川越だより

妻と二人あちこちに出かけであった自然や人々のこと。日々の生活の中で嬉しかったこと・感じたこと。

呉文子(お・むんじゃ)さんと『楽園の夢破れて』

2011-10-23 06:45:24 | 韓国・北朝鮮

10月22日(土)雨

 北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会のHPの三浦小太郎さんの文章関貴星氏の息子と西部邁氏」を読みました。1962年に『楽園の夢やぶれて』を出版して北朝鮮の実態を初めて告発した関貴星さんに勇さんという息子さんがおられることを初めて知りました。その勇さんに西部さんが助けられたという話ですが、その縁でか勇さんのお姉さんの呉文子さんが西部さんの番組に出ていることを知りました。

 

五十年前、こんな偉大な「在日」がいた

  

50年前、こういう偉大な「在日」がいた
□北朝鮮帰還運動の酷い現実を1960年に告発
□マスコミが注目しなかった書物
□北による言論封殺のための誹謗・中傷に耐えた在日家族
□父の正義感に謝罪する娘
□祖国を担う必要、困難を感じない日本人が考えるべき実話

画像:呉文子http://www.mxtv.co.jp/nishibe/archive.php?show_date=20110924

 

 呉さんは1959年12月14日、北朝鮮帰国第一船が新潟港を出港するにあたって祝賀の歌を歌った方です。父の思いを受けとめられるまでに10年の月日がかかったといいます。僕らが2003年に「拉致被害者・家族の声を受けとめる」集いを開いたとき、メッセージを寄せてくれました。お会いできたのは09年12月でした。

 このようにメディアに出て証言するのは初めてかもしれません。みなさんが耳を傾けてくれることを期待して紹介します。

勇さん夫妻の経営するお店が山梨県にあるということです。

  ギャラリー・ハン●http://galleryhan.moo.jp/gyararihan/Welcome.html

資料・「関貴星氏の息子と西部邁氏」http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=00680

 

パンソリに想い秘めるとき ある在日家族のあゆみ