言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

アホなチラシ

2014-04-09 09:41:32 | アイデア・事例

こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


花晴れとでもいうんでしょうか、うっすらと雲がかかった晴模様です。
春霞という言葉がありますが、まさにそういった空です。
杉花粉は何とか収まってきたようですが、これからは少し遅れてやってくる桧花粉の季節ですので、まだまだ油断はできません。

長引いた風邪も何とかゆっくりとですが、治ってきたようですが、まだタンがたくさん出ます。
いやですねえ。



さて、本題です。

昨日、アホなチラシが入ってきました。

それはあるスーパーの仕入グループの共同チラシで、店名には数社競合店同士の名前が並んでいます。

何がアホかというと、価格表示です。

「本体価格○○円+税」とあるだけ。
総額表示がされていないんです。

これってあり? と私は思いました。

安さ感、値ごろ感を表現したかったんでしょうね。
しかしその結果、いかにも自分たちの都合だけの、お客様無視のチラシになってしまいました。

総額はレジで計算してくれるからいいや、なんて思っているんでしょうか。


上記とは正反対の親切な表示のチラシも同時に入っていました。
その価格表示は「○○円(本体○○円)」(最初の価格が総額表示です)

どちらが消費者の方を向いているでしょうか。

もちろん後者ですよね。

後者では、消費者は最初の表示価格で支払いをすればいいことですから。

これが当たり前といえば当たり前なんですが、アホなチラシを側に置いて見ると、その当たり前のチラシが光って見えます。


前者は、まあ別に計算なんかしなくてもいいじゃないか、というユルい人はいいでしょうが、シビアな消費者とっては面倒だというか、なぜそこまで消費者の頭を煩わさなければならないのかという思いが生じてきます。

いったいどういう人がやればこんなチラシができあがるのか、その販促担当者の頭の中を疑います。
またそういったチラシにOKを出す上司も上司。


このチラシは上記のように、販売現場に立ったことのない人たち、さらに言えば、このチラシそのものが卸業者だけで作ったものだから、こんな体たらくなんですが、それにしてもなあ………。

よくぞ臆面もなく、こんなアホなチラシを配布したものだと感心します。

(またチラシのセミナーなんかがあれば、悪い例として使えるので、記念にとっておきます。その意味ではありがたい)



それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


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