こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。
数日ぶりに快晴の空。
ここ数日は晴れていても雲も覆い、ちょっと油断すると風花が舞ってきそうな空模様でしたが、今日はそういうような感じもなくて、ピーカンというところ。
しかし北風が相変わらずに強くて、寒いことには変わりはなくて。
昨日と同じですね。
昨日は半年ぶりぐらいに高崎のイオンに行ってきましたが、けっこう混んでいました。
そりゃそうだろ、今混まなきゃいつ混むの? ってところ。
一番驚いたのは、テレビでも今盛んにCMを流している、50人に1人がレシートの数字が〇になるというキャンペーン。
その長~い列がメイン通路いっぱいに並んでいまして、「ここが最後尾」というサインを持った人もいるぐらい。
帰りに試しとばかり並ぼうとしたら、「本日の当りは出てしまいましたぁ~」という係の方のアナウンス。
4時過ぎでしたが、何ともいえない気分でした。
ちょっと早過ぎじゃない?
詐欺じゃない? とは言いませんが。
ま、正直さは買えますが。
さて、全然話は変わって本題です。
わたしがまだ広告会社に勤めていた自分の話ですが、ある中堅のホームセンターのチラシやその他商品カタログなどの仕事をしていました。
その打ち合わせはほとんどがその本部でした。
本部に行くと、総務部や販促部、商品部などが大きなフロアに机を並べてみなさん仕事をしています。
わたしはたいてい販促部への用でしたが、たまには商品部の方も交えての打ち合わせも多くありました。
で、初めの頃は別に何とも思わなかったのですが、だんだんと気がついてきたことがあります。
それは商品部や販促部の人たちはすべて男、それもけっこう若いめの人たちばかりで占められているということでした。
部長クラスになるとさすがにちょっと年かさの人もいましたが、現場サイドはみんなまだ20代でした。
で、扱っている商品はというと、実際に生活を営む消費者向けのものがほとんど。
自分が生活者らしい暮らしをしない人たちが、実際に生活を営んでいる人たち、特に生活のプロ=女性へ商品を提供、提案しているということです。
今になって思いますが、どうして商品部という一番肝心な部分に女性がいなかったのでしょうか。
若い男に、生活のプロたちに的確な消費を届けることができるでしょうか。
見ているとほとんどのバイヤーは、問屋やメーカーから持ち込まれる新商品を吟味して、売れる売れないの判断をしているだけです。
自分で開発しようという意欲のある人もいないようでしたし、ただ持ち込まれた商品の採用の諾否を決めるだけの人たちばかりだったように思われました。
そうして、その結果を売場から上がってくる数字で把握するだけ。
もちろん休日には現場に立ってその動向を見ている人もいたようですが、かといって、その商品の意見をお客様から聞いて改良するための意見をメーカーに伝えるというようなこともしていないようでした。
たとえ仕入れるだけの仕事でも、そこには自分なりのバイヤーとしての思いもあるわけでしょうが、日用品やインテリアなどといった女性主体の購買者向けに、どうしてその実体験のない、もしくは少ない人たちがバイイングしているのか、ちょっと不思議でしたが、業界の常識として、バイヤーは“若い感性”を活かした方がいいというような、合っているような合っていないような常識にとらわれていたような気がします。
今でもほとんどのそういった商品を扱っているメーカーの商品企画者や販売している店のバイヤーのほとんどは、多分まだ多くは男で占められているんじゃないのかなと思います。
特に日用品、インテリア、園芸などでは、そのコアになるお客様の層に合った人たちを企画者やバイヤーにするべきではないだろうかと思います。
たとえ50過ぎのおばさんであっても、日用品のバイヤーとしてその経験を生かせるんじゃないかなとも思います。
本部にそういったおばちゃんや、DIY好きのじいさんがいたら不自然ですか?
不自然さを感じるとしたら、それはあなたの感性が古い、この時代に合っていないということでもあります。
それでは、また明日。
今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!
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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。
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