NHK公開セミナー 「住吉さん (住吉大社) 1800年の歴史と美術」 に行ってきました。
住吉大社は、地元で「すみよしさん」とか、「すみよっさん」と呼ばれています。

会場で頂いた袋の中に、画像左上にある「大阪市立美術館の招待券」がついてました。(^^♪
住吉大社は「海の神」で 『古事記』や『日本書紀』によると・・・
イザナギノ尊が愛妻イザナミノ尊のなくなった後を追って黄泉の国に行き、その結果、黄泉の国の
けがれを受けたので、洗い清めるために、筑紫の日向の小戸の橘の檍原で禊祓された時に
海の底・中・表から出現された神だそうです。
海の神である住吉三神
第一本宮・・・・・底筒男命(そこつつのおのみこと)
第二本宮・・・・・中筒男命(なかつつのおのみこと)
第三本宮・・・・・表筒男命(うわつつのおのみこと)
第四本宮には、息長足姫命(おきながたらしひめのみこと)= 神功皇后(じんぐうこうごう)
神功皇后は、第四本宮第十四代仲哀天皇の皇后、第十五代応神天皇の母君。
すみよっさんでは、海の神である住吉三神と、神功皇后がお祀りされています。
住吉大社に来られて18年の “住吉大社権禰宣 川畑勝久 氏”が、「遣唐使と住吉大社について」
話され、その中で 『延喜式』 の写本の再検討で、大阪の人は「ながら」と言えば地名だと分かるが
どうも、地名と分からない人が 「那我良(長柄)」 を 「ながら」 にして書いたことが分かりました。
「那我良(長柄)」 を 「ながら」 に書かれていることを見つけるって、川畑氏はすごいですね~
※ 権禰宣(ごんねぎ)とは、神社で権(ごん)宮司を補佐される職のことです。
~~~~~~~ 今日の誕生花 日比谷花壇より ~~~~~~~
花名 : オンシジウム 花言葉 : 気だての良さ
南アメリカ及びメキシコ原産。黄色い蝶が群れ飛んでいるような華やかな蘭です。
群雀という和名のとおり、鳥が群れをなして羽ばたいているかのようなイメージです。