言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

ムダなPR記事広告もある

2014-04-12 10:07:31 | アイデア・事例

こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


4月も中旬に入って、そろそろもっと暖かくなってもいいはずなんだけど、昨日も寒くて、ウールのセーターを着ていたいほど、肌に当たる風は冷たかった。

今朝もその流れでけっこう冷たく、my奥さんなどは「30分ぐらいエアコン、入れよ」とリモコンに手を伸ばしました。



本題です。

訪問先でよく見せられるのが、過去に雑誌や新聞に掲載されたPR記事のコピーや現物。

何年前だよって突っ込みたくなるほど過去のものであるのも多く、その場では、「へええ」と感心する振りをして、一応ざっと目を通します。


直近のものなら、なるほどと内容にも引かれることがありますが、多いのがメーカーの、数年以上も前の業界紙での掲載記事です。

はっきり言って業界紙に掲載されても、まったく一般の目には触れないので、BtoBならいざ知らず、BtoCを目指している企業では、まるで効果はありません。

まあいってみれば“仲間褒め”でしかないということです。


それでも業界紙ならまだいい方です。
中には、何の雑誌だよというものもあります。


そのほとんどは、ただ広告費を取り、一応雑誌の体裁を取って入るものの、一般書店には配本されていないもの

体裁は雑誌ですが、手にするのは、その広告と記事を出したメーカーにしか配布されていないというものです。

1PR記事について1.2ページで、だいたい10万円から20万円ぐらいの費用がかかります。


わたしがかつて編集関係の仕事をしたいと思い、最初に入った会社がまさにそうした雑誌社でした。

たくさんの企業にインタビューしたいと電話をかけ、記事と一緒に広告を掲載してもらえるところに出かけるというもの。

そのときは見習いでしたので、誰かにくっついていき、その様子を助手という形でメモしたりしていましたが、何か詐欺っぽいなあと感じて3日でやめました。


わたしが起業したての頃にも、この手の誘いがありました。
一時売れていた、しかし今ではあまりその名前も見なくなったというようなタレントにインタビューさせて、企業のヨイショPR記事を掲載するというもの。

そのタレントのインタビューで、雑誌で紹介したいという電話があり、乗り気になっていたらお金の話が出たので、「ああ、あれか」と思って断りました。


何でこのタレントが? というようなミスマッチ加減もまた笑えるほどです。
絶対にこの業界を知らないだろうし、興味はないだろうというような感じです。

ひどいのになると、そのタレントが、それよりも後に何か悪いことをして逮捕されていたというような人までそこに載っているときもあります。


そのPR記事を後生大事にとっておき、「ほら、この雑誌に載っているんだよ」と得意げに見せられます。
しかし見せられた方は、内心「はいはい」というような感じで一応は礼儀上パラパラと見るぐらいです。

5年以上も前のPR記事をスクラップしておくのはいいとして、それを得意げに見せると、悪いんですが、その人の良さだけしか見えないし、5年も経っているのに、まだそれ以上社業が進んでいないのかなあという思いも起こります。

10万円も出したのだから………、という思いもあるでしょうが、食材もそうですが、旬を過ぎたものはいち早く片づけて、次の、前に進む事業に精を出したいものです。

そして、その手のインタビュー依頼が来たら毅然とした態度で断った方がいいと思います。

新聞のように無料以外は、ほとんどが、その広告費から印刷代を出し、その他を利益としているものです。

たくさん印刷しないので、それほどコストもかかりません。

もちろん一般にはほとんど渡らないものなので、ムダ以外の何ものでもありません。



それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


わたしは現在、このブログでもたまに出てくるように、太田商工会議所で店舗支援のコーディネーターを委嘱されて活動しています。

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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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