言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

個店はショッピングセンターには入らない

2014-01-30 09:32:22 | 生き残るということ

こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


今朝は予報では曇りということでしたが、雲は多いながら、今はまだ晴れています。
何かだんだんと晴れ間が多くなるような感じも見受けられます。
西から低気圧が近づいているので、午後には雨になるというkとですが、ここ前橋あたりではせいぜい曇りでしょう。
お湿りはいつ?
雪さえなかなか降らない乾燥地帯ですね、ここは。


さて、大きなショッピングモールに行くと、その中に入っている各個店は、ほとんどがチェーン店で、1店舗しか存在しないというお店はほとんどありません。
ポイントなどのように、ブランドを変えたお店を数店舗同じモール内に出している企業もあります。


しかしそうした大規模なディベロッパーではない、小規模なショッピングモールも地方には必ずひとつぐらいは存在します。

ここ前橋でいえば、以前イトーヨーカドーが入っていた前橋駅前の現在の「エキータ」もそうですね。

ビルの持ち主が運営を専門のディベロッパーに任せて(丸投げ?)、家賃収入を得ているようなショッピングセンターです。

太田にも昨年までひとつありましたが、あまりの衰退ぶりにディベロッパーさえ見放してしまい、昨年10月に閉鎖されてしまいました。


そのような商業施設で顕著なのが、核店舗がないということと、コンセプトがないということですね。

一番だめなのは、コンセプトがゼロなことです。


どこでもいいから入店希望があれば入れてしまうというもの。
そうして、そのようなショッピングセンター入居希望店は、単独店が多いのもまた事実です。

その結果はどうでしょうか。
入居の各個店が個性(?)をそれぞれ主張し、いったいここはどういった趣旨でショッピングセンターを構成しているのだろうと、消費者が首を傾げてしまうということです。

それぞれのお店がそれぞれのお客様を呼ぶ力があればいいのですが、そのようなショッピングセンターに入居したいお店の思惑は真逆です。

他のお店にやってくるお客様がこちらにも寄ってくれたら、という他力本願(本来の意味は違うのですが)の他店舗依存タイプがほとんどのように見受けられるということですね。

結局どのお店も、自分でお客様を呼ぶことができないものの集合になってしまい、寂れていくというお決まりのパターンです。


一番悪いのはディベロッパーです。

当初の入居基準に、そのショッピングセンターのコンセプトもしっかりと決めずに、ただ家賃などという条件だけで決めてしまうからです。

そういったところに他のお店を当てにして入居すること自体がだめなところですが、それはディベロッパーにも大きな責任があります。

そういったところに入居する時は、お店の方からそのセンターのコンセプトを問いただすぐらいはしなくては。


またはっきり言いますが、個店はそういったより寄り合い所帯的なショッピングセンターには絶対に入居しないことですね。

それが一番賢い選択です。

各地の寄り合い所帯のショッピングセンターをちょっとでも見れば、それは一目瞭然です。

それよりも、その場所で、できることがまだいっぱいあります。


それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


わたしは現在、このブログでもたまに出てくるように、太田商工会議所で店舗支援のコーディネーターを委嘱されて活動しています。

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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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