言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

ブランド化

2013-08-20 09:47:53 | 繁盛店・繁盛会社をめざそう


こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


昨日はさらに暑かったように思います。
37℃近かったから。
今日ももちろん同じような暑さになるようですが、午後には今日こそ夕立がありそうな予報です。
ここらでひと雨ほしいですね。
秋田あたりでは一昨日ぐらいからまたひどい雨になっているようですが、こちらではピーカン続きで、またダムの水位が下がっているようです。


その暑い中、高校野球では前橋育英が逆転で準決勝にまで進出しました。
住んでいる町の高校が勝ち続けているというのも、気分のいいことですが、昨日はその勝ちが、ある意味熱中症のおかげでもあるということになれば、ちょっとその嬉しさに水を差します。

常総学院のピッチャーが、熱中症初期の足のけいれんで9回2アウトランナーなしで降板し、急遽リリーフしたピッチャーが打たれて同点になってしまったのですから。
そうして延長10回でサヨナラ負けです。

今年は特に思うのですが、夏の高校野球も、開催する時期をそろそろ変えた方がいいんじゃないかと思いませんか?

大阪(甲子園そのものは兵庫県の西宮ですが)では2週間以上猛暑日が続いています。
それに大会日程が詰まってくると、2日、3日続けて同じピッチャーが連投するところもあります。

プロ野球のスカウトは、注目している選手のチームが地方大会で早々と負けるのを喜ぶ、ということをよく聞きます。
それはやはり甲子園で身体を酷使しないので、プロに迎えた際にも身体をそれまで酷使していないので、故障がちになることも少なく、プロでの活躍が期待できるからです。

身体を酷使してまでも、もちろん甲子園優勝というのは、高校野球部員になったら誰でも目標にすることなので、無理をする価値もあると思いますが、本当に野球がやりたいのなら、最終的にプロに入って活躍する方が、本人のためにもなるんじゃないのかなとも思います。

昔のように、弱小チームの中では、どんなに逸材であっても、なかなかプロの目にまでは届かないということはあったでしょうが、現在の情報化の時代、そんなことはほとんどまれで、どんなに小さなところでの逸材も、どこかからちゃんとプロの巡らした情報ネットワークの中に入ってくるものです。

いい加減に頭の固い高校野球連盟の役員も、根本から大会そのものを見直してもいい時期になってきているのではないでしょうか。

片方は春の大会なんだから、夏の大会は秋にするとか。
それが無理ならプロのように夜にするとか。

夜だけなら1ヶ所だけでは無理だから、周辺の球場で準決勝までやり、決勝だけ甲子園でするとか。

ワールドカップなんて、10数ヶ所のサッカー場でリーグ戦も決勝のトーナメントも、やります。

高校サッカーは冬の開催で、時期的にも良くて、さらには決勝、準決勝以外は“憧れの国立”ではなくて、東京周辺のサッカー場で行われますからね。

「甲子園」という名前は、決勝、準決勝だけにすると、さらにそのネームバリューは高くなり、“憧れの甲子園”にさらに輝きが増すのではないでしょうか。

いろいろな屁理屈を持ち出してくる者もいるでしょうが、そんなことはひとつひとつ検証していけば、何らかの解決策は出てくるはずです。
頭の良い方々ばかりでしょうから(?)


あ、このことは商品のブランド化、ということにも共通しますね。

伊勢の「赤福」は、商品と店そのものがブランド化していますが、「赤福」そのものはいつ行っても購入できて、駅のお土産店でも買えますが、赤福の本店で販売している毎月1日限定の、季節に合わせた特別商品には、その発売数日前から人が並ぶことで夙に有名で、それが「伊勢の赤福」をさらにブランド化している要因になっています。

たった一日だけの限定商品を、これまた毎月、その季節に見事に合った商品を特製するということは、“なかなか普通では手に入らない”という希少価値を生み出し、それがさらに「伊勢の赤福」の名前の価値を高めています。

数年前には「赤福」も、賞味期限の改ざんで経営にも悪影響が出ましたが、現在では、その毎月1日限定商品の評判を高めることでも、またかつてのブランドにさらに輝きを増してきてます。

あなたのお店も、輝かせることができる商品があるはずです。
そんな商品がひとつのないとは言わせません。
本当にないのなら、既にお客様に見捨てられているはずですから。

そして本当にもしないのなら、今からでも店名を輝かせる商品を研究してみませんか。
その姿勢が、あなたのお店をブランド化し、老舗と呼ばれることにもつながります。


▼これ、娘が夏休みに軽井沢に行き、星野リゾートのハルニレテラスで購入舌、わたしへのお土産。



軽井沢では有名なこだわりのコーヒー(らしいです)
このコーヒー会社も、最初からブランドのために、社長が世界中のコーヒー園を尋ね(今でもですが)歩き、気に入ったものだけしか輸入しないで、今の企業ブランドを築き上げてきました。
この缶のふたには、シリコンのようなゴムのような密着するものがついているので、そのまま保存容器にもなります。



それでは、また明日。
今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


さて、わたしは現在、このブログでもたまに出てくるように、太田商工会議所で店舗支援のコーディネーターを委嘱されて活動しています。
また関東経済産業局中小企業支援ネットワークという長い名前の専門家登録をしていまして、昨年度は数件の案件をまかされました。

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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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