言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

商店街維持、さらには発展の仕組みを作ろう

2014-01-08 09:03:12 | 販売促進コンサルタントの日記


こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


今朝は冷たいことは冷たいのですが、昨日ほどではなく、風もあまりありません。
低気圧が近づいてきているので、午後からは雨模様になるみたい。
雪じゃないんですね。
昨日はずっと晴天が続いていて、寒さもありましたが、前日のような冷たさはありませんでした。

昨日は七草でした。
わが家でももちろん夜に七草がゆをいただきました。

今年は何と乾燥七草を買ってきまして、それで済ませてしまいました。
何とも味気ないことだとは思いますが、あるのなら実際に食してみないとね。
で乾燥は? じゃなくて、感想は?
おいしかったですね。

実際にすでに七草そのものが自分の身の回りにはほとんどないものなので、揃えるとしてもスーパーでセットになるものしか手に入れることができません。

それなら乾燥ものでもいいんじゃないのかなあって。


さて、今日の本題ですが、のっけからこんなことを。

一人もいなくなってから?
それとも10人しかこなくなったから?
もしくは20人?

なぜ店をやめたのか?
なぜシャッターを下ろしたのか?
という問いに、実際にシャッターを下ろした商店の方に聞きたいところです。

そうして返ってくる言葉が、多分上記に上げた理由ではないかなと思います。

お客様が少なくなったから。
商品が売れなくなったから。


じゃあそれまでに、一日にどれだけのお客様がきていたの?
一人でもいたら、お客様がいるということ、ではないんですか?

それでもシャッターを上げなくなってしまったのなら、あなたはお客様を自分勝手に拒否したことと同じです。

だから大型店にも負けるわけです。
始めから勝負がついているということ。

一人もお客様がこなくなったから店を閉めざるを得ない、ということなら納得できますが、一人でもきてくれているお客様がいたとしたら、それは自分勝手以外の何ものでもないということです。


というと、必ずこんな言葉=罵声が返ってきます。
「そんなこと言うんなら、自分でやってみろよ! そこまでいくと店を維持できる金もないし、こんなに売れなくなったお店を子供に継がせることできるかよ!」
確かに、ね。

シャッターを下ろしてしまったお店の70%以上は、息子、娘がいても、後継者=自分のお店を継いでくれる人はいないからという理由でお店をやめている人だそうです。


わたしがこの仕事を始めるときに漠然と思っていたのは、自分たちが年をとり、お客様も減り、お店そのものが維持できなくなったからだということでした。

しかしさまざまな方に聞いていくと、そうじゃなくて、ほとんどが後継者がいないからということらしいです。

自分の貯金までつぎ込んでお店を維持する前に、お店をやめてしまおうという、まったく商人らしからぬ思い=自分優先で、やめたわけですね。

確かに貯金や年金をつぎ込んでまでお店を維持していても、誰も褒めてはくれないし、援助もしてくれませんからね。


でももうちょっと考えてほしいのは、まだ少なくてもお客様がいたのに、ということです。

行政に頼るのではなくて、商店街ぐるみ、町ぐるみで、そのお店を何とか維持していく方法はなかったのでしょうか。

お店をやめるのは、ほぼ自分たち家族だけで決めたことだから、シャッター通りになってしまったような気がします。

お店をやめる際は商店街、町全体で協議して、妥当かどうか議論して、もし必要なら誰かがそのお店を継いでいく、というようなシステムを作ってもよかったのではないかなあと今になって思います。

広くそのお店を継続していきたい人を募集するとかね。
それに街全体、商店街全体でフォローするとか。

甘いですか?


そのようにしていたら、商店街は今のような寂しい状態とはちょっと違ったものになっていたように思うこともあります。

またこのことは、これからでもできることでもあります。

そのシステム、仕組みを何か考えられないか、自分でも考えていきたいと思います。


それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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