こんにちは。
販促経営コンサルタント、藤田です。
本日2回目の投稿です。
この<コピーライターになりたいか>というカテゴリーでは、50回連載限定で、コピーライターになりたい人や、キャッチコピーを作りたい経営者の方向けにコピーとは何だということを解説しています。
かつてメルマガで配信していたものの再録ですが、貴重なアドバイスが含まれていますので、読んで損はありません。
(なお配信は原則毎週1回月曜日にと思っていますが、基本的にランダム配信です)
それでは第33回目です。
33.今を見る目、明日を見る目 そして 昨日を見る目
生まれついて、というのは、天性でそういう目を持っている人も稀にはいますが、普通はなかなかいません。
あなたの周りにもしいたとしたら、その人はきっと天才です。
ちょっと話は飛びますが、「天才とは99%の努力と1%のひらめきである」とか何とかよくいわれるというか、エジソンが言ったとか、そういう言葉が世の中に流布されていますが、本当はこうではないでしょうか。
『99%努力したって、その才能がなければ、それは大成しない』
無駄な努力って、結構ありますよね。
いくら努力したって、最終的には、才能がなければ、普通の才人で終わってしまいます。
まあ、仕事としてはそれなりには、いい仕事ができると思いますが。でも、人を感動させるとか、唸らせるといったことはできません。
そして世の中はほとんどは、そう99%の人は、そういった人たちです。
この世の中はそういった人たちがいて、そして1%の本当に才能を持った人がいるだけ、という構図で成り立っているのではないでしょうか。
もちろんこんなことを偉そうにいってるわたしなんか、その99%の中の最たるものですけどね。
かといって、だから努力したって無駄だといっているのではありません。
そんなありきたりの才能しかなくても、やはり人より努力した方が、その分、勝ちです。
努力しただけ、前に行けます。
前に行きましょう。
さて今回のテーマも前にいかなくては。
今回のテーマは『目』です。コピーライターなら必ず持っていたい「目」です。持っていなければ、後天的に身につけなければなりません。
「今を見る目、明日を見る目、そして昨日を見る目」とは、いいかえれば、批評眼とでも言えばいいでしょうか。
批評眼なら、ある程度鍛えることで身につくことができます。
どのように鍛えるか。それはもう『努力』しかありません。
もちろん先にも言ったように、あなたが「天才」であれば、ちょっと努力をするか、まったくしなくても、持つことができるでしょうし、持っているでしょう。
でも天才でないあなたは、やはり努力しましょう。
どのように努力するか。
それはどんなときにでも、どんなものを見ても、見ていても、そのことに対して、自分の考え方を持つということです。
新聞を読んでいるときには、載っているニュースに対して、自分なりの考え方を持つ。それが新聞の論調と同じであってもいいし、まったく違うものでもいいんです。北朝鮮が核実験したということを聞いたら、自分ならそれに対してどのように考えるとか。
テレビのバラエティ番組を見ているときだって、自分なら、あのギャグはこんな風に料理するけどな、という考え方。ビデオや映画を見ているときには、あのシチュエーションなら、自分だったら、こんなシナリオにするとか。
また本を読む場合は、作者の考え方を読むのと同時に、自分なら、ということを常に念頭におきながら読みすすめる。バカなことを書いてやがる、と思ったっていいんです。それは読む人の勝手ですから。
このブログだって、そう。
バカだなこいつ、って、思いながら読んでも、それはあなたの勝手であり、それがあなたの『目』ですから。
とにかく、あらゆるとき、あらゆるものに対して、自分のスタンスを持つということ。
それが批評眼の養成につながっていきます。
その批評眼は、コピーに限らず、営業の仕事にだって、きっと役に立つと思います。
自分が批評眼を持っていると、逆の場合も出てきます。「あ、こんな考え方もあるのか」という思いに気がつくのも、自分が確固とした『目』を持っているからできることです。
そう悟ると、さらに自分の『目』に磨きがかかってきます。
電車に乗っているときは本を読むか、それに飽きたら、社内の乗客のひとりひとりのしぐさを観察してみてください。
車に乗っているときは、ラジオに耳を傾け、それに飽きたら、対向車の人の表情を読みましょう。
そして、ナンバープレートの数字を言葉に置き換える遊びをしてみましょう。
本を読んでいるときは、できるだけその情景を具体的に頭の中で描きましょう。
そんな風に訓練していると、だんだんとあなたの『目』が鋭くなってきます。
いい『目』を養ってください。
その批評眼に則り、自分の仕事をすすめていくのがいいのではないでしょうか。
<34>へつづく。
それでは今日はこれで。
あなたの一日が今日もいい一日でありますように。
藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。
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藤田販促計画事務所
http://www.shakatsu.co
E-mail:k1948f@nifty.com
TEL.027-261-6671(FAX.同様)
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それでは第33回目です。
33.今を見る目、明日を見る目 そして 昨日を見る目
生まれついて、というのは、天性でそういう目を持っている人も稀にはいますが、普通はなかなかいません。
あなたの周りにもしいたとしたら、その人はきっと天才です。
ちょっと話は飛びますが、「天才とは99%の努力と1%のひらめきである」とか何とかよくいわれるというか、エジソンが言ったとか、そういう言葉が世の中に流布されていますが、本当はこうではないでしょうか。
『99%努力したって、その才能がなければ、それは大成しない』
無駄な努力って、結構ありますよね。
いくら努力したって、最終的には、才能がなければ、普通の才人で終わってしまいます。
まあ、仕事としてはそれなりには、いい仕事ができると思いますが。でも、人を感動させるとか、唸らせるといったことはできません。
そして世の中はほとんどは、そう99%の人は、そういった人たちです。
この世の中はそういった人たちがいて、そして1%の本当に才能を持った人がいるだけ、という構図で成り立っているのではないでしょうか。
もちろんこんなことを偉そうにいってるわたしなんか、その99%の中の最たるものですけどね。
かといって、だから努力したって無駄だといっているのではありません。
そんなありきたりの才能しかなくても、やはり人より努力した方が、その分、勝ちです。
努力しただけ、前に行けます。
前に行きましょう。
さて今回のテーマも前にいかなくては。
今回のテーマは『目』です。コピーライターなら必ず持っていたい「目」です。持っていなければ、後天的に身につけなければなりません。
「今を見る目、明日を見る目、そして昨日を見る目」とは、いいかえれば、批評眼とでも言えばいいでしょうか。
批評眼なら、ある程度鍛えることで身につくことができます。
どのように鍛えるか。それはもう『努力』しかありません。
もちろん先にも言ったように、あなたが「天才」であれば、ちょっと努力をするか、まったくしなくても、持つことができるでしょうし、持っているでしょう。
でも天才でないあなたは、やはり努力しましょう。
どのように努力するか。
それはどんなときにでも、どんなものを見ても、見ていても、そのことに対して、自分の考え方を持つということです。
新聞を読んでいるときには、載っているニュースに対して、自分なりの考え方を持つ。それが新聞の論調と同じであってもいいし、まったく違うものでもいいんです。北朝鮮が核実験したということを聞いたら、自分ならそれに対してどのように考えるとか。
テレビのバラエティ番組を見ているときだって、自分なら、あのギャグはこんな風に料理するけどな、という考え方。ビデオや映画を見ているときには、あのシチュエーションなら、自分だったら、こんなシナリオにするとか。
また本を読む場合は、作者の考え方を読むのと同時に、自分なら、ということを常に念頭におきながら読みすすめる。バカなことを書いてやがる、と思ったっていいんです。それは読む人の勝手ですから。
このブログだって、そう。
バカだなこいつ、って、思いながら読んでも、それはあなたの勝手であり、それがあなたの『目』ですから。
とにかく、あらゆるとき、あらゆるものに対して、自分のスタンスを持つということ。
それが批評眼の養成につながっていきます。
その批評眼は、コピーに限らず、営業の仕事にだって、きっと役に立つと思います。
自分が批評眼を持っていると、逆の場合も出てきます。「あ、こんな考え方もあるのか」という思いに気がつくのも、自分が確固とした『目』を持っているからできることです。
そう悟ると、さらに自分の『目』に磨きがかかってきます。
電車に乗っているときは本を読むか、それに飽きたら、社内の乗客のひとりひとりのしぐさを観察してみてください。
車に乗っているときは、ラジオに耳を傾け、それに飽きたら、対向車の人の表情を読みましょう。
そして、ナンバープレートの数字を言葉に置き換える遊びをしてみましょう。
本を読んでいるときは、できるだけその情景を具体的に頭の中で描きましょう。
そんな風に訓練していると、だんだんとあなたの『目』が鋭くなってきます。
いい『目』を養ってください。
その批評眼に則り、自分の仕事をすすめていくのがいいのではないでしょうか。
<34>へつづく。
それでは今日はこれで。
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