こんにちは。
お店と中小企業の販促コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。
朝から空は荒れています。
まず目が覚めた時は曇りで、昨夜からの強風が続いていました。
起き上がってトイレに立つと、トイレの北向きの窓に、大粒の雨滴が張りついていました。
みると、北西の方面には黒雲と、その向こうには青空。
なんじゃこりゃ。
真夏の夕立みたいな感じ。
朝食をしたためているうちに晴れてきました。
今真っ青な空が広がっています。
▼わが家の二代目サクランボの木に、今年初めてたくさんのサクランボの粒が実り始めました。
まだグリーンですが、あと1週間もしないうちに色づいてきます。
しかし、これが赤くなると、われわれよりも先に、たぶん鳥に食べられてしまいます。
まあ、どうぞ、どうぞ、食べてくださいな。
さて前置きが長くなりましたが、本題です。
数年前に「フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略」というビジネス書がベスト・セラーになり、「無料」から始める新商品の告知やサービスなどの例をたくさん紹介され、その効果の大きさが説かれていました。
確かに、今盛んに巷に現れているスマホ用のゲームなどはその最たるもので、入り口は無料ですが、やっていくうちにそれ以上入り込むとなると必要になってくるアイテムを手に入れるためには、料金がかかるようになっています。
その他にも、今は最初は無料、もしくは割引価格でというサービスや商品は無数にあります。
「お試し価格」
「初回無料」
とか。
入り口の敷居をそれこそ“バリアフリー”にして、誰でも入れるようにしておき、中に入ったら、次の部屋に入るためにはその部屋の鍵を購入しなければならない、というような感じですね。
人間の心理を逆手に取った商法です。
しかし、そのように入ってきたお客様には、それ相当以上のもてなし、サービスを伴っていなければ、すぐに飽きられて、出て行かれてしまうといったケースも多くあります。
まあサービスや商品の内容によりけりですが、上記のような商品やサービスは、どちらかというと、安価な価格のものが多く、客数も多く集めなければビジネスとして成り立ちにくいものが多いようです。
それでは高額な商品やサービスの場合も同じように、最初は割引価格で敷居を低くするといいでしょうか?
わたしはそうじゃなくて、その価格の高さを逆に売り物にしたほうがいいと思います。
最初からお客様を限定して、たくさん集まってから淘汰するというよりも、最初から敷居を高くして、本当にお気に入りのお客様のみで運営できるようにしておいたほうが、あとあとのサービスもやりやすくなります。
最初から「有料」で、さらには「高価」な商品やサービス。
そうすることで、心置きなくそのお客様だけに高いサービスを提供できます。
「無料」よりも「有料」で、お客様により以上感謝されるものもたくさんあるということ、です。
それでは、また明日。
今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!
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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。
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