こんにちは。
お店と中小企業の販促コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。
今朝は久しぶりに晴れていますが、なんとなく薄雲も多いという春の晴れ。
不覚にも、風邪をひいてしまいました。
頭が痛くて、鼻水タ~ラタラ。
体全体がだるくて、喉も痛いし…………。
明らかにアレルギーじゃない症状――。
今日は幸いというか、2ヶ月毎の通院の日なので、ドクターに言って、風邪薬も調合してもらおう。
明日は予定が入っているから、今日は安静だ。
さて、本題です。
よく「時代を読む」などと言われます。
マーケティングなどでもよく使われる、便利な言葉です。
しかし、いったい時代を読んでどうするのか、というと、果たして?
「時代を読む」とは、今どきの流行や人の好みなどはどんなものがもてはやされているのか、ということですよね。
しかしこれもデータを読むことと同じで、あまり役には立ちません。
というのは、読んだときにはすでにその「時代」は流れているわけで、そこにその時代にマッチした商品なりサービスを投入したところで、すでに遅い状態です。
そんなこと言ったって、時代を読まないと、次に現れるものがどんなものかわからないじゃないか、というようなことを言うマーケッターもいます。
そんなマーケッターは、マーケッターの資格はないですよね。
本来のマーケッターは、読まれる「時代」を先回りして、ある独特の嗅覚で、ちょっとした出来事から、その「次の時代を読む」ことができる人です。
そういった人の必要な資質はというと、何にでも興味を持つことができる好奇心と、どんなことにでも『?』を感じることができる人です。
例えば、歩いているときに、自分も急ぎ足なのに、それ以上に自分を追い越していく人がいたとしたら、どうしてあの人は急いでいるのだろうと、自分なりに空想して、その理由をいろいろ考えてみることができる人。
どんなことにでも、目の前のことに「どうして?」ということを考えることができる人、ではないでしょうか。
生まれながらにそういった資質を備えている人もいますが、ほとんどの人は後から自分でその資質をつけていった人です。
とにかく、「時代を読もう」と思った瞬間、その「時代」はすでに向こうに行ってしまっている、ということなんです。
ということは、いくら「時代を読んだ」ところで、すでに時代遅れなんです。
ですから「時代を読もう」などとは思わないで、自分で「時代を創ろう」、ぐらいは考えてほしいですね。
それでは、また明日。
今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!
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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。
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