
祇園甲部歌舞練場 (ぎおん こうぶ かぶれんじょう)
祇園の中でも最も由緒ある 「祇園一力亭 (ぎおんいちりきてい)」 から
建仁寺さんへ向かう道の左側(東側)に、祇園甲部歌舞練場がありました。

大正2年3月に竣工され、所有者は 「学校法人八坂女紅場学園」
平成13年8月28日に有形文化財に登録されました。

祇園甲部の舞妓さんや芸妓さんたちの 「ヨーイヤァサー」 の掛け声が
聞こえてきそうな、そんな気がします。 (^^ゞ

これは、舞台寄りの1階桟敷から見たところです。
祇園甲部歌舞練場には、左右からなる二つの花道があって
画像の左は、1階と2階の桟敷席が見えてます。
画像の右には、2階の椅子席と3階には桟敷の席がありました。
∽∽∽∽∽∽∽ ひとりごと

明治6年に、建仁寺塔頭清住院が “都をどり” の開催場として改造して
歌舞練場として行われましたが、明治維新による東京への遷都で京都が衰退
していくという危機感から、建仁寺さんも京都再建に協力されたのですね・・・。
今年の春で、第139回の “都をどり” が開催されました。
春を告げる京都の風物詩 “都をどり” が観たくなりますね~ (^^ゞ
~~~~~~ 今日の誕生花 日比谷花壇より ~~~~~~~
花名 : パフ 花言葉 : 思慮深い
花の形態に特徴があります。パフィオペディラムというのはギリシア語で
「女神のサンダル」の意味だそうです。下側の花弁が袋状になっている
ところからつけられた名前です。