言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

同じ土俵には上がらない

2011-11-06 09:33:49 | 商店街の再生
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。

昨夜から雨です。
久しぶりにまとまった雨ですね。

日曜日ごとに降っているといっても、雨量はそれほどではなく、あまり降ったというものではなかったのですが、昨夜は雨音も聞こえたほどでした。
でももう今朝には止んでおり、薄曇りになっています。
昨日の予報では午後から雨ということでしたが………。


昨日は隣の伊勢崎市の東南にあたる郊外の商業集積地に行ってきました。
しばらく行ってなかったのですが、その間にまたに様々な店が出店していました。何だかアメーバの触手が周辺に伸びているという感じです。
大きなホームセンターもできていました。

10年ほど前ですか、まだ勤めていたときに担当していた信用金庫がそのあたりに支店を出したことがあります。
オープンのイベントの手伝いにいったときには、なんて田舎なんだろうとそのときは感じたのですが、それから思うと、隔世の感があります。

中心のデベロッパーは西友なんでしょうか。一番最初にそこに店を開きましたから。
西友は最近では“価格安く”なんとかかんとかと、盛んにテレビCMを流していますが、ここ群馬ではそれほどの安さ感は感じられません。
東京に住んでいる娘も言うことですが、群馬はとにかく物価が安いということです。

電化製品も秋葉原が安さのメッカのように言われていますが、こちらよりも相対的に高いですね。
逆に言うと、群馬で勝てれば、どこでも価格では勝てるということです。
だからヤマダ電機は全国制覇できたのでしょうし、ホームセンターのカインズだって、その元を同じくするベイシアだって、どんどん触手を全国に伸ばし始めていけるのでしょう。

価格ではそれら大手ではかなわないとなると、あなたなら、何で勝負しますか?
それはやはりオーナーの商品に対する目利きでしょう。

商品の質で自店を繁栄させていけばいいだけです。

でも価格で勝負しようとするところもあります。
同じ土俵で勝負すると体力と身体の大きさがものを言います。

舞の海のように小さくても技で勝負した力士もいるにはいましたが、それはまれに見ることで、その舞の海だって、体力のある力士にたまに技で勝つだけで、常勝というわけには行きませんでした。

大きい相手に勝負を挑むなら、違う土俵=自分の土俵を確保してかからないと負けてしまいます

でも、いくら体力に差があっても、考える力の差はありません。
「衆愚」という言葉もあります。
いろいろな人がいて、様々な考えがぶつかり、融合すると力が落ちてしまいますが、たったひとつのアイデアで体力のある相手に勝つことができます

小さなところが生き残るために知恵ですね。
決して同じ土俵には上がらない、ということです。

さらに言えば、土俵だけでなく、異種で戦うことです。
さらにさらに言えば、始めから勝負なんてしないで、全く違う場所でがんばればいいことです。


それでは今日はこれで。


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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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