マネックス証券から講演会の募集があり、こういう類の講演会には(ほとんど空いているのですが)日程が空いていれば一応申し込んでいます。
無事当選したので、今にも雨が降りそうな中、行ってきました。
会場は名駅の安保ホールなのですが、初めてで最初地図を見て後はあてずっぽで行ったら見事迷ってしまう。どうも大名古屋ビルの裏辺りは道が真っすぐでなくて入り組んでいるんですよね。
やっと見つけて会場の3回へたどり着いたのですが、余裕を持って行ったはずが結構ぎりぎりで席はほとんど埋まっていました。
席について暫くすると始まります。
因みにこの日の粗品はボールペン、メモパッドにペットボトルのお水。スポンサーの企業がらみでないのでこんなもんか。
最初はマネックス証券の資産形成推進室長の益島さんの「有望銘柄の探し方」
内容はいま日本株、特に総合商社株を買いまして注目されているウオーレン・バフェット流の探索術の紹介です。
最初にファーストリテイリングとユナイテッドアローズとしまむらを比較していますが、3社を10年前と比べるとファーストリテイリングは10年前から利益は3倍近くに、ユナイテッドアローズは利益が半減近くに、しまむらは利益が1.3倍程度。3社の株価動向を見てい見ると業績の差がそのまま株価に反映されている。中長期的に株価を決めるのは企業業績で追うべきは株価ではなくて未来の業績と言うこと。
バフェットは、定量的・定性的な分析による成長性を見極めていて、具体的には
・シンプルで理解できる事業を行っているか
・過去に長期間の安定した事業実績があるか
・事業の社会的ニーズや他社のマネしずらさ
ということです。
それぞれに個別企業事例ををあげて解説しています。一般人にはITとかゲノムとかは何をやっているか判断付かず事業の将来を予想することはできないので手を出すべきでない。ここでは医薬品の「4883モダリス」をあげていますが、何をするのか全く分からない。
逆に「3349コスモス薬品」はリーマンショック時でもコロナ禍でも安定した業績を上げておいて危機を克服している。企業の稼ぐ実力が出ている。
「3053ペッパーフードサービス」はいきなりステーキで大ブレークしたけれど他社がマネできたため長続きせずに業績は急降下。
銘柄選びは予想PER20~30倍程度で過去の水準と同業他社とを比較して、過度に割高でないタイミングで買う、これが難しいんだけど素人は売り時の方が難しいと言うのが私の実感。
最後にオリエンタルランドの分析事例を挙げています。有望銘柄であるのですが、PER80倍というような株価評価は長期間維持できないので買い時は考えないといけない。
最後は宣伝ですが「マネックス銘柄スカウター」の紹介でした。
2部は「やってしまいがちな分散投資、債券投資の注意点」としてシグマ株式会社と株式会社TAというIFA;日本語で言えば独立系金融アドバイサーの会社紹介。
マネックス証券はネット証券で対面では対応していないのですが、やはり対面での対応を希望する人たちもあって、そういう人には信頼できるアドバイザーを紹介できるようにと提携しているとか。銀行とか証券会社の紐が付いた所属系のアドバイザーと違って顧客の立場に立ったアドバイスが可能で、所属会社の都合による人事異動はないので安心できる。とは言っても今のところボケ防止を兼ねていろいろデータを調べあれこれ考えることが苦痛でないのでアドバイサーは不要です。でもこれからだんだん面倒くさくなってくるとリスク管理の面でも必要になって来るかも。まあ、アドバイスが必要なほどの財産でもないですけど…
無事当選したので、今にも雨が降りそうな中、行ってきました。
会場は名駅の安保ホールなのですが、初めてで最初地図を見て後はあてずっぽで行ったら見事迷ってしまう。どうも大名古屋ビルの裏辺りは道が真っすぐでなくて入り組んでいるんですよね。
やっと見つけて会場の3回へたどり着いたのですが、余裕を持って行ったはずが結構ぎりぎりで席はほとんど埋まっていました。
席について暫くすると始まります。
因みにこの日の粗品はボールペン、メモパッドにペットボトルのお水。スポンサーの企業がらみでないのでこんなもんか。
最初はマネックス証券の資産形成推進室長の益島さんの「有望銘柄の探し方」
内容はいま日本株、特に総合商社株を買いまして注目されているウオーレン・バフェット流の探索術の紹介です。
最初にファーストリテイリングとユナイテッドアローズとしまむらを比較していますが、3社を10年前と比べるとファーストリテイリングは10年前から利益は3倍近くに、ユナイテッドアローズは利益が半減近くに、しまむらは利益が1.3倍程度。3社の株価動向を見てい見ると業績の差がそのまま株価に反映されている。中長期的に株価を決めるのは企業業績で追うべきは株価ではなくて未来の業績と言うこと。
バフェットは、定量的・定性的な分析による成長性を見極めていて、具体的には
・シンプルで理解できる事業を行っているか
・過去に長期間の安定した事業実績があるか
・事業の社会的ニーズや他社のマネしずらさ
ということです。
それぞれに個別企業事例ををあげて解説しています。一般人にはITとかゲノムとかは何をやっているか判断付かず事業の将来を予想することはできないので手を出すべきでない。ここでは医薬品の「4883モダリス」をあげていますが、何をするのか全く分からない。
逆に「3349コスモス薬品」はリーマンショック時でもコロナ禍でも安定した業績を上げておいて危機を克服している。企業の稼ぐ実力が出ている。
「3053ペッパーフードサービス」はいきなりステーキで大ブレークしたけれど他社がマネできたため長続きせずに業績は急降下。
銘柄選びは予想PER20~30倍程度で過去の水準と同業他社とを比較して、過度に割高でないタイミングで買う、これが難しいんだけど素人は売り時の方が難しいと言うのが私の実感。
最後にオリエンタルランドの分析事例を挙げています。有望銘柄であるのですが、PER80倍というような株価評価は長期間維持できないので買い時は考えないといけない。
最後は宣伝ですが「マネックス銘柄スカウター」の紹介でした。
2部は「やってしまいがちな分散投資、債券投資の注意点」としてシグマ株式会社と株式会社TAというIFA;日本語で言えば独立系金融アドバイサーの会社紹介。
マネックス証券はネット証券で対面では対応していないのですが、やはり対面での対応を希望する人たちもあって、そういう人には信頼できるアドバイザーを紹介できるようにと提携しているとか。銀行とか証券会社の紐が付いた所属系のアドバイザーと違って顧客の立場に立ったアドバイスが可能で、所属会社の都合による人事異動はないので安心できる。とは言っても今のところボケ防止を兼ねていろいろデータを調べあれこれ考えることが苦痛でないのでアドバイサーは不要です。でもこれからだんだん面倒くさくなってくるとリスク管理の面でも必要になって来るかも。まあ、アドバイスが必要なほどの財産でもないですけど…
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