こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。
よく曇っています。というような表現はないようですが、実にそんな感じのときもあるんです。
よく雨が降っているとか、ね。
それは雨降りがいいという前提でものを言っているわけで、農業を生業としている方はもちろん、傘屋さん、そして傘を作っている工場の方、レインコートを作っている工場の方などにとっては、“よく”雨が降っているという表現は間違っていないわけで。
まあ農業の場合は、雨も必要ですが、日の光も重要な要因なので、どちらとも言えないわけですが、それでも必要なときに必要な量の雨は絶対に必要です。
いったいこいつ、何を言いたいんだ、今日は!
自分でも分からないんですけどね。
昨日は“よく”晴れていました。
暑いぐらいに。
それでもやはり9月ですね。
日が暮れる(そういえば最近やはり季節柄、日の暮れるのが早くなりましたね。実感として秋を感じます)と、昼間の汗が引いていきます。
さて、本題。
わたしの小学生の頃の話です。
その頃の朝ご飯は、ほとんど昨夜の残りで済ますということが多かったのですが、たまにはそれもなくて、ごはんを炊くという時間もないときなどは、特別にパンでも買ってこようかということになり、そういうときにパンを買いに行く役目はわたしでした。
その頃は。近所といっても数キロ先にしかパン屋さんがありませんでした。
同級生の女の子のいるパン屋さんでした。
そのお店に達するずっと前から、パンの香ばしいあの香りが、近所中に流れてきているのです。
目を瞑って歩いてもその店にたどりつけるような。
その香りを嗅ぐこと自体が、とても嬉しく感じたその頃でした。
その香りに誘われて、「ああ、パンを食べたい!」と感じる人もいるでしょう。
それは昔も今もそうですよね。
パン屋さんの傍を通ると、必ず「ああ、パンを食べたいなあ」と思わない人は、よほどパン嫌いな人でしかないでしょうね。
これは広告業界用語では「シズル感」と言いますが、シズル感のある広告を作ることが、コピーライターやデザイナーの力の見せ所でもあります。
お店には、特に飲食店には、そのような香りのアクションというのが必要です。
落語にもありますよね。ケチな家族の話。
そのケチな家族が、今日はうな丼にしようということで、ごはんだけ丼に入れて、うなぎ屋さんまで出かけます。
そしてその店頭の蒲焼きの匂いが出てくるところで、その匂いをおかずにごはんをかき込むわけです。
まさにケチな家族ですが、そこにも落ちはあります。
ケチの上をいくお店の人です。
「おい、うなぎの匂い代、置いていけ」
それほどまでに、「匂い」または「香り」というものは、お客様をお店に引きつける重要な要素になります。
喫茶店の換気扇から漏れ出てくる焙煎の香り、コーヒーを淹れた香り、その香りでお店の宣伝をしているのと同じことになります。
最近それで感じることですが、特にショッピングセンター内などでは、たとえば出店しているお茶屋さんの前を通っても、あのお茶の香りが全然しないお店もあります。
なぜでしょうか。
それはお茶の袋詰めはあらかじめ、本店などそことは違う場所でやってきているからですね。
はっきり言いましょう。
だ・か・ら、売れないんです。
五感にアピールする販売をしていないからです。
どうせ暇だったら、その、お客様の前で袋詰めのパフォーマンスをすることで、お店にも動きが出て、お客様への刺激にもなるんですけどね。
桐生発祥の「築地銀だこ」に、なぜ人は並ぶんでしょうか。
それはあのたこ焼きのパフォーマンスがあり、そこから流れ出る香りに引きつけられるからです。
そうして並んだ後に口に入れるから、さらにおいしく感じるんです。
冷凍のたこ焼きもありますが、やはりそれほど売れていないようですが、それは、行列に並んで買ったたこ焼きの方が断然おいしく感じるからでしょう?
どんなお店だって、お客様の五感を優しく刺激する香りが出せるはずです。
その五感に訴える香りをもう一度復活させませんか?
あなたのお店の五感に訴える香りは?
どのようなお店にも、もちろん飲食店でなくても、必ずあなたのお店特有のお客様を引きつける五感への刺激はあるはずです。
もし分からなかったら、わたしに相談してください。
(と、さりげなく宣伝)
それでは、また明日。
今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!
さて、わたしは現在、このブログでもたまに出てくるように、太田商工会議所で店舗支援のコーディネーターを委嘱されて活動しています。
また関東経済産業局中小企業支援ネットワークという長い名前の専門家登録をしていまして、昨年度は数件の案件をまかされました。
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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。
群馬県前橋市
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