に誕生する「雲仙市」の市長選に立候補しないことを明らかにした。松浦氏は吾妻町など周辺の四町議会から出馬要請を受けていた。
松浦氏は立候補しない理由について「新市長は、しがらみのない七町の町長以外の人物がふさわしいと常々考えてきた。自分の体力や能力などについても、後援会や家族などとも相談して総合的に判断した」と述べた。
雲仙市長選をめぐっては、南高小浜町長の松藤寿和氏(69)、県議の奥村慎太郎氏(50)が立候補を明らかにしているほか、国見町長の渡辺秀孝氏(75)も出馬の意向を示している。
以上が記事の全文になる。
愛野町に住んでいて、松浦町長に対して雲仙市長選挙への出馬要請をした町議会議員の一人としては、とても残念に思うというのが正直な感想だ。
雲仙合併協議会の会長として、7町による合併を推進されてきた方であるから、新市の最初の最高責任者としては適任であると思い続けていた。
熟慮に熟慮を重ねられた結果により、最終的に判断された事ではあろうが、その立候補をしない理由に関する発言で、少し気になる表現があった。
「新市長は、しがらみのない七町の町長以外の人物がふさわしいと常々考えてきた。」という表現だ。
ということは、松浦町長としては、既に立候補を表明されている松藤小浜町長や、出馬の意向を示されている渡辺国見町長ではない人が、雲仙市長としてはふさわしい人物と考えておられるというようにも受け取る事が出来る。
七町の町長以外の人物という表現が、奥村県議を指すのかあるいはその他の人物を指すのかは、ご本人にしか分からない事ではある。
松浦愛野町長の、雲仙市長選への不出馬表明を受けて、今後七町内でどのような動きがあるのか注視しておきたい。
本当に七町とのしがらみの無い雲仙市長候補というのは存在するのだろうか。
豊田かずき
以下にその記事を転記する。
南高愛野町長の松浦末利氏(68)は二十二日、南高北西部七町が合併して十月十一日に誕生する「雲仙市」の市長選に立候補しないことを明らかにした。松浦氏は吾妻町など周辺の四町議会から出馬要請を受けていた。
松浦氏は立候補しない理由について「新市長は、しがらみのない七町の町長以外の人物がふさわしいと常々考えてきた。自分の体力や能力などについても、後援会や家族などとも相談して総合的に判断した」と述べた。
雲仙市長選をめぐっては、南高小浜町長の松藤寿和氏(69)、県議の奥村慎太郎氏(50)が立候補を明らかにしているほか、国見町長の渡辺秀孝氏(75)も出馬の意向を示している。
以上が記事の全文になる。
愛野町に住んでいて、松浦町長に対して雲仙市長選挙への出馬要請をした町議会議員の一人としては、とても残念に思うというのが正直な感想だ。
雲仙合併協議会の会長として、7町による合併を推進されてきた方であるから、新市の最初の最高責任者としては適任であると思い続けていた。
熟慮に熟慮を重ねられた結果により、最終的に判断された事ではあろうが、その立候補をしない理由に関する発言で、少し気になる表現があった。
「新市長は、しがらみのない七町の町長以外の人物がふさわしいと常々考えてきた。」という表現だ。
ということは、松浦町長としては、既に立候補を表明されている松藤小浜町長や、出馬の意向を示されている渡辺国見町長ではない人が、雲仙市長としてはふさわしい人物と考えておられるというようにも受け取る事が出来る。
七町の町長以外の人物という表現が、奥村県議を指すのかあるいはその他の人物を指すのかは、ご本人にしか分からない事ではある。
松浦愛野町長の、雲仙市長選への不出馬表明を受けて、今後七町内でどのような動きがあるのか注視しておきたい。
本当に七町とのしがらみの無い雲仙市長候補というのは存在するのだろうか。
豊田かずき