言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

IKEA、前橋に進出

2013-09-14 09:36:54 | 生き残るということ


こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


今日も暑くなりそうな予感です。
薄曇りのはっきりしない空ですが、気温と湿気だけは夏仕様です。
はっきりしない空模様なので、今日はこんな写真を。
▼太田市役所12階エレベーターホールから茨城方面を向いて撮影しました。



この日はよく晴れていたので、つい撮りたくなり、上がってきたエレベーターをひとつやり過ごして撮りました。



今日から今月1回目の3連休が始まりました。
すでに関越では高坂あたりで30kmの渋滞とニュースのテロップが出ていました。
わたしは?
わたしはこんなときはどこにも出かけずにのんびりと過ごします。


さて、2日ほど前の夕方のFMで耳にしたニュースです。
IKEAの前橋進出が正式に決まったとのこと。

場所は、今アメーバのように触手を周辺地域に伸ばしている「みなみモール」内だそうです。
みなみモールにはすでに、カインズとベイシアの他、コストコや蔦屋書店、GU、PCデポ、ABCマート、それに東京インテリアなどがある大きなショッピングセンターになってきています。
日本で唯一、メガネ店のドライブスルーがあることでも、つとに有名になっています。


IKEAのオープンはいつになるのかまだ分からないようですが。
それにしてもよく決まったなあという感じ。

まあコストコもあるし、決めるところか。
三郷も、隣りにコストコがありますよね。


モール内にすでにオープンしている大型家具店である東京インテリアも、しばらくは苦戦するでしょうね。
バッティングする家具そのものは少ないにしても、やはりお客様の方は勝手に比べるし。

当初、噂で漏れ聞いた(ある家具店の社長からですが)ところによると、東京インテリかIKEAどちらかが出店するということで、最終的に東京インテリアが出店することになったと聞きましたが、まだIKEAの方もくすぶっていたんですね。


それで、IKEAの進出で、もっとしんどくなるなと感じるのは、わたしの心の師匠である社長が営んでいるある家具店の方です。
高崎と熊谷に店舗がありますが、その両店がもろに競合するわけですから。

基本的な品揃えとコンセプトは全然違いますので、そこのところでは少しばかりは、まあ大丈夫だろうなとは思っているのですが、最近ちょっと訪問した際に気になったのは、POPなどが当初オープンしたときのようにきれいではなくなり、薄汚れてきているのもあるし、陳列にも少しマンネリ感もでてきているかなあと。

店員さんたちは、業態変更とともにほとんど入れ替わり、若い人たちが元気よく接客し、商品を組み立て、配送に出している姿は、とても清々しくて、動きの良さがその店の元気を象徴しているように見えます。

しかし、商品そのものの鮮度が何か落ちてきているように感じるのは、わたしだけでしょうか。

気になるところですが、先日伺った際には社長にお目にかかることができなかったので、そのことも言えなかったのが残念です。

しかし気骨のある社長のことですので、負けずに手を打ってくるでしょうし、また手を打つ、打たないということではなく、はなから競争などと考えずに、自分のお店づくりをしっかりと整えていくことが肝心だと思いますし、その通りやるでしょう。

同じ商品を販売する店が近所に出てくるのは、それはしょうがないことです。
いくら、ここに同じ商品を販売している店があるから、来ないでくれとはいえません。

そこでどう考えるか、ですよね。

競争するのか、はたまたその規模を比べて退転するのか、ほとんどの経営者の方はそのどちらかを選びます。

ほとんどがまず競争ですよね。
競争するために、相手のことを調べ尽くそうとしますし、相手の打ち出してくる施策にことごとくぶち当っていきます。

しかしできることは、それだけでしょうか。
第三の方法として、共存していけないかどうか、ということも考えていくこともできます。

もちろん市場は限られていて、その範囲何で消費者の歓心を得なければならないわけですが、その市場内の消費者のすべてを囲い込まなくてはならないというわけではありませんし、そういうことはどちらの店でも不可能です。

そこで考えられるのは、じゃあ自分たちの店は、こういったお客様を飲みに絞って店舗運営を進めていこうという明確な視点さえ持てば、しっかりと共存できていく可能性も大きくなります。

何も競争することだけが、店を維持していく方法ではないのです。

競争よりも共存の方法を考えた方がいいと思いませんか?

競合する店のことを考える前にすることがひとつあります。
それは、もちろん自分のお店のお客様のこと、ですよね。

競合店に目をやる前にすることは、今いるお客様にどのように顧客サービスしていくか、ですよね。


それでは、また明日。
今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


さて、わたしは現在、このブログでもたまに出てくるように、太田商工会議所で店舗支援のコーディネーターを委嘱されて活動しています。
また関東経済産業局中小企業支援ネットワークという長い名前の専門家登録をしていまして、昨年度は数件の案件をまかされました。

各地域の商工会議所や商工会の、このブログに目を通していらっしゃる方で上記のような店舗支援や企業支援が必要な方はご連絡ください。

一軒でも多く小さな企業やお店を支援し、次の時代に残せていけたらいいなと真剣に相談に乗っています。
ご連絡はこちらまで。
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消費者目線のマーケティング

「あっ、そうか! ちょっとした『気づき』が繁盛店に変える」

あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。
藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

群馬県前橋市
藤田販促計画事務所
http://www.shakatsu.com
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薬の効く人、効かない人

2013-09-13 10:29:03 | 生き残るということ


こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


13日の金曜日、あなたの周辺はいかがですか?
12月13日も、そういえば金曜日ですね。

その12月13日金曜日、太田商工会議所では、第4回「ニュー・ビジネス・プレス発表会」が開かれます。
今度はどんな企業がエントリーするか楽しみですが、わたし関係では既に3社(店)がその意志を示してくれています。
楽しみです。


今朝はちょっと曇っていて、蒸し暑いですね。
昨日もそうでしたが、猛暑というか真夏日が戻ってきました。
昨日は晴れていたので、今日以上に暑くて、さらには日中外を歩いたので、汗をけっこうかきました。

台風も発生したので来週はまたこのせいでいろいろ天候が変わるでしょうね。


さて、あなたはよく薬をのむ方ですか?
それとも自分の身体の力で病を治してしまう方ですか?

ほとんどの方は即効性を求めて薬を服用します。
でもおなじ薬、同じ病気なのに、全然効かない人と効く人がいるそうです。

もちろんその人が元々持っている体質もありますが、ここでは一般的にいってのことです。

ここに、薬の効かない人の特長、というか性格とでもいいましょうか、そういう文章がありました。
それは、
1.素直じゃない人
2.根気がない人
3.身体よりお金が大事な人


らしいです。これはある人のエッセイに載っていたことで、そのままいただきました。
(すみません)

でこれを見て、これってお店の経営にもいえることじゃないかなあって、思いました。

特にお店的にいえば、3の「身体よりもお金が大事な人」というのは、まさにその通りですね。

1の「素直じゃない人」もその通りで、特にわたしや商工会議所などに相談に来ても、また伺ってあれこれとアドバイスしたとしても、そのアドバイスが気に入らないと、全然受け付けない人がいます。
自分が気に入ったアドバイスだけ受け入れるんですね。

それじゃいったい何のための相談? と首をかしげたくなることもしばしば。

相談する方の頭の中には既に、もやもやとした自分の思いというものがほとんどあります。
それを口に出して第三者に吐露することで、不思議と自分でまとめていくんですね。

そしてそこにもうひとつ、その頭の中のもやもやとした考えの中に、相手からちょっとヒントを与えられることで、もやもやとしていたものがちゃんとした姿となって現れてくるわけなんです。

それを素直な人は、おかげさまで自分の考え方がまとまりましたと思うわけですが、素直じゃない人は、なんだ自分の考えで良かったんだ、何もわざわざ相談なんてしなくてもよかったなあ、とんだ時間つぶし、無駄な時間だったなどと思うわけですね。

そして素直じゃない人は上でも言いましたが、第三者のアドバイスをまともに受け入れないで、自分の中で取捨選択してしまい、自分に都合のいいように曲解してしまうことも多く、最終的にうまく行かなければ、あいつのいうことは間違っていた、などと思ってしまうというような方です。

そして2の根気がない人というのは、これはまあ、そのまんま、ですね。

商いは根気の賜です。

根気がないと絶対に商売はうまく行きません。
根気で続けながら、うまく行かない場合も、うまく行っているときも、次のことを考え続ける人が、結局成功しているようです。

自分もそうですが、やはりもっと根気が必要だなと思うときがよくあります。

根気よくやっていかなくてはね。
そして自分的には、もっと緻密に
がんばれよ、自分!


それでは、また明日。
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遠距離感を縮める

2013-09-12 08:32:50 | 繁盛店・繁盛会社をめざそう


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前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
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昨日は、朝はまだ雨が残っていたし、その後も一日中曇っていました。
しかし今朝はよく晴れています。
今日から3日ほどは、またあの真夏の暑さが戻ってくるようです。
さらに台風も南の方で発生するようです。


さて本題です。

ポイントカードは、今たくさんのお店で導入されています。
どのように活用しているかは千差万別ですが。

また「活用」という言葉とは裏腹に、活用しきれていないところも、またたくさんあるのではないでしょうか。
その方がきっと多いはずです。


方式としては、だいたい購入金額、または来店回数に応じてポイントを付与していますね。

ヤマダ電機などは、来店ごとにポイント付与機に携帯の会員用画面をかざすと、カジノのスロットのように、ポイントそのものが当る、なんてこともやっている店もありますね。

いちばん多いのが、購入金額に応じたポイント付与ですね。

そしてそれも以前にも書きましたが、緩~く運営しているところと、1円でも届かなかったら、だめというところもあります。

スーパーのレジなどでは機械的に処理されるので、後者の場合がほとんどですね。


さて、ポイントの付与としてこういうのがあったらお客様に喜ばれるんじゃないかなあって思えるポイント付与方式があります。

それは。距離性を加味したものですね。

先にも書きましたが、ポイントは来店回数か購入回数がほとんどです。

そこにお客様の自宅からお店までの距離も考えてみたらどうかなってことです。

遠くからわざわざやってきたくれたお客様には、その距離に応じてポイントを加えていくという方式です。
お店とお客様の自宅との遠距離感を少しでもなくす意味で、ちょっと面白いかなあって。

そうすることで、遠くからわざわざあなたのお店までやってきてくれるお客様も増えると思いますが。
またお客様の「あのお店、いい店なんだけどちょっと遠い」という懸隔(遠く離れているということ)感を、少しは和らげてくれることにもなるはずです。

そうして、新しいお客様を開拓していくというのも、ひとつの販促の考え方として面白いように思います。

いかがですか。
考えれば、いろいろアイデアは出ますよ。

さて今日はこれから太田商工会議所へお邪魔します。

車で約1時間。
その間、考えるのにはいい時間です。



れでは、また明日。
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五感に訴える香り

2013-09-11 09:30:21 | 繁盛店・繁盛会社をめざそう


こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
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よく曇っています。というような表現はないようですが、実にそんな感じのときもあるんです。
よく雨が降っているとか、ね。
それは雨降りがいいという前提でものを言っているわけで、農業を生業としている方はもちろん、傘屋さん、そして傘を作っている工場の方、レインコートを作っている工場の方などにとっては、“よく”雨が降っているという表現は間違っていないわけで。

まあ農業の場合は、雨も必要ですが、日の光も重要な要因なので、どちらとも言えないわけですが、それでも必要なときに必要な量の雨は絶対に必要です。

いったいこいつ、何を言いたいんだ、今日は!
自分でも分からないんですけどね。

昨日は“よく”晴れていました。
暑いぐらいに。
それでもやはり9月ですね。
日が暮れる(そういえば最近やはり季節柄、日の暮れるのが早くなりましたね。実感として秋を感じます)と、昼間の汗が引いていきます。


さて、本題。
わたしの小学生の頃の話です。

その頃の朝ご飯は、ほとんど昨夜の残りで済ますということが多かったのですが、たまにはそれもなくて、ごはんを炊くという時間もないときなどは、特別にパンでも買ってこようかということになり、そういうときにパンを買いに行く役目はわたしでした。

その頃は。近所といっても数キロ先にしかパン屋さんがありませんでした。
同級生の女の子のいるパン屋さんでした。

そのお店に達するずっと前から、パンの香ばしいあの香りが、近所中に流れてきているのです。
目を瞑って歩いてもその店にたどりつけるような。

その香りを嗅ぐこと自体が、とても嬉しく感じたその頃でした。

その香りに誘われて、「ああ、パンを食べたい!」と感じる人もいるでしょう。
それは昔も今もそうですよね。

パン屋さんの傍を通ると、必ず「ああ、パンを食べたいなあ」と思わない人は、よほどパン嫌いな人でしかないでしょうね。

これは広告業界用語では「シズル感」と言いますが、シズル感のある広告を作ることが、コピーライターやデザイナーの力の見せ所でもあります。


お店には、特に飲食店には、そのような香りのアクションというのが必要です。

落語にもありますよね。ケチな家族の話。
そのケチな家族が、今日はうな丼にしようということで、ごはんだけ丼に入れて、うなぎ屋さんまで出かけます。
そしてその店頭の蒲焼きの匂いが出てくるところで、その匂いをおかずにごはんをかき込むわけです。
まさにケチな家族ですが、そこにも落ちはあります。
ケチの上をいくお店の人です。
「おい、うなぎの匂い代、置いていけ」


それほどまでに、「匂い」または「香り」というものは、お客様をお店に引きつける重要な要素になります。

喫茶店の換気扇から漏れ出てくる焙煎の香り、コーヒーを淹れた香り、その香りでお店の宣伝をしているのと同じことになります。


最近それで感じることですが、特にショッピングセンター内などでは、たとえば出店しているお茶屋さんの前を通っても、あのお茶の香りが全然しないお店もあります。

なぜでしょうか。
それはお茶の袋詰めはあらかじめ、本店などそことは違う場所でやってきているからですね。

はっきり言いましょう。
だ・か・ら、売れないんです。

五感にアピールする販売をしていないからです。

どうせ暇だったら、その、お客様の前で袋詰めのパフォーマンスをすることで、お店にも動きが出て、お客様への刺激にもなるんですけどね。

桐生発祥の「築地銀だこ」に、なぜ人は並ぶんでしょうか。

それはあのたこ焼きのパフォーマンスがあり、そこから流れ出る香りに引きつけられるからです。
そうして並んだ後に口に入れるから、さらにおいしく感じるんです。

冷凍のたこ焼きもありますが、やはりそれほど売れていないようですが、それは、行列に並んで買ったたこ焼きの方が断然おいしく感じるからでしょう?


どんなお店だって、お客様の五感を優しく刺激する香りが出せるはずです。

その五感に訴える香りをもう一度復活させませんか?

あなたのお店の五感に訴える香りは?
どのようなお店にも、もちろん飲食店でなくても、必ずあなたのお店特有のお客様を引きつける五感への刺激はあるはずです。

もし分からなかったら、わたしに相談してください。
(と、さりげなく宣伝)


それでは、また明日。
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サクラ客の重要性

2013-09-10 09:31:49 | アイデア・事例


こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
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夜中、というか明け方の3時になる少し前に雨が降りましたが、朝になると、陽が出てきました。
昨日は一日中秋晴れと形容していい湿気の少ない晴れ間が続きました。

▼昨日じゃないですけど、こんな感じの日本晴れ、でした。



2020年夏期オリンピック、東京決定! をシンボライズした日本晴れでしたね、昨日は。

今日はは昨日よりも少し湿気が多いように感じますが、それでも気持ちのいい晴れ間になっています。
気温は28℃前後。昨日とさほど変わらないようです。
昨日は午後はほとんどクライアント先の会議室にいましたので、外のことは分かりませんでしたが。


さて、本題です。

ある日のこと。
寂れた商店街で、買物をするためというよりも、散歩のようにブラブラ歩いていました。

とある陶器のお店でには店頭に特売品を出してあり、そこからだと店の人は全然見えません。

で少し立ち止まってその特売らしいの陶器を手にとり、見ようとしたら、いきなり店内から店の主人が出てきまして、わたしが手に取った商品についてくどくどと言い始めました。

わたしはその内容は全然聞いていませんでした。
ただただ呆れて、その滔々と説明する主人の顔を呆然と眺めていただけです。

この接客方法、もちろん間違いだらけですよね。

まず、店頭に置いてある特価品の陶器。
ということは、はっきり言って、商品説明は不要、な商品のはずです。

商品説明の必要な商品なら、いくら特価品であっても、店頭に置く商品ではないわけです。

店頭に置く商品は、そばを通りかかったお客様が気軽に手に取って見られる、そして衝動買いができる商品であるべきです。
そうでないと店頭商品の意味がありません。

本屋さん(町の本屋さんも少なくなりましたが)でもそうでしょう?
外に出してあるのは手に取りやすく、中を見やすい週刊誌です。
雑誌も出ているときがありますが、それでも専門誌などは置いていません。

この陶器屋さんでもしかり、です。

なぜ店頭に商品を置くか。
というと、その商品が値段の比較的安いものであり、説明しなくてもお客様にもすぐその用途が判るものでなければならないし、またその商品によって、店内までお客様を引き寄せる、言い方は悪いですが、おとりになるものでもあるはす。


魚釣りを考えてみてください。

餌に魚の口が引っかかったとばかり、それっ、逃がしてはなるか! とばかりにすぐに勢いよく釣り糸をひき上げると、どうなります?
だいたいバレます(針が口からはずれる)よね。

この主人のやり方(これはまだ接客と呼べるものではありません)は、それと同じです。

その勢いで、せっかくのお客様は、ヤバい、これで店内まで行けば、さらにしつこくされそうだとばかり、早々と逃げ腰で、中には主人がまだしゃべっている途中からでも去っていってしまいます。

わたしはそれと同じ気分になったのは、言うまでもありません。


なぜお客様が店内に入ってきて、店内の商品をゆっくり眺め、さらにはほしい商品を持ってレジに来るまで、もしくは説明のほしい商品のために、お客様が呼ぶまで、じっくりと待てなかったのでしょうか。

それは日頃から売れないために、焦っているからでもありますね。

で、売れないから、せっかく興味を向けてくれたお客様を逃してなるものか(よく言えば大事にしたい)とばかりに、その腕もつかまんばかりの勢いになったわけでしょうね。

このような典型的な“売れないスパイラル”を、あなたのお店でもやっていませんか?

お客様は自分の買いたい商品が漠然としているとか、眺めるだけのいわゆる“ひやかし”ぐらいの軽い気持ちでお店や店内を眺めているときには、店員さんに相手にしてほしくなくて、ただゆっくりと見ていたいんです。

それじゃ売れないじゃないか、とせっかちな人は思うでしょうが、いわばそういったお客様も絶対にお店には必要なんです。

そういったお客様は、いわばお客様の方からわざわざサクラ客になってくれているようなものなんです。
もちろん買物をしていただけるお客様も大事ですが、こういったサクラ客もたくさんいないと、お店の賑わい感は演出できません。

サクラ客を店サイドで仕込むというのはあざといことですが、わざわざお客様が自主的にサクラ客になってくれているのに、自分の方から外に追い立てるようなことをしたら、肝心の買い物客までなかなか入ってこなくなりますよ。


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2013-09-09 09:48:38 | 販売促進コンサルタントの日記


こんにちは。
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久しぶりに明るい青空が朝を迎えてくれました。
風も北風で、涼しい、我が奥さんに言わせれば“寒い”朝です。
昨日の夕方には今朝の晴れの兆候が、その空にありました。
ずっと夕方まで雨と曇り模様だった空が、重い雲と軽い雲が交雑して北西の空に浮かんできたからです。

週前半はこの早秋の空が続き、後半はまた蒸し暑い夏の残りがあるそうです。
残蒸暑(わたしの造語)、ってやつですか。


昨日はやはりマスコミはオリンピック、オリンピックでしたが、今朝Yahoo!を見たら、トルコの「おめでとう東京」のニュースが目に入りました。
やはり日本大好きのトルコですね。
オリンピックが東京に決まったことよりも、わたしはそれがとても嬉しいと思っています。

そしてちょっとがっかりしたのが、レスリングの復活です。
個人的には(と断って)、レスリングという競技はあまり、今の国際柔道と同じで、技というよりも、押さえこみがうまい選手が勝つような、何か違うような勝ち方が、いやなんですね。

柔道も、やはり相手を1本で倒してこその競技じゃないのかなあってずっと思っていました。
まあこれは柔道もレスリングも、外から眺めていたまったくの素人から言うことでありますが、やはり見る人にワクワク感をもたらせるとか、エキサイティング感が必要だ、というのもスポーツでは、それが人に見られるということが前提であれば、必要ではないかなって思います。

サッカーでもオフサイドなどというルールがゴールを妨げていますが、リーグ戦以外では必ず最後に決着するようにPK戦というルールがあります。

レスリングや柔道なども、そうした時間切れの場合も、やはり決着を付けるルールがあってもいいんじゃないでしょうか。
そうすればもっともっと面白い競技になり、もちろんオリンピックに残ってもいいスポーツとしても良くなるんじゃないでしょうか。

ただ選手のことだけで考えるのなら、人が見ていなくてもいい、単純にスポーツと思っているというのなら、それはオリンピックには必要ないですよね。
人に見てもらう競技なら、見ている人がワクワクできる動きをしてほしいんです。

さて、あまりにも批判ばかりになってしまいまして、レスリングや柔道ファンの方には申し訳ない。


マスコミがレスリング、レスリングと騒ぎまくるのは、ただ、日本がメダルを取る確立が高いからというだけの話じゃないでしょうか。

騒ぐ因子があるから騒ぐだけです。
それ以下でも、それ以上でもないような気がします。

だから選手たちそのものも、それで騒がれているということをよ~く心に刻んでほしいですね。

決まってからが正念場です。


正念場、と言えば、起業して5年前後のわたしも正念場です。

もっとお店や小企業のみなさんの役に立てる人間として切磋琢磨しなければ、この仕事をやっていく価値がありません。

がんばらなければ!


今日は9月9日。重陽、菊の節句ですね。
わたし的に数字遊び、語呂合わせでいけば、0909で、ワクワク、ですね。

お客様がワクワクできるお店づくり、会社づくりのアドバイスと、自分がワクワクできる環境を創っていくために、今何をしなければならないか。

あなたと一緒に考えていきたい。


それでは、また明日。
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消費者目線のマーケティング

「あっ、そうか! ちょっとした『気づき』が繁盛店に変える」

あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。
藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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お客様の、ちょっとした嬉しさが商いのもと

2013-09-08 10:12:12 | 接客


こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


今日のニュースは何といっても、東京に決定、ですかね。
もちろん2020年のオリンピックです。
朝からニュースショーではそればかり。もちろんですね。
わたし個人的には、どちらでも良かったというところ。
できればイスタンブールが良かったのになあと思うところ。
オリンピックが初めての国に持っていきたかったように思います。
特にトルコという国は昔から日本にとても親しみを持ってくれています。

そのひとつは、明治時代、小さな小さな東洋の国があの頃の大国(今もですが)ロシアをやっつけたということが、昔から隣国のロシアに悩まされていたトルコがすごく日本に好意を持ったんですね。

トルコにはそのために「トーゴー」という名のビールがあります。
それはもちろん、日本海海戦でロシアのバルチック艦隊を打ち破ったときの、日本側の指揮官東郷平八郎元帥の名前からきています。

そうして、これはわたしのふるさとの話ですが、和歌山の沖合で難破したトルコ軍艦の乗組員を近くの漁民が全員総出で救助し、亡くなった方はお墓を作って弔ったことで、とても親しみがもたれています。

そういった意味でも、今回トルコ(イスタンブール)と最終投票で争ったということは、皮肉なことと私は思います。

でももう決まったことです。

これで一番喜んでいるのは、穿った言い方ですが、ゼネコンでしょうね。
これからの7年、ゼネコンはオリンピック需要で沸き立つことでしょう。

東日本大震災後も、ゼネコンはある意味建設特需で勢いをつけたわけですが、それがそろそろ通常需要になってきたところに、オリンピックです。

オリンピックでの経済効果は3兆円といわれています。
その中では多分建設関係が大半を占め、その次は観光経済ですか。


あなたはしかし、そんなことに浮かれていちゃいけません。
堅実に、着実に、毎日毎日のお客様を大切に商いに精を出してください。

特需というのはその言葉通り「特別」なことなんですから。

ま、われわれの方までは、そんな特需景気はやってこないか。


で、堅実に毎日の商いをという意味で、今日のテーマです。

「今日待たせちゃったから、ポイント多めにつけときますね」
「え、いいなあ。暇だからね。これならもっと待ってもいいよ」

これは、先日行った散髪屋(関東風では床屋)さんで耳にした会話。
(ちょっと脚色を加えてはいますが)

ポイントカードを導入しているお店は無数にあります。

そのなかには、仮に500円のお買い物で1ポイントとすると、499円ではポイントをつけないという、制度を杓子定規に運用しているお店があると思えば、上記のように、ほんのちょっとしたサービスをポイントで表現することでお客様にものすごく喜んでもらえるお店があります。

あなたがもしお店に行った場合、どちらのお店に好感を持ちますか?
もちろん後者ですよね。
ルール厳守一点張りの堅物でも、もちろんサービスは少しでもあった方が嬉しいですよね。

ほんのちょっとしたことですよね、上記のポイントをプラスするサービスなんて。

でもお客様にとっては、たとえそれがほんのちょっととしても、目に見える(ポイントが増える)サービスですので、嬉しく感じることができるわけです。

そうなんです。
何もお金がかかるサービスでなくても、ほんのちょっとしたことで、お客様が嬉しく思うサービスはいくらでもあると思います。

はっきりと覚えていないのですが、コーヒーのドトールでは、コーヒーカップの内側の上の方にさりげなく1本か2本の線がありました。
多分そうだろうと思いながら、わたしは一度店員の方に聞いたことがあります。

「この線って、何ですか? デザイン?」
「あ、これ、ミディアムとビッグ(だったかな)を分けるラインです」

やはり思っていた通りでした。

で、思うのは、個人のお店などでは、わざとこうしたラインをカップを発注する際に引き、そのラインをサービスラインとします。
お客様によっては、このラインより少し上の方までコーヒーを満たすわけです。

「これ、ここまでが決まった量なんですが、ちょっとばかりサービスしておきますね」と一言添えて、ラインが消えるぐらいまでコーヒーを入れられると、あなたならどう感じますか?

「お、得したなあ、今日は」と思いませんか。
ちょっと顔がほころびますよね。

これがお金はあまりかからないけど、お客様がされて嬉しいサービスなんです。

そのサービスのおかげで、お客様の足がまたこちらを向くというわけです。

こんなこと、あなたのお店でも必ず何か考えられますよね。



それでは、また明日。
今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


さて、わたしは現在、このブログでもたまに出てくるように、太田商工会議所で店舗支援のコーディネーターを委嘱されて活動しています。
また関東経済産業局中小企業支援ネットワークという長い名前の専門家登録をしていまして、昨年度は数件の案件をまかされました。

各地域の商工会議所や商工会の、このブログに目を通していらっしゃる方で上記のような店舗支援や企業支援が必要な方はご連絡ください。

一軒でも多く小さな企業やお店を支援し、次の時代に残せていけたらいいなと真剣に相談に乗っています。
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基準ラインを上げる

2013-09-07 10:14:51 | 繁盛店・繁盛会社をめざそう


こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


昨夜からずっと小雨が降り続いています。
そのせいか気温も低めです。
それでも熱いコーヒーを飲み干すと、汗は出てきますが。
昨日も湿気は多めにありましたが、その分気温が低めだったので、けっこう爽やか目には過ごせました。
夕方散歩から帰宅すると、ちょっと室内は暑く感じましたが、それでもしばらく過ごすと収まっていました。
今日もまたそんな感じの天候です。


さて、わたしは客として接客されるときに一番いやな服装がTシャツ姿です。

元々Tシャツは下着でした。
だから今も下着の感覚で、とまではいくら何でも言いません。
自分だって、夏は、家でくつろいでいるときにはTシャツが多いですから。

でも出かけるとなると、ある程度着替えます。
基本は襟があるものです。

ポロシャツやボタンダウンシャツが多いですね。

近所のコンビニやスーパーまで歩いて行くときぐらいは、いくら何でもそのままTシャツですが。

ラーメン屋さんなどに行くと、自店のロゴやマークをプリントしたTシャツをユニフォームにしているところが多いですね。
それも黒っぽいTシャツが多いように感じます。

それもあまりいい感じのものじゃないと、私自身は思っています。

ユニフォーム、それも飲食店での黒のユニフォームというのも、清潔感がないように感じます。

なぜ、特にラーメン店などでは、黒っぽい色のTシャツが多いのでしょうか。

勘ぐるところ(あくまでただの勘ぐりですが)、あまり汚れが目立たないから、ですか?

考え方が真逆なんですね。


それでは料理店のコックさん、今どきではシェフ。
その人たちのユニフォーム=コックコート(シェフコート)を思い浮かべてください。

有名店では特に、というかほとんどは「白」です。
なぜ汚れが目立つ「白」なのか考えたことはありますか?

それは汚れが目立つから、です。

すぐにユニフォームに汚れがつく料理人はまだまだ修行が足りません。

それでもベテランでも、一生懸命に料理を作るうちには、汚れがついてきます。
しかし腕のいいシェフほど、すぐにクリーニング済みの新しいユニフォームに着替えます。

それがある意味、自分がお客様に出す料理への敬意の表れでもありますし、ひいてはそれを食べるお客様への敬意の表れでもあります。


家族経営の菓子店などでは、普段は奥さんや娘さんなどがお店に出て接客していますが、その人たちがたまに用があって店にいないときは、奥の調理場から接客のために作業服のまま主人が出てくるときがあります。

そんなときにたまに居合わせ、その主人のコックコートの前が汚れていると、いやな感じがしません?

そんな汚れたものを着て客が口に入れる食べ物を作っているの?
そう思いませんか?

自分が客の立場でそういうシーンに遭遇した場合を想像してください。

あまりいい感じはしないでしょう?

その店の食べ物がとてもおいしくても、ちょっと勘弁してくれよということにもなります。


Tシャツから汚れたユニフォームの話にそれてしまいましたが、黒のTシャツにしている部分には、ある程度、そうした、ちょっとした汚れが目につかないからと考えているのなら、人が口に入れる商品を作っている商売人としては失格です。

せめてTシャツは暑いから許せるとして、白っぽいものにしませんか?

そうして、汚れたらすぐに着替えるという配慮がほしいものです。
配慮というよりも、それが調理人としてはごくごく当たり前のことではないでしょうか。

たとえそれがカウンターなどではなくて、一歩奥に入った、お客様からは見えない調理場であっても、です。

その汚れの基準点、基準ラインを厳しくしてほしいものです。


サッカーでは、ディフェンダーが揃ってラインを上げ、相手にオフサイドトラップをかけることがあります。
いいチームほど、それがうまいですよね。

そのラインをできるだけ上げるということは、危険も伴いますが、ゴールされないための最良の策でもあります。

お客様にその汚れを指摘されることは、ゴールをされるのと同じダメージだということを、考えてみてください。


昨夜、サッカーを見ていて、そんなことを思ってしまいました。
相手が各下であっても、勝つ、それも無失点で勝つというのは、気分のいいものです。

その気分の良さは、真っ白なコックコートにも通じるように思います。


それでは、また明日。
今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


さて、わたしは現在、このブログでもたまに出てくるように、太田商工会議所で店舗支援のコーディネーターを委嘱されて活動しています。
また関東経済産業局中小企業支援ネットワークという長い名前の専門家登録をしていまして、昨年度は数件の案件をまかされました。

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「チラシは、お客様をお店の呼ぶのが仕事」

2013-09-06 09:56:18 | 繁盛店・繁盛会社をめざそう


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前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
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今は曇っています。
雨は降りそうじゃくて、でも晴れてきそうにも見えない曇り空。
じめじめ感は昨日ほどじゃありませんが、やはりあります。
でも気温が昨日よりは低めな感じで、その分過ごしやすいようにも思えます。

▼昨日太田から帰りがけ、太田商工会議所の駐車場から館林、茨城方面に見られた入道雲(積乱雲)です。



あの下で何か悪さをしていそうな面構えの、いかにもという感じの入道雲ですね。
昨日も予報に反してけっこう太田では晴れました。
雨なんて出かける際に降っただけで、午前中には上がってしまい、すぐに雲もなくなっていきました。


さて、昨日はわたしがかつてたいへんお世話になったあるホームセンターのことを書きましたが、今日はそのホームセンターでの販促関係の疑問をちょっと書いてみたいと思います。

というのは、チラシに対しての本部の人の(特に上司の)考え方です。

本部の各担当バイヤーから出てくる原稿を見ると、予想、というよりは、目標売上個数と金額がすべて記入されています。
(私たちの方にまわってくるときは、その部分は黒く塗りつぶされていましたが)

その原稿では必要だとは思うのですが、そして担当しているときには全然疑問もわかなかったものですが、今になってよく考えてみると、果たしてその売上予測というのが必要だったのかどうか、と問うと、それじゃないだろ!という心の声が響いてきました。

そもそも、チラシで求めていることは何だろうということです。

わたしが考える「チラシの意義」というのは、お客様を店に来てもらうためのものでしかないということです。

その次の、売上を上げるということは、接客力、商品力といったお店の力そのものによるものだということです。
チラシで、そのチラシを出すことによって売上額をいくらいくら確保するのだということまで、チラシに求めることそのこと自体が違っているんじゃないかということです。

チラシでやってきたお客様が、商品を購入することによって初めて売上というものが確保できるのです。
それをひっくるめて、そのチラシでいくらいくら売れたというのは短絡過ぎます。

チラシの原稿に売上予測を入れることはある意味、担当者の上司への言い訳、もしくは上司の何の根拠もない安心感のためのものという、単なる精神安定剤的なものに過ぎないと考えた方がいいのではないでしょうか。

その数字で縛るということそのものがナンセンスです。

そのチラシでやってきたお客様がチラシに載っていなかった商品を購入しても、チラシでの効果はあったのに、予測はマイナスという結果を、どのように評価するでしょうか。

なんだチラシ掲載商品は全然売れなかったじゃないか、という数字上の結果が出るだけで、隠れた功績を評価できないままになってしまい、その結果、またチラシの効用そのものが取りざたされ、もっといい商品、安い商品を乗せなくちゃだめなんだという、何だかちょっと違う議論に陥ってしまいそうな気がします。

シンプルに考えませんか。

「チラシは、お客様をお店の呼ぶのが仕事」だと。
そして、お店にやってきたお客様を購買にまで結びつけるのは、あくまでもお店の全体力なんだということ。



それでは、また明日。
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独自路線を

2013-09-05 08:33:58 | 生き残るということ


こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
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昨日は天気予報に逆らってか、陽の出る時間が多くて、逆に雨はほんの少しでした。
しかし夜になってから本格的に雨が降ってきまして、それがずっと今も続いています。
一昨日は越谷でしたが、昨日は栃木の矢板と鹿沼で竜巻の被害が出ました。
まさに異常な天候です。

こんなことは今まで長く生きてきましたが、記憶していません。
そしてこれほどゲリラ豪雨が多いのも、やはり初めてのような気がします。
かつてなら、列島の1ヶ所でそういうことが起これば、その年はそれ以外の大きな被害はあまりなかったようですが、今年はあちこちで、ところ構わずに起きています。

日本の近いところで海水温が高いから起きているようです。
ラニーニャ(?)が近海で起きているということですね。

今日1日中雨模様のようです。


さて、以前わたしが広告会社に勤めていたときの最大のクライアントは、あるホームセンターでした。
その会社の中に深く入り込み、いろいろな販促のお手伝いをさせていただきました。

時には出向までして、臨時社員になったときさえありました。

そしてほとんどの販促会議に出席し、時には一緒になってオープン前の準備を徹夜でやったり、そのホームセンターのアメリカ視察ツアーにまで参加させていただきました。

一番最初にそのホームセンターの社長から、販促関係の(そのときはチラシでしたが)依頼があったときには、まだ2店舗しかありませんでしたが、わたしが直接担当させていただいてからは、その後15店舗ほど新規オープンの販促企画を担当させていただきました。

それ以上の、全国的にも有数のホームセンター企業の規模になりましたので、全体的な販促には無理が生じてくることもあって、本体の販促業務からほとんど手を引き、単発的な仕事やその派生専門店などを、わたしが辞めるまでいろいろなお店を担当させていただきました。

園芸専門店、自転車専門店、カー用品専門店などです。
中にはメガネ専門店、そして数店舗で辞めてしまいましたが、インテリア雑貨店、自動車修理専門店、そういえば焼肉店、レンタルビデオ店までありましたね。

多方面に手を出したものだなあと、今思うと感心します。
バブル期絶頂のときでしたから、そういった冒険も気軽にできたのでしょうね。

社長から聞いたこともありますが、それでもやはりホームセンターの第1号店をオープンする前は心配で心配で、ほとんど数日は夜も寝られなかった、震えるときもあったと、昔語りに聞かせてもらったこともあります。

本当に様々な業種を担当させていただいて感謝しています。


しかしその会社が最近は、ちょっと勢いがないんですね。

今にもどこかの有力競合店に吸収合併されてしまいそうな感じさえ見受けられるほどです。

かつてはたいへんお世話になった会社ですが、そのわたしから見ても、お店に魅力がなくなってしまっているんです。

ですからわたしでさえも、あまり最近では行かなくなりました。


なぜそうなってしまったのでしょうか。

それは創業当時のコンセプトを、完全に(とは言わないまでも、ほとんど)捨て切ってしまったからではないかと私は感じています。

80年代位のホームセンターには“宝探し”的な楽しみが横溢していました。
だから毎日店にいっても、何かしら新しい発見があり、お客様の目を楽しませてくれました。

しかし競合店ができ、それらに対抗しようとし始めた時から、徐々に変わり始めました。

トップ以下役員、本部、従業員まで、本来ならお客様に向いていなければならない目を、競合店に向けてしまったのですね。

お客様そっちのけで、競合店対策と称して、最終的には競合店の後追いしかできなくなってしまっていたのです。

競合店がこういう販促をしてきたからわが社も。
競合店がこんなチラシを打ってきたから、わが社も。

そんな感じで、自社のコンセプトではなく、他社のコンセプトに振り回されることも多くなりました。


今こそ創業当時のコンセプトに戻り、お客様の方を向き、お客様の喜ぶ顔をお店に復活させるためにはどうするのか、ということを真剣に考えてほしいなと思います。

わたしがやっていた販促としては、現在では当たり前のことですが、その当時ではどこもやっていないコミュニティペーパーを作り、そのホームセンターの商品でお客様が手作りしたものを取材するということもやったりしていました。

今こそそういったまだ逃げていないお客様と手を取り合って、もう一度店のコンセプトを作り直してほしいなと、真剣に思います。

競合店の一挙手一投足に振り回されずに、自分たちはこういったことでお客様に喜んでもらいたいのだという独自の路線に梶を切り替えるのは、今しかないような気がします。

このことはまた、この一企業に限ったことではなく、たくさんの企業にもいえることだと思います。
もちろん流通業種だけには限りません。


それでは、また明日。
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「やられたら、倍返しだ!」

2013-09-04 09:34:40 | 繁盛店・繁盛会社をめざそう


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昨夜の天気予報では今日は一日中雨か曇りでしたが、今現在は晴れています。
雲行きを見ると、すぐにでもまた曇ってきそうですが、雨は降りそうじゃないですね。
台風が九州の指宿付近に上陸したとのことです。
勢力的には弱いのですが、それが秋雨前線を刺激して(という気象庁の弁)全国的に雨模様という1日です。
昨日は暑くて真夏日になりましたが、今日は30℃には届かないでしょう。
昨夜は数日ぶりにエアコンなしの夜を過ごせました。


「やられたら、倍返しだ!」
このタイトルは、もちろん今視聴率トップのドラマ「半沢直樹」の決め台詞ですね。

ヒットドラマの多くにはこのようにヒットするフレーズがあります。
先年の大ヒット「家政婦のミタ」では、「承知いたしました」がありましたね。

でも、今回のテーマはこの決め台詞の用い方ではなくて、「やられたら、倍返し」のことです。
そしてもっと違う意味での「倍返し」のことです。

そう、お店側、企業側からお客様に対して、感謝の倍返しです。

一般消費者に直接関係のない企業、メーカーにしろ相手取引先が必ず存在します。
もちろん(あ、地震! けっこう揺れた。埼玉や千葉で震度4らしいですから、このあたりも揺れるわけですね)

(再開)
もちろん、お客様にしているお店は直接消費者に相対しています。

製品、商品を相手に購入してもらい、そこからいくばくかの利益を得て、それで企業を維持し、生活を維持しているわけです。

購入していただいた相手に対しては企業は、お店は、どういうことで貢献していますか?

それは製品の質の良さ、使いやすさ、おいしさといった、購入していただいた“もの”への付加価値ですね。
その付加価値が大きい(高い)ものほど、貢献度が高いわけですね。

そこでやっと今日のタイトル「倍返し」です。

その付加価値が、その高級価格の倍になるぐらいにしていきたいな、ということです。

「倍返し」でお客様に感謝されれば、そのお客様はまたあなたの会社やお店でその製品なり、商品なりを購入してくれる率が高くなりますね。

あなたの会社の製品やお店の商品では、どれくらいの価値を価格以上に持っていますか

「やる前に、倍返しだ!」


それでは、また明日。
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変わることで次の一手が見えてくる

2013-09-03 09:29:20 | 販売促進コンサルタントの日記


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前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
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夜は気温も適当に下がり何とか寝やすくはなったのですが、昼間は蒸し蒸ししています。
今朝も朝から、起きがけは汗も出なかったのですが、熱いコーヒーをデカマグカップで飲んでしまうと、汗がじんわりと出てきます。
今日は昨日よりも気温が3℃も上がり、また真夏日に逆戻りのようです。
昨日は蒸し暑かったのですが、雨が休み休み降り続けたせいで気温はあまり上がらなかったようで、27℃前後でした。

昨日は埼玉の越谷あたりで大きな竜巻が発生し、家や車がたくさん請われました。
負傷者の方も70人近くも出たそうです。
こちら前橋あたりでは、風といっても風速1、2mぐらいでしたから、驚きです。
少し離れた地域では疾風が吹き荒れているのに、こちらは穏やかそのもの。

疾風と言えば、わたし個人的に思うのはもちろん第二次世界大戦で「隼」の後、さらに性能の優れた戦闘機として開発された陸軍の、太田で作られた戦闘機の「疾風」です。
今の富士重工の前身、中島飛行機の傑作ですね。
その「疾風」の復元を目指して今太田の方がひとりでがんばっています。
先日太田商工会議所の工業支援課の方から初めて聞きました。
もちろん、復元されたら見たい!
もし機会があれば、その方にも会ってみたいですね。
会議所の人に話しておけばいつか会えるはずです。

これは当時の勇姿です。(ネットからお借りしました)
   ↓




さて、昨夜NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」を見ましたか?

昨日の放送は、東京南麻布にある、表にそれらしい看板の出ていない、クリーニング屋さんだとは決して思えない硬質なデザインで店内外を設えた、シミなら何でも落とすという評判のクリーニングの職人さんの話でした。

その設えそのものがクリーニング屋さんとは真逆の黒を基調としたものです。
そこにはやはり、技術の誰にも負けないという裏付けが、覚悟としてあるようにもわたしは思いました。

価格については最後まで触れられませんでしたが、多分わたしなどの庶民からみると、目が飛び出るほど高いものだろうなと思います。
でもそこには、全国から宅配便で運び込まれてきます。
そこで落ちない汚れならどうしよいうもないという、クリーニングの“駆け込み寺”的な要素があるように思えました。

しかしそこに至るまでには何年もかかっています。


わたしが見たり聞いたりした、そういった商いを現在続けていらっしゃる方のすべては、辛抱強いなあという印象があり、それ以上に自分の技術に自信を持ち、自分自身に信頼を置いている方ばかりのように思えます。

いい仕事を地道に、お客様の要望以上に仕上げることでいつか支持されるという信念に貫かれた方。
そして死ぬような産みの苦しみに絶えられる方でもあります。

わたしがそのような例を出して、技術があるのなら、それに自信があるのなら、そして今のお店では他店に負けてしまっているのなら、技術で特化して、ここだでしかできないことでやってみませんかとアドバイスすると、そのほとんどの方が口にするのが「無理だ」という言葉です。

頭だけで考えて、自分で負のストーリーを作ってしまうんですね。

そんなことやってみなければ分からないわけなんですけども、みなさんは一様に、すぐに「無理だ」という言葉を吐きます。

このままで何とかやっていける方法がないか、ということを聞きたいと相談を持ち掛けてるわけですね、ほとんどの方が。

今まで、このまま続けてきたからだめなんであって、そこにどんなものをつぎ込んでも、今のままで何とかというのは、ちょっとどころがまったく無理な話です。

でも、今のままで何とか、ということからはなれられずに、わたしがアドバイスすることなどは、そんな突拍子もないことだと、一笑に付すような方も中にはいます。

それなら自分の思うようにやって、そのまま静かに消えていけばいいじゃないか、とは内心思うんでうが。

変わりたくないために呼んできた、というような方ががほとんど。

まず自分が変わらなければ、絶対にお店も変わりません。

結局わたしが提案したものに手を付けるという方は、ほんの数パーセントしかいません。

聞くだけ聞いて、翌日からもまた昨日までと同じことを続けるだけ。

でもその数パーセントの方は、わたしの提案をすべてできなくても、少しずつ実践することで、中には変わり始めている、そして実際に変わったお店もあります。

もちろん目に見えて変わるということはありません。
ただ考え方そのものが変わるだけで、そして自分が変わるだけで、お店自体もいい方向に変わり始めています。

素直に実践してみませんか。
成果が得られないこともあるかもしれませんが、しかし変わることで次の一手が見えてきます。

これは自分自身にも言い聞かせて。



それでは、また明日。
今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


さて、わたしは現在、このブログでもたまに出てくるように、太田商工会議所で店舗支援のコーディネーターを委嘱されて活動しています。
また関東経済産業局中小企業支援ネットワークという長い名前の専門家登録をしていまして、昨年度は数件の案件をまかされました。

各地域の商工会議所や商工会の、このブログに目を通していらっしゃる方で上記のような店舗支援や企業支援が必要な方はご連絡ください。

一軒でも多く小さな企業やお店を支援し、次の時代に残せていけたらいいなと真剣に相談に乗っています。
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「あっ、そうか! ちょっとした『気づき』が繁盛店に変える」

あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。
藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

群馬県前橋市
藤田販促計画事務所
http://www.shakatsu.com
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「店を作れば、そこにお客様はやってくる」はず

2013-09-02 09:35:22 | 販売促進コンサルタントの日記


こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


昨日の夕方からずっと曇りがちで、午後から時おり雨も降りました。
雷も遠くで鳴っていました。
雨が降ったせいで、熱く熱せられた空気が冷やされ、少しは過ごしやすくなり、夜もエアコンは昼間の熱気を追い払うぐらいですみました。
今朝はその昨日の続きのような天候。
今にも雨が降ってきそうな、そんな空です。
関東地方全体では晴のようですが、ここ群馬あたりだけ、下がってきた秋雨前線の影響を受けているようです。
陽が出ない分だけ気温は下がっていますが、それでも真夏日にはなりそう。


さて、今日のテーマで掲げている『「店を作れば、そこに人はやってくる」はず』は、昨日の内容に似ています。

昨日の農産物直売所の例が顕著ですが、特に小売り経験の少ないメーカーが、いざ流行りだからと、自分たちの製品を商品として直接販売に乗り出すということが、このところはもう常体になってきている感があります。

それはそれでとても結構なことではあるのですが、そこに一番欠如しているのが、小売りという消費者相手の店づくりなんですね。

今までは取引先があり、新規の取引先にしても、同じような業種をリストアップしてそこに営業すれば事足りたわけですが、相手が消費者となったら、じゃあ店を作ればいいんだという安易な思いで、それ以上に安易に、たまたま遊休地でもあれば、社有地に建ててしまうということがあります。

これが第一の失敗。

いやいいんですよ、もちろん社有地でも。またそこがとんでもなくマーケットに向かない立地であっても。
立地なんてものは、本来は自分の商品が創るわけですから。

世に言う立地条件の良さというのはあくまでも、自分以外の企業や店が創ったもので、そこに新たに自身の商品で乗り込んでいくとなれば、それこそ激戦地のまっただ中に乗り込んでいくわけで、最初からハンデがあるわけですから。

だから逆に何もないところに立地するというのも、これはこれで正解過ぎるほど正解かもしれません。

しかしその正解の中には、商品の強さ、店の強さ、販促の強さが絶対的に必要です。
強さというよりはどこにも負けないという競争力ですね。

相手は浮気性満々の消費者です。
競争力のある商品、製品を持つメーカーの人は往々にして、消費者を軽く見てしまう傾向があります。 
そういったメーカーが消費者相手の直売所を作るとどうなるか。

まあ80%以上の確立で失敗します。

商品、製品の強さだけでは、お客様はそうそうやってきてはくれません。
やはりそこには当を得た販促、的を射る戦術が必要であり、また接客の心得もまた必須です。

特にメーカーが直売店をやると目につくのが、接客と販促のまずさですね。

メーカーから派遣されてくる店長は、はっきり言って精鋭ではなくて、ちょっと窓際の人、やめてほしいんだけど、辞めさせるほどのキズもないために、しょうがなく有閑業務(企業活動では、本来はないわけなんですが)についている、というような人が派遣されてくるのが一般的です。

そりゃそうですよね。社内でバリバリがんばっている人を、わざわざ訳の分からない部署に出す上司もいないわけです。

で、自分は左遷されたと感じている、あまりやる気のない人がトップでやってくるわけです。
たまにはそれこそこれが天職だったと、そういった部署で生き生き働き出し、親会社以上の企業に育てる人も中にはい手、マスコミに紹介されてもいますが、それは紹介されているぐらいですから、希有なケースでしかないわけです。

そういったやる気のないトップの下でガンガンがんばる人もこれまたまれですよね。

あれば漫画や小説の題材に好適です。

やる気のないトップとやる気のない従業員で運営する店。
これがうまく行くはずはないわけです。

これが第2の失敗。

もっとありますが………。

ですから、本当にそういったメーカー主導の店舗を繁盛させたいと真剣に考えるのなら、逆にやればいいわけです。
いいトップ。いなければ、流通経験者から引っ張ってくる。
いい従業員。いなければ、これもまた経験者たちを雇用する。
いい販促と接客。できなければ、専門家に頼る。

そうすれば、メーカーサイドの店ですから、いい商品を他よりも安く投入できますし、その分利益も確保することができます。

夢物語?

いやいや、まあこの通りやってみなはれ。

20世紀の昔はいざ知らず、この時代、店をただ作るだけでは、お客様は決してやってきません。


それでは、また明日。
今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


さて、わたしは現在、このブログでもたまに出てくるように、太田商工会議所で店舗支援のコーディネーターを委嘱されて活動しています。
また関東経済産業局中小企業支援ネットワークという長い名前の専門家登録をしていまして、昨年度は数件の案件をまかされました。

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近所に農産物直売所がオープン

2013-09-01 10:28:21 | アイデア・事例


こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


暑い! というよりも、熱いという字を使った方がいいような。
昨日の暑さが今朝もまだ続いているというか、昨日よりも湿度も気温も上です。
じっとしているだけで汗が吹きでてくるんですから。

昨夜、というかもう今朝のことです。

4時頃エアコンのタイマーが切れて1時間ほどたった頃に目が覚めて、閉めてあった窓を開けようと東南の窓のカーテンを開けると、目の前に感激的な光景が!
オリオンがくっきりと見えたのです。
そしてオリオンを象徴する三ツ星の左横には三日月が。
しばらく窓を開けた手を止めて、見とれていました。
この星座を見る限り、秋は確実にやってきているんですね。
(わたしは星座には全然詳しくないのですが、特長のあるオリオンだけはよく分かります。でもオリオンは冬の星座なんですよねえ~?)
そのときの微風だけが冷たくて気持ち良かったですね。


さて、昨日近所(自宅から1.5kmぐらい?)のところに「おれん家ふぁあ~む」という、いかにもなベタ・ネーミングの農産物店がオープンしました。
朝は行けなかったのですが、午後になって出かけきました。

位置的には主要道路である前橋伊勢崎線からひとつ東に入ったところで、区画整理された住宅地と工業団地の境になっているあたりです。
元々その店の経営母体であるクボタの敷地です。

工場整理などでその部分が空いたので、じゃあ直売所でも作ろうか、全国的に流行ってるし、というような安易な思いつきで作ったと思われるような立地です。
もちろん立地条件は悪いといっても、店次第で、そこが好立地にもなりますので、何ともいえませんが。

前日に、新聞にB3の折込みチラシが入りました。
実際の店舗規模とその折込チラシのサイズでは、ちょっとギャップがあったことは禁じえません。
ひと言で言えば“大したことがない”店でした。

いい点と言えば、日本各地域でがんばって作っているユニークな地産商品も棚に並べられていたことですか。

でも私から言わせれば、それだって何のポリシーもなく、簡単に集められるものを各地から集めたんだろうと思われるような品揃えで、その店独自の『目』というものが全然感じられませんでした。

野菜売場は、どこの産直売場でも採用している、奥が少し高くなった平置き式。
行ったのが午後3時ちょっと前というハンデはあるにしろ、ほとんどの台には野菜がまばら。

そんな中で一ヶ所、グリーンの葉もの野菜が並んでいるところがありました。
見ると(商品名は忘れてしまいましたが)、そこにはわたしも名前さえ聞いたことのない野菜があり、ラベルにその名前が書かれているだけ。
ああこれじゃ売れないよと、思いました。

だって誰も調理法さえ知らない野菜を、いったい誰が買いますか?
その野菜の姿を見れば、煮浸しぐらいが最適とは思われますが、煮浸しにしていったいどのように変化するのかも分からない未知の野菜です。
売れないのは当然です。

これは地元農家が持ち込んだものですが、やはりそれならその栽培者には、どのような調理法がいいのか、絶対にPOPを書かせるべきなんです。
その人が書けなければ、担当者が書くとか、本来ではやはり専門家に書いてもらうことです。
一枚書いてもらうぐらいは1000円あれば充分です。
そんなところで手を抜くから売れないんです。
これはどの店でも言えることですが。


まずもって、この店はいったいどういったポリシーで作られているのか、それをお客様によく分かるように提示することが、これからは絶対的に必要であり、それがないと、オープン時しばらくは賑わうでしょうが、落ち着くとともに、多分まったく売れなってしまうでしょう。

未来がすぐに見えてしまう典型的な店でした。


一緒に行ったわたしの奥さんが一言。
「耕平さん(わたしの名前です)に頼めばいいのにね」

そしてわたしの答え。
「ここを経営しているのは大企業だから、プライドもあるからさ。僕みたいな個人でやっている小さなコンサルタントには絶対に頼まないよ。まあ大手に頼ると、むちゃくちゃにされて、もっとお金を使ってから、残念ですが、だめですねって、ハイさよならだけどね。こんなところは」
です。

その他言いたいことはいっぱいあります。
現にこの原稿はこの倍はありましたが、まりにもブログとしては長くなりすぎてしまうので、カットしました。

この店がわたしの思惑に反して、これから繁盛するようなことがあるとしたら、ひとつはしっかりとした専門家を入れたとかでしょうね。

そんなこともなくて、繁盛していくとしたら、わたしの目が曇っているということで、そのときはこの仕事を辞めましょう。

今日は、それでもちょっと長くなってしまって、すみません。

それでは、また明日。
今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


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