怪しい中年だったテニスクラブ

いつも半分酔っ払っていながらテニスをするという不健康なテニスクラブの活動日誌

10月の白鳥寄席に行ってきました。

2019-10-17 08:23:03 | Weblog
雲はあるけどそこそこいい天気
気候もいいので白鳥庭園まで散歩がてら、白鳥寄席に行ってきました。
白鳥寄席は毎月第三水曜日に行われるのですが、庭園入園料だけで寄席は無料。庭園は先日1年間の定期券を購入(市内在住高齢者は400円)したので、これは天気もいいし一度どんなものか覗いてみなくちゃ。

寄席は午前10時30分からと午後1時30分からの2回。家を9時50分に出て午前の部に参加することに。
10時20分には会場の清羽亭に到着したのですが、既に玄関では靴が靴箱に入らなくて邪魔にならないようにそこらに置いておいてください。

広間に入るとぎっしり満員。
座るところもなくて廊下に並べた丸椅子がかろうじて空いていました。でもそこは高座の真横。

前座の雷門獅鉄に横とか後ろから見られている高座は初めてといじられてしまいました。
当たり前でしょうが気候が良くなると途端にお客がたくさん入るみたいで、7月とか8月はどうしようかと思ったような入りだったみたいです。
この日は広間の椅子席ほぼ70席は満員。廊下に並べた椅子と板の間に直接座る人もいてほぼ90人ぐらいか。
至って手作り感満載の寄席で、MCは旭堂鱗林が出てきて進めます。
最初は白鳥庭園所長の挨拶とイベントのPR。
続いて前座の雷門獅鉄の落語。今落語家は1000人ほどいて東京700人、関西300人ほどだそうですが、名古屋では4人だけ。そう言えばこの獅鉄は前に中日新聞に載ったような気もしますが、名古屋でただ一人の前座とか。お客をいじりつつ座を温め前座なりの落語を一席披露。
続いては講談で旭堂鱗林が連続講談太閤記の第5話「藤吉郎とねね 間違いの婚礼」を。なんでもこの連続講談はCD化しようと思っているそうですが、前回やった第5話の録音ができなかったとかで、今回はその撮り直し。その為1時間余りの熱演でした。結構間違えたり途中でヘリコプターの爆音が入ってきたりして、CDにするとどうなるかと思ってしまいつつ聞いていましたが、それはそれでライブ感があっていいかも。
大分時間が押してしまったので、鱗林さんが終わったら帰る人もそこそこいたのですが、次は江戸曲独楽師の柳家三亀司さん。独楽を持って登場したのですが、時間が押して帰る人をかき分けての登場で、その愚痴とぼやきをひとしきり。あげくの果ては独楽はやらずに人形を出してきて腹話術に。どうにも顔色悪い年齢不詳の人形で、腹話術のレベルはそこそこですが笑わせます。
終わったのは12時10分。午後の部は13時30分からですが、開場は12時30分なので目一杯の熱演でした。
入園料さえ払えば、これが無料で楽しめるので、定期券保有者としては毎月参加しましょうか。でも開場してすぐに来ないといい席は確保できないかも。予約席というのもあったのですがどうすればいいのか。
外にでるといい天気。

季節になったのか池には鴨も泳いでいます。

でもおなかが空いてきたのでゆっくり散歩することなく帰路に着きました。
まあ、これも定期券を持っているのでまたいつでも来れるという余裕でしょう。


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