言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

違和感、もしくはギャップ

2014-01-18 11:07:57 | 繁盛店・繁盛会社をめざそう


こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


このところ晴天続きで、お湿りがありません。
昨日はその前日とはうって変わって寒くて、外に出る気も失せましたが、夕方には買物に出かけました。



さて、経済産業省が進めている中小企業へのサポートとして、「ミラサポ」というものがあります。
経営者の方はご存知かとは思うんですが、まだご存じない方も多いと思います。

こちらのサイトから入ってください。

ミラサポ

このサイトでは中小企業の経営者の方に向けたさまざまな支援を紹介し、実際にもアドバイザーを無料で派遣するということもやっています。

で、昨日、桐生商工会議所から1件、その事業を使った店舗支援の依頼がありました。
もちろんわたしは、このミラサポができた時から支援アドバイザーとして登録しています。

昨年一度だけ、そのときは桐生商工会議所の店舗支援ということで伺ったお店に、再度訪問することになりました。

これを読んでいるあなたも、もし何か相談したいことがありましたら、まずこのサイトを利用して、専門家の派遣を要請してみてはいかがでしょうか。

ミラサポ

です。


さて、今日の本題はビジネスの話ではないかもしれませんが、ちょっと関係あるかも分かりません。
どのように自分で受け取るかは、あなたが経営、お店の運営にどれだけ精魂を傾けているかの試金石にもなるのかなあ、なんて。

結論をまず言ってしまいますね。

ちょっとした違和感があると、お客様も戸惑い、お店に足を運んでくれなくなるんじゃないか、いうことです。

昨日からテレ東(すみません、関東圏の放送局で、同じものをその地域では放送していないところもあるとは思うのですが)で始まった冬のドラマがあります。

「3匹のおっさん」です。

わたしはこの原作者のファンなので、見てみました。

内容は、定年退職した一人のサラリーマンと、ガキの頃からの仲良し2人の3人が、暇にまかせて、町内の小さな悪を退治していくという話です。
もちろんコメディ仕立てで、それなりには楽しめましたが、ひとつだけ違和感がありました。

この原作そのものは2009年3月に発売されていますが、今から約6年前ですね。
ということは、この主人公たちはわたしとそれほど年代は変わらないわけです。

で、その中の剣道の師範を務める主人公の一人が持っているケイタイの呼び出し音が、何と村田英雄の「人生劇場」なんですよ!

やめてくれよ! って心の中で叫びました。

この曲はもっともっと前の世代ですよ。

私たちがその時代に一番フィットしたのはビートルズです。
日本の曲では和製フォークであり、そしてさらにもう少し年を遡ると、グループ・サウンズに席巻された世代です。

そりゃあ、中にはど演歌大好き人間もいるでしょうが、この世代はいわゆる団塊世代前後の人たちなんです。
団塊世代の人たちが口にする演歌も、まさか「人生劇場」だと言う人は、いるとはいえ、そんな希少なサンプルをここに使う必要性は皆無ではないでしょか。

もしどうしてもそれを使うというのであれば、そのこだわり部分をドラマのなかで説明してもらわないと、わたしは納得できません。

わたしは残念ながらまだこの原作を読んでいないので、原作ではどうなっているのか分からないので、有川浩さんにはまだ文句は言えませんが、ドラマを作る現場の人たちのその時代感覚の大きなズレにはがっかりしました。


こうしたズレというものはドラマに限ったことではなく、お店とそのお客様の間にもけっこう見られます。

たとえばわたしの経験からいうと、「父の日」の商材にいつもがっかりしています。

それは商材を整える世代が、「父の日」用の商材を探すときに、自分の父親にプレゼンする気でやればいいのに、整えられ、チラシや売場に出されたものを見ると、それは「父の日」向けではなくて、もうひとつ上の世代向けのような商品ばかりが目についてしまうということです。

単なるイメージでバイイングしてしまうのではないでしょうか。

そこにはバイヤーなりの提案などひとつもなくて、ただ集めればいいんだというようなおざなり感がどうしても、いつも見えてしまうわけです。


「父の日」に限ったことではなくて、お店側が提供する商品とお客様が求めている商品との思いのギャップが、どのお店にもけっこう見られます。

あなたのお店ではいかがでしょうか。



それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


わたしは現在、このブログでもたまに出てくるように、太田商工会議所で店舗支援のコーディネーターを委嘱されて活動しています。
また関東経済産業局中小企業支援ネットワークという長い名前の専門家登録をしていまして、その案件でも活動しています。
その他数社の販促やその他の案件でのコンサルも常時行っています。

各地域の商工会議所や商工会の、このブログに目を通していらっしゃる方で上記のような店舗支援や企業支援が必要な方はご連絡ください。

一軒でも多く小さな企業やお店を支援し、次の時代に残せていけたらいいなと真剣に相談に乗っています。
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あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。
藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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