川越だより

妻と二人あちこちに出かけであった自然や人々のこと。日々の生活の中で嬉しかったこと・感じたこと。

「原発いらない!」250人が川越市街をデモ

2011-10-02 10:58:55 | 自然と人間(震災・津波・原発事故)

10月1日(土)曇

 3時半ごろ川越駅西口に行くと噴水広場に人が集まってくるところです。僕は22日に丸木美術館で行われる講演会のビラをひとりひとりに手渡ししました。みんな喜んで受け取ってくれます。100枚があっという間になくなってしまいました。

 

 呼びかけ人の早崎仁さんという方の短い挨拶がありました。所沢在住の若い方です。22日に入間市駅前(3時半)で「ツィター発・原発いらないデモ」をやるという方のアピールが印象に残りました。「だめだめだめ。絶対!原発なんて、やめちまえ!」と大書されたビラをもらいました。田中冽(68)さんと言われます。いかにも精悍な同世代です。

 早崎さんといい田中さんといい、思い立った人がツィターで呼び掛け、共鳴した人々が集まって相談してデモをする。そういう魅力的な行動がこの地方でも始まっているのです。「原発はいらない」「こどもを守れ」‥これが合い言葉です。右も左も真ん中も市民としての責務を自覚できるものなら力を合わせることが出来ます。

 私たちは今、絶体絶命の時代を生きています。放射性物質が目に見えないので多くの人がまだまだこのことに無自覚です。川越と言わず、室戸と言わず、津々浦々で声を挙げて100万人が立ち上がれば「さよなら原発」を実現できるでしょう。ドイツなどのように。

 僕は「呼び掛け人」にはなれませんが呼びかけに応えて歩くことはできます。みなさん一緒に歩きましょう。

 定刻の4時に出発。僕は「原発やめよ 命がだいじ」という丸木俊さんの言葉を書いたプラカードをもって市街地を約一時間かけて歩きました。仕事場から娘も駆けつけて来ました。

デモの様子です。が鳴り立てる機動隊はいません。数人の警察官が交通整理をするだけです。これが普通の警察の役割です。11月3日に再び川越でデモをやると聞きました。

    動画・ 10・1「さよなら原発」川越デモ●http://www.youtube.com/watch?v=8ZecuwKUj8o