怪しい中年だったテニスクラブ

いつも半分酔っ払っていながらテニスをするという不健康なテニスクラブの活動日誌

不要不急の日々の中で干物つくり

2020-06-05 22:31:58 | Weblog
徐々に日常生活が戻ってきていますが、それでも私個人としては以前と変わらずに不要不急の日々が流れています。
先日投稿したように図書館は長居はできないし、時間を持て余しても暇つぶしは自分で考えないと。
という訳で今週は干物つくり。
まずはかみさんがアナゴが安くなっていたので、買ってきて味醂干しのリクエスト。

結構大きくて立派なアナゴです。
それならば、まずは塩をふって揉んでぬめりを取ります。
ぬめりを取ったらよく水洗いしてから、キッチンペーパーでよく水気を拭く取ります。

味醂干しの漬けダレは、しょうゆ1:酒1:味醂2の割合で作ります。
漬けダレにアナゴが満遍なく漬かるようにします。

漬け時間は30分ほど。
ここから我が家では洗濯はさみに挟んでべランで一夜干し。一応5階なのでハエとかは上ってこないはずです…

向かいのマンションから見ると何やら蛇のようなものがぶら下がっていて不気味かも。
一晩干して乾いたので夕飯に焼いて美味しくいただきました。

大きかったからか、少し皮が堅め。でも身はほろほろで美味しい。
アナゴは既に開いてあるので包丁も使わないから、漬けだれに漬けて干すだけと至ってお手軽。
でも酒の肴としては十分な一品です。
さらに一日置いてまたもかみさんがアユが安くなっていたので干物にして欲しいというリクエスト。

最近は見切りが早くなっているので、単に買い物が遅くなったせいで見切り品がよく目につくだけ…
まあ、リクエストがあるのなら不要不急の身としては受けて立つしかない。
アユは出刃包丁で背開きにします。
見栄えを気にしなければスッパと頭を切り落として背骨に沿って包丁を入れておけば簡単でいいのですが、一応初心者ではないという自負があるので、ここは本格的に背中から包丁を入れ背骨に沿って包丁を入れ開き、最後に頭をかち割る。

好きな人は内臓をしょうゆで煮るとかうるかにするとかするのでしょうが、養殖ものなのでこれはパス。一度煮たことはあるのですが、個人的には酒の肴になると思ったのですが私以外誰も食べようとしませんでしたし…
アユは川魚なので3%の塩水に少し出汁醤油を垂らして30分漬けます。

ここは漬けすぎないように注意です。
毎度ながら洗濯ばさみに挟んでべランで一夜干し。

天気がよくて風もあったので少し乾きすぎたかも。
これも夕飯に焼いて食べましたが、よく乾いていて、いわゆるアユせんべい。

でも塩加減は丁度良くて骨までバリバリ食べてしまいました。
背開きするにはやっぱり包丁をよく研いでおいてください。

砥石は必須アイテムです。






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