こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。
昨日もまた暑かった一日でしたね。
秋田や青森など東北では大雨で、その表現は「今までに経験したことのない大雨」という最大表現での大雨ですから、それはそれはすごい降りだったんでしょうね。
各地で大きな被害が出ています。
そして関東から西は激暑。
昨日は館林で一番の38℃以上の気温を記録しました。
今日は昨日以上の、今年最高の気温になるようで、何とこの前橋でさえ38℃というなかなか経験できない気温予想になっています。
その通りで、8時過ぎには室内の温度も30℃以上になりました。
そんな中で、じゃあ汗かきついでだということで、フローリングの床の拭き掃除をしてみました。
もちろん終わったあとは大汗。
でもなんか気持ちいい。
すぐにTシャツを着替えました。
さて、▼これ、札幌円山動物園のお土産で大人気の「シロクマラーメン」ですね。
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新千歳空港のお土産トップテンの上位になっているそうです。
といっても自分が北海道へ行ってきたわけではなくて、ちゃっかりと近所のショッピング・モールで手に入れたものですけどね。
おいしいって評判だから一度食べてみようと。
(まだ食べていません。今日のお昼に食べようかな)
しかし上記のような、“みんな”がおいしいといった評判はあまりあてにはなりません。
私自身が販売促進を中心にしたコンサルをしていますので、よく分かります。
本当は自分で試してみないと分からないですし、100人のうち99人がおいしいといっても、自分はおいしくないと思うときもあるわけです。
99人がおいしいと言っているのなら、それはお前の舌がおかしいんだろって?
いいえ、その99人の中の本当に何人がおいしいと思っているかは、本人のみぞ知る、です。
いわゆる付和雷同ってやつです。
本当は大したことはないんだけど、“みんな”(この“みんな”というのが怪しいんですけどね)おいしいって言ってるから、もし自分はそれほどじゃないって言ったら、こいつの舌、変だと思われるのがいやだから、って心境ですね。
結構こういうのが多いんですよ、世の中の評価ってやつの中身は。
まあ、販売促進はこうした人間の心理をうまくついたところにその妙があるんですけどね。
以前私がまだ前橋JCに入って間もなくのことでしたが、こういうことがありました。
委員会を終えて夕食を食べようということになり、評判だというあるラーメン屋さんに入りました。
「ここのラーメン、うまいだよ」とか、「“みんな”うまいって言うんだ」ということでした。
で、食べてみました。
うん? うまいかなあ、と私は、そんなこと口に出しては言えませんから(もちろんまだ入って間もない新人でしたし)胸の内でひとりごちました。
でも聞こえてきたんですあっちのテーブルから、こんな声が。
「うまいなあ、何といっても手打だからなあ!」
私は「え!」といくぶん驚きました。
だってその麺こそ、なんか私にはうまいとも何とも思えない代物だったからです。
そこで思ったのが「手打=うまい」という幻想ですね。
そういう風にいろいろな情報から手打はうまいんだということがインプットされているので、本当の自分の感じからではなくて、手打なんだからうまいんだという幻想に勝てなかったわけだと思います。
ここで、それほどでもないとでも言えば、「お前の舌、変じゃないのの、手打だよっ!」ってそれこそ“みんな”から言われるんじゃないかなって。
“みんな”=他人の舌は千差万別。
自分の舌の味を信じた方が多分いいと思います。
飲食店での新メニューなどは特にそうですね。
やはりそのお店はそのお店の主人の味で成り立っているわけで、そこに自分じゃあまりうまいとは感じないメニューは出さないわけで、それを出してしまえば、お客様の何人かはおいしいといっても、実は(まずいんじゃないの)ってことになっているおそれもあります。
自分の舌を信じないと、飲食店はやっていけませんよ。
自分の舌を信じてその味で出していて、それでお客様がつかないのは、それは本当にまずいのかもしれないけどね。
第三者の言ってくれることも大切だけど、最終的には自分の舌を信じて、自分の味でやっていきましょう。
それがあなたのお店の味であるわけですから。
万人向けにしなくてもいいんです。
あなたのお店のエリアに何人の人が住んでいるか知りませんが、例えば5000人として、その内のたった5%の250人がひと月の内に2回来てくれれば客単価1000円とすれば、ひと月の売上は50万円になるという単純計算ですが、成り立ちます。それだと1日のお客様の数はたったの20人です。最低限でそのように考えれば、次は客単価を上げるとか、客数を上げるためにどうするかを考えれば、年間1千万円の売上は確保できるのではないでしょうか。
がむしゃらに集客のためにお金を使うのではなくて、たった5%のお客様を固定客化することに力を尽くした方がいいんじゃないでしょうか。
その固定客の口コミから、もっと客数もアップしていくのではないかと思いますが。
単なる机上の空論ではないと思います。
「お客様が来ない、来ない」と嘆くよりも、そのようにきちんと考えた上で、次の手を打つことを考えた方が、考え方ももっとシンプルになりませんか?
シンプルに考えて、次の手を打つ。次の手はシンプルに考える。
それでは、また明日。
今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!
さて、わたしは現在、このブログでもたまに出てくるように、太田商工会議所で店舗支援のコーディネーターを委嘱されて活動しています。
また関東経済産業局中小企業支援ネットワークという長い名前の専門家登録をしていまして、昨年度は数件の案件をまかされました。
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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。
群馬県前橋市
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