今年も11月8日の立冬に、京都の伝統でもある冬の味 「千枚漬」 の
漬け込みが始まり、テレビでもその様子が放映されているのを観ましたが
今日(9日)は、京都市伏見区にある京漬物の老舗 「大安(だいやす)」 の
本社工房で行われる 「千枚漬け込み」 を見学してきました。
千枚漬けに使われる聖護院かぶらは、北海道産~九州産を使いますが
いま積み上げられているのは 富山産の 「聖護院かぶら」 でした。
※ 聖護院かぶらの聖護院は地名で、現在は生産されていないそうです。
聖護院かぶらの皮をむいているところです。
口に残らないように筋のない所までむくのですが、林檎をむく時のように
長く繋げてむくのではなくて、細かく切り飛ばすようにしてむいてました。
皮のむけた “かぶら” を、庖丁かんなで 2.6mm の薄さに切っています。
切った “かぶら” をきれいに並べて、樽の中で塩漬けにします。
数日塩漬けにしたものを取り出して、北海道の昆布と一緒に樽の中で
秘伝の味付けをして、約1週間で出荷されるそうです。
工房を出て本社の2階に行くと・・・中庭にお漬物の重石が置かれてました。
私の知っている重石とは違って、四角い形の重石は芸術作品のようでした。
この重石は、大安さんの宝なんでしょうね。
千枚漬けに、京都限定で販売されているお漬物など試食させて頂きました。
∽∽∽∽∽∽∽ ひとりごと ∽∽∽∽∽∽∽
工房と工場には違いがあって、工房は手作りで、工場は機械・器具を
使って作っているのです。だから手作りの大安さんは工房なんですね。
京都限定の 「あさごぼう」 、新製品の 「ゆず白菜」 「柿とかぶら」 は
お漬物というより、一品としても美味しいのでお酒の肴にも合いそうです。
社名の 「大安」 は、初代 「大角 安治郎」 さんの 「大」 と 「安」 を取って
名付けられたそうです。 関西以外の人からは 「だいやす」 ではなくて
「だいあん」 と呼ばれることもあるそうですが、縁起の良い名前ですね。
大安さんから帰る時に、かわいい袋に 「味すぐき」 と 「赤しそ胡瓜」
「酒の友」 が入っていて、来年の手帳までお土産で頂きました。 (^^♪
~~~~~~ 今日の誕生花 日比谷花壇より ~~~~~~~
花名 : チャノキ 花言葉 : 向上心
ツバキ科の常緑小高木で、緑茶の原料として日本人には馴染み深い植物です。
中国南西部原産で、日本には奈良時代に渡来したそうです。
漬け込みが始まり、テレビでもその様子が放映されているのを観ましたが
今日(9日)は、京都市伏見区にある京漬物の老舗 「大安(だいやす)」 の
本社工房で行われる 「千枚漬け込み」 を見学してきました。
千枚漬けに使われる聖護院かぶらは、北海道産~九州産を使いますが
いま積み上げられているのは 富山産の 「聖護院かぶら」 でした。
※ 聖護院かぶらの聖護院は地名で、現在は生産されていないそうです。
聖護院かぶらの皮をむいているところです。
口に残らないように筋のない所までむくのですが、林檎をむく時のように
長く繋げてむくのではなくて、細かく切り飛ばすようにしてむいてました。
皮のむけた “かぶら” を、庖丁かんなで 2.6mm の薄さに切っています。
切った “かぶら” をきれいに並べて、樽の中で塩漬けにします。
数日塩漬けにしたものを取り出して、北海道の昆布と一緒に樽の中で
秘伝の味付けをして、約1週間で出荷されるそうです。
工房を出て本社の2階に行くと・・・中庭にお漬物の重石が置かれてました。
私の知っている重石とは違って、四角い形の重石は芸術作品のようでした。
この重石は、大安さんの宝なんでしょうね。
千枚漬けに、京都限定で販売されているお漬物など試食させて頂きました。
∽∽∽∽∽∽∽ ひとりごと ∽∽∽∽∽∽∽
工房と工場には違いがあって、工房は手作りで、工場は機械・器具を
使って作っているのです。だから手作りの大安さんは工房なんですね。
京都限定の 「あさごぼう」 、新製品の 「ゆず白菜」 「柿とかぶら」 は
お漬物というより、一品としても美味しいのでお酒の肴にも合いそうです。
社名の 「大安」 は、初代 「大角 安治郎」 さんの 「大」 と 「安」 を取って
名付けられたそうです。 関西以外の人からは 「だいやす」 ではなくて
「だいあん」 と呼ばれることもあるそうですが、縁起の良い名前ですね。
大安さんから帰る時に、かわいい袋に 「味すぐき」 と 「赤しそ胡瓜」
「酒の友」 が入っていて、来年の手帳までお土産で頂きました。 (^^♪
~~~~~~ 今日の誕生花 日比谷花壇より ~~~~~~~
花名 : チャノキ 花言葉 : 向上心
ツバキ科の常緑小高木で、緑茶の原料として日本人には馴染み深い植物です。
中国南西部原産で、日本には奈良時代に渡来したそうです。