言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

「頼母子講」的なお客様サービスを

2013-08-31 09:57:23 | アイデア・事例


こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


昨日よりも今朝は、いちだんとの蒸し暑さがあります。
各地で昨日は残暑の猛暑を記録しました。
館林では37℃以上、前橋でも同様36℃ほど。
今日はそれよりは低くなるようですが、その分湿度が高く、蒸し暑さでは昨日よりもひどくなるのでは………。
昨日は気温は高かったのですが、強めの北風があり、それが体感温度を下げてくれていたようです。
九州近くまで来ていた台風は、温帯低気圧に変わりましたが、雨台風で九州の方ではこれからも雨が続くようです。
こちらでは昨日夕方には夕立があるという予報でしたが、降ったのは窓辺のガラスに数滴つくぐらいの、雨量ゼロの雨のみでした。


さて、8月も今日でおしまい。
昨日のうちにホワイトボードの予定表も9月用にに書き直しました。
まだまだ大きな余白がありますので、もっともっとホワイトボードを埋め尽くしたいですね。

わたしの仕事に限らず、どんな仕事にも問題は無限にあっても、試験問題のように、正解はたったひとつというようなものはありません。

ひとつの正解があっても、その正解が他の企業の問題になると、同じ正解では誤答となってしまう場合がほとんどです。
いえ、ひとつの企業で出された正解は、他には通用しません。

通用するところがあっても、正解のすべてを用いると、とんでもないことになるおそれのあります。

だから仕事は難しい

でも、だからこそ、仕事は面白いともいえます。

面白いと思う人が、自分から正解を出して、成功していきます。
難しいと思って、尻込みしてしまうと、そこで終わりです。

苦しいことも楽しんでみるというぐらいの楽天家とはなかなかいきませんが、それなりに苦しいことも楽しむすべは、日本人は昔から生活の知恵として持っていました。


そのひとつが銀行や保険制度がなかった時代に行われた「頼母子講」

その昔、わたしの母親なども、近所のみなさんと毎月1回どこかに集まって、“今日はたのもし”といって出かけていくことがありました。

その頃、まだ小さな子どもであったわたしなどは、“たのもし”っていったい何のこと? と思っていましたが、大人になっていろいろ本を読むうちに誰に教わるでもなく、その意味とシステムを知ることができました。

いわゆる定期積金ですね、一種の。利息はつかないけれど。

仲間が毎月同額のお金を出し、それを月ごとに仲間内の誰かにまとめて渡すというシステムで、仲間の数の月数ごとに、そのまとまった金額が手に入るということです。

順番になっていますので、自分が回ってくる月が判りますので、そのときにまとめて入るお金で何か、日頃は高くて買えない(もちろんローンなんてなかった時代ですから)品物を買うことに使ったり、また家計の足しにしたり、そのときだけちょっと家族で贅沢したりと、その使い方はいろいろでしたが、その頼母子講そのものも、その時代の娯楽替わりに女性たちは行っていた節もあります。

原始的な互助システムですね。
これって、現在でも「共済」という形で残っています。


またお店などでも、それに類似した形でお客様サービスに頼母子講のシステムを使っているところもありますよね。
ポイントサービスもその一種ともいえますか。

これはお客様を逃さないひとつの手でもありますし、お客様が期待している以上のサービスを店側がその都度行うことで、よりいっそうお客様を楽しませるイベントにもできます。


あなたのお店でも何か、これに類したサービスを行っていますか?

ちょっとお客様に負担していただき、店側はそれに上乗せした形でお客様により以上還元するというサービスです。

みんなで=お客様も店のオーナーも従業員もすべてが楽しめるそんなサービスシステムを、あなたのお店独自で考えてみませんか?



何だか最初書き始めた「仕事には正解がない」というテーマからはずれてしまいましたが、これについてはまた思い出したら後日に。

それでは、また明日。
今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


さて、わたしは現在、このブログでもたまに出てくるように、太田商工会議所で店舗支援のコーディネーターを委嘱されて活動しています。
また関東経済産業局中小企業支援ネットワークという長い名前の専門家登録をしていまして、昨年度は数件の案件をまかされました。

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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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