kikoがスタート

2005年8月にスタートしました。
私が観た(見た)、感じた、覚書き、気になることを書いてます。(^^ゞ

明治天皇 伏見桃山陵 (めいじてんのう ふしみのももやまのみささぎ)

2011年11月17日 | 高槻しろあと歴史館と市民大学
乃木神社を出て、明治天皇 伏見桃山陵 に向かいました。


少し登り坂になった道が、ズーッと続いています。


道の右側に石が並べて置いてあるので、近くで見ると高槻城の石垣で見た
矢穴があり 『 伏見城石垣に使用されていたと思われる石材  宮内庁 』
と書かれていました。


第122代 明治天皇 伏見桃山陵

明治天皇は、明治45年7月30日に61歳(数え年)で崩御されました。
大正元年9月13日、東京青山(現在の神宮外苑のある場所)において御大葬が行われ、翌14日京都南郊の伏見桃山陵にお鎮まりになられました。

敷地は豊臣秀吉の築いた伏見城の本丸跡地で、京都に墓所が営まれたのは
明治天皇の遺言によるものだといわれています。 (宮内庁の管理地)

上円下方式で墳丘に “さざれ石” が葺かれ、東方向に昭憲皇太后の
伏見桃山東陵 (ふしみももやまのひがしのみささぎ) があります。


明治天皇陵の正面からは宇治市が見えています。

画像下部分に階段が見えますが、これは1890年(明治23年)10月30日に、明治天皇の名で発表された 「教育ニ関スル勅語 (教育勅語)」 の日にちなみ、23段 (明治23年) の階段が、10 (10月) あって合計230段あるそうです。


『 明治天皇陵  昭憲皇太后陵  桃山陵墓監区事務所 』
私たちは乃木神社から近道をして行ったのですが、ここが入口でした。

∽∽∽∽∽∽∽  ひとりごと    ∽∽∽∽∽∽∽

宇治市と階段の写真を撮った近くに、ボランティアの方だと思いますが
階段の数について、ご親切に説明をして下さいました。
お話を聞かなければ、この階段はただ長い階段だけだったですね~

大正天皇以降の天皇・皇后の陵は、東京都八王子市に作られているので
明治天皇陵が近畿地方以西に作られた最後の天皇陵になります。
ここも私が行きたかったところだったので、文化財スタッフに感謝です。

~~~~~~  今日の誕生花  日比谷花壇より  ~~~~~~~
花名 : ダイヤモンドリリー      花言葉 : 再生
南アフリカ原産で、陽が当たると花弁がきらきら輝くところから別名を
ダイヤモンドリリーといいます。ギリシャ神話の水の神「ネリネ」の名に
由来しています。
コメント (2)
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