言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

名前で呼ぶ

2014-01-31 08:17:14 | アイデア・事例

こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


今朝は昨日の名残りで、起きがけはまだ雲が多かったのですが、陽が充分に昇りきるとともに雲もなくなっていきました。
そしてゴミ出しで外に出る一瞬、最近は身を切るような冷たさの空気があったのですが、今朝は顔に当たる風も(強いけど)柔らかく感じ、身をすくめることもありませんでした。

でも今日からはまた冬型の気圧配置になり、寒さが戻ってきそうです。

2014年1月も今日でおしまい。
いったいこの1ヶ月、何をやってきたんだろう。
とも思えるぐらい、日々の過ぎ去るのが早く感じられます。


さて、わたしはテレビを見るのがけっこう好きで、タレントのスキャンダルがどうのこうのというような話題も、ミーハーなもので、けっこう好きです。

ですから、ニュースショーの中のレポーターが、どこかに行ってレポートをするというような、ミニコーナーも好きでよく見ます。

また、バラエティの、どこかに出かけて食べるとか、ものを買うとか、そういったものも好きで時間があれば目にしています。

何とまあ底の浅い、ミーハーちゃんなんだろうなあと、自分でも思いますが、好奇心が強いから、ということで。



で、まあドラマなんかでもそうなんですが、その中では、たまたま通りがかった人や、お店を訪ねてまずそこの人に問いかける際の最初のかけ声は、必ずといっていいほど、「あ、今日は、おばあちゃん」であったり、「お母さん、お母さん、これは…………?」というように、その人の属性というか、雰囲気というか、そんなことで呼びかけます。


そうすると、たいていの人は相手がテレビ関係なので、にこやかに返事して答えます。

しかしわたしはそのときはいつも思うんです。

もしわたしに、「あ、お父さん」と、たとえば赤の他人に、たとえそれがレポーターとかそんな人であっても、呼びかけられたときに、ちょっと虫の居所が悪いと、「ぼくは、あんたのお父さんじゃない」と言いそうな気がします。

本来はお父さん、お母さんと言われるのは自分の息子、娘から以外はありえないわけです。

これが普通なのに、なぜ、そのように簡単にレポーターは「おかあさん、ねえ」とか「おじいちゃん、これは」と馴れ馴れしく呼ぶんでしょうか。

まさに馴れ馴れしくしたいからなんですよね。


これがお店ではどうでしょうか。

自分がたとえば、あるカジュアルショップに入っていったとして、店員の方から「あ、お父さん。お父さんでしたら、これがお似合いですよ」なんて声をかけられたら、即刻退散です。

「僕はあなたから、お父さんといわれる筋合いはない」


まったく初めてのお客様であっても、気軽に声をかけるようにと上から言われていたとしても、そのように声をかけるのは失礼に当たるはずです。

しかしけっこうこういうことが行われているんです。
特にお年寄り相手のお店に多いように思います。

「おばあちゃん、これいいですよ~。今ね、売れてるんですよ~」っていうような声の掛け方。

よく考えてみれば、失礼なんだけど、よく知っている人とかであれば、それはそれで逆に親しさの表れでいいのでしょうが。


あなたなら、最初にどのように声をかけますか?

もし名前を知っているのなら、必ずその方の名前で呼ぶことが基本です。

でもたいていのお店では、常連客でない限り名前を知っているということはありません。

そんなお客様には、あなたならどうします?

また名前をお聞きするために、どのようにしますか?



それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


わたしは現在、このブログでもたまに出てくるように、太田商工会議所で店舗支援のコーディネーターを委嘱されて活動しています。

また関東経済産業局中小企業支援ネットワークという長い名前の専門家登録をしていまして、その案件でも活動しています。

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あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。

藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

群馬県前橋市
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