宇治上神社の、拝殿右手にある 「桐原水(きりはらすい)」 の建物 です。
「桐原」 の名前の由来は
菟道稚郎子の宇治の離宮 「桐原日桁宮(きりはらひけたのみや)」 が
この神社の場所にあったことによると言われています。
時代が室町期に入り、宇治茶が隆盛を極める様になって、茶園を象徴する
ものとして、「宇治七茗園」 なるものが作られた。 それに重なり伝えられる
「宇治七名水」 の一つに数えられ、他の六名水がすべて失われた現在
現存する唯一のものである。 宇治上神社の説明より
ただ当社の場合は、お茶の水としてよりも、神詣の為の手水として
より古い時代より使用されたものである。 宇治上神社の説明より
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桐原水は 『 そのままで飲まないで一度沸かしてからお飲み下さい。』 と
書かれていましたが、宇治上神社の湧水がお手水だったとは驚きです。
~~~~~~~ 今日の誕生花 日比谷花壇より ~~~~~~~
花名 : シーマンニア 花言葉 : 栄華
南アメリカ原産の植物です。朱赤色やオレンジ色の筒状花は、先端がごく
小さく5つに反り返り、正面から見るとかわいい星型に咲くのが特徴です。