言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

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IKEA、前橋に進出

2013-09-14 09:36:54 | 生き残るということ


こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


今日も暑くなりそうな予感です。
薄曇りのはっきりしない空ですが、気温と湿気だけは夏仕様です。
はっきりしない空模様なので、今日はこんな写真を。
▼太田市役所12階エレベーターホールから茨城方面を向いて撮影しました。



この日はよく晴れていたので、つい撮りたくなり、上がってきたエレベーターをひとつやり過ごして撮りました。



今日から今月1回目の3連休が始まりました。
すでに関越では高坂あたりで30kmの渋滞とニュースのテロップが出ていました。
わたしは?
わたしはこんなときはどこにも出かけずにのんびりと過ごします。


さて、2日ほど前の夕方のFMで耳にしたニュースです。
IKEAの前橋進出が正式に決まったとのこと。

場所は、今アメーバのように触手を周辺地域に伸ばしている「みなみモール」内だそうです。
みなみモールにはすでに、カインズとベイシアの他、コストコや蔦屋書店、GU、PCデポ、ABCマート、それに東京インテリアなどがある大きなショッピングセンターになってきています。
日本で唯一、メガネ店のドライブスルーがあることでも、つとに有名になっています。


IKEAのオープンはいつになるのかまだ分からないようですが。
それにしてもよく決まったなあという感じ。

まあコストコもあるし、決めるところか。
三郷も、隣りにコストコがありますよね。


モール内にすでにオープンしている大型家具店である東京インテリアも、しばらくは苦戦するでしょうね。
バッティングする家具そのものは少ないにしても、やはりお客様の方は勝手に比べるし。

当初、噂で漏れ聞いた(ある家具店の社長からですが)ところによると、東京インテリかIKEAどちらかが出店するということで、最終的に東京インテリアが出店することになったと聞きましたが、まだIKEAの方もくすぶっていたんですね。


それで、IKEAの進出で、もっとしんどくなるなと感じるのは、わたしの心の師匠である社長が営んでいるある家具店の方です。
高崎と熊谷に店舗がありますが、その両店がもろに競合するわけですから。

基本的な品揃えとコンセプトは全然違いますので、そこのところでは少しばかりは、まあ大丈夫だろうなとは思っているのですが、最近ちょっと訪問した際に気になったのは、POPなどが当初オープンしたときのようにきれいではなくなり、薄汚れてきているのもあるし、陳列にも少しマンネリ感もでてきているかなあと。

店員さんたちは、業態変更とともにほとんど入れ替わり、若い人たちが元気よく接客し、商品を組み立て、配送に出している姿は、とても清々しくて、動きの良さがその店の元気を象徴しているように見えます。

しかし、商品そのものの鮮度が何か落ちてきているように感じるのは、わたしだけでしょうか。

気になるところですが、先日伺った際には社長にお目にかかることができなかったので、そのことも言えなかったのが残念です。

しかし気骨のある社長のことですので、負けずに手を打ってくるでしょうし、また手を打つ、打たないということではなく、はなから競争などと考えずに、自分のお店づくりをしっかりと整えていくことが肝心だと思いますし、その通りやるでしょう。

同じ商品を販売する店が近所に出てくるのは、それはしょうがないことです。
いくら、ここに同じ商品を販売している店があるから、来ないでくれとはいえません。

そこでどう考えるか、ですよね。

競争するのか、はたまたその規模を比べて退転するのか、ほとんどの経営者の方はそのどちらかを選びます。

ほとんどがまず競争ですよね。
競争するために、相手のことを調べ尽くそうとしますし、相手の打ち出してくる施策にことごとくぶち当っていきます。

しかしできることは、それだけでしょうか。
第三の方法として、共存していけないかどうか、ということも考えていくこともできます。

もちろん市場は限られていて、その範囲何で消費者の歓心を得なければならないわけですが、その市場内の消費者のすべてを囲い込まなくてはならないというわけではありませんし、そういうことはどちらの店でも不可能です。

そこで考えられるのは、じゃあ自分たちの店は、こういったお客様を飲みに絞って店舗運営を進めていこうという明確な視点さえ持てば、しっかりと共存できていく可能性も大きくなります。

何も競争することだけが、店を維持していく方法ではないのです。

競争よりも共存の方法を考えた方がいいと思いませんか?

競合する店のことを考える前にすることがひとつあります。
それは、もちろん自分のお店のお客様のこと、ですよね。

競合店に目をやる前にすることは、今いるお客様にどのように顧客サービスしていくか、ですよね。


それでは、また明日。
今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


さて、わたしは現在、このブログでもたまに出てくるように、太田商工会議所で店舗支援のコーディネーターを委嘱されて活動しています。
また関東経済産業局中小企業支援ネットワークという長い名前の専門家登録をしていまして、昨年度は数件の案件をまかされました。

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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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